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関東大学対抗戦   試合結果

2009/09/13
(Kick off 16:00)

秩父宮ラグビー場

早大A 成蹊大
  106 54 - 0 0  
52 0
T G PG DG   T G PG DG
8 7 0 0 0 0 0 0
8 6 0 0 0 0 0 0
16 13 0 0 0 0 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

レフリー
河野哲彦
タッチジャッジ
清水塁
松丸力
加藤均

対成蹊大 『早田組』、今を生きる

2009/09/14


 爆発の連鎖で、すべてのカベをぶち壊せ! 9月13日、対抗戦がついに開幕。一戦必勝、常にベストゲームを心に誓う『早田組』は、しょっぱなからその力、意志の強さを見せ付けた。そこにクッキリと浮かび上がる、09ワセダの進むべき道:「決勝戦も、今、この開幕戦も同じだぞ。いかにこのゲームが大切か。11分の1、常に『荒ぶる』をイメージして、しっかりと戦って来い」(中竹監督)―
 勝負は既に週明け6日から始まっていた。月曜深夜の委員会、学生たち自らの手で掲げたテーマは『ファースト』。その入りに全神経を注ぎ、それぞれがそれぞれのファーストプレーを制し、圧倒する。「すべては自分たちに流れをもってくるため。スタートがいかに大切か。シーズンの開幕に、その想いを込めてみました」(副将・田邊秀樹)…。中竹監督の思惑とピタリ一致。過去4年、『中竹ワセダ』史上ファーストゲームとしては、最高のアップ、最高の雰囲気、最高の意識の高さに、自ずと結果はついてきた。
 「練習から意識してやってきたこと。学生たちが自分たちで設定した目標をやりきったことを評価してあげたい」(中竹監督)と言った様に、試合はキックオフから『爆発』の連続。5分、劇的な進化を目指す今シーズンを象徴するようにSO山中亮平がインゴールへ飛び込むと、そこから8分、10分と怒涛の連続ノーホイッスルトライ。いつ何時、どこからでも攻めまっせ!の淀みなきオールウェーズアタック、昨シーズンより激増するキック合戦、テニスラリーには付き合いませんの意志表示?は、見る者のハートに火をつけた。なかでも、一際輝きを放ったのが、日々凄みを増すCTB村田大志。とにかく、この日はボールを持てば100%ビッグゲイン。速さ、しやなかさに、うまさを兼ね備えつつ、力強い。その手足の長さは、何とも魅惑的。3年目にしてついに掴んだ赤黒の12番、開幕スターターの座。文句なし、この日の『ベストエクスプロージャー』。ゲームを支配し続けるこの男の存在なしに、今のワセダは語れない。「1つ1つベストを尽くすことが『荒ぶる』への近道。とにかくそこに懸ける。そして、宮澤をはじめ、スタンドで見ている人間に納得してもらえるような責任あるプレーする。ワセダのCTBは日本一だという意識を、常に持ってやっていきます」(村田大志)…。
 後半も入りよくトライを積み重ねた後、中だるみした時間帯に課題を残したものの、残り5分に再び猛ラッシュを見せ、最終的には106-0でフィニッシュ。スコアどおりの100点満点とはいかなくとも、自らに課したテーマを遂行しきり、近年の開幕戦でもっとも胸の張れる内容は、若いチームにとっては意義深く、『早田組』の今後に大いなる可能性を感じさせた。ひとまずはグッドゲーム、至る所に溢れる笑顔。でも…、「大切なのは、次、いかにやれるか。絶対に守ることなく、チャレンジできるかどうかです」(主将・早田健二)。ファイナルも開幕戦も変わらない=もっとも大切な戦いがそこにはある。思えば8年前、たった一ヶ月の滞在ながら、ワセダのスクラムに革命を起こし、その魂の叫びで『山下組』日本一の原動力となった、かのデイビット・ヤングも事ある毎に口にしていた。「1番大事なスクラムはどれだ? もちろん、ファーストスクラムだ! じゃあその次は? 2本目のスクラムが1番大事だ!」。要はそのときそのとき、目の前の一瞬が1番大事。そこにすべてを懸け、出し切ること。それが勝者のマインドであり、ワセダのプライド。この言葉と思想、今のチームにピッタリと当てはまる。11分の1の大事な大事なこの日のゲームは、ひとまず今ある力は出し切った。それでも…、こんなものでは満足できない。1ヵ月後にまたベストゲームを更新できるかが本当の勝負。全員で共有した、この日の覚悟を忘れずに。『早田組』、今を生きて勝つ―

<大いなる可能性! 学生たちの成長を口にする中竹監督>
「近年のなかでは、初戦に向かう心構え、試合の内容ともベストだったと思う。今日はマッチスローガンであった『ファースト』を全員が完璧にやろうとしてくれていたし、週初めに学生たちが自分たちでテーマを決めて取り組んでいたので、その姿を見て自分も同じ言葉をスローガンとして提示した。練習から意識してやってきたことを試合でもやってくれたこと、自分たちで設定した目標をやりきったことを評価してあげたい。そういう意味でも、今日はファーストステップとして、一段きちっと登れたと思う。夏にも言っていた集中力持続については、中盤ミスがあったり、軽いプレーがあって、80分もったかというと、まだまだレベルは低い。けど、ファーストからの一連の流れ、キックオフからトライを取るまでの連続アタックには全員が集中していたし、夏よりはだいぶできるようになってきた。メリハリもつけられている。まだ始まったばかり。この一戦がたまたまよかったんだと捉えて、慢心することなく、また次に向かっていきたい。夏合宿から今日に至るまでの学生たちを見ていて、チームトークのレベル、コンセンサスの作り方、コミュニケーション能力の高さを感じた。例えば、試合の前日に言ったようなことをすぐ実戦でやってみたり、やろうとしていなかったことでも、その場で臨機で決めてチャレンジしたり。今年のチームはそういったレベルが高い。色々なことに対応する力がある。相手を圧倒するような力はないかもしれないけれど、自分たちをうまくコントロール力がある。だからこそ、チーム作りを大幅に遅らせて、個々の力だったり、(FW、BKの)ユニットの力を上げることに力を注ごうと思います」

<常にチャレンジ! 『荒ぶる』へのイメージを大きく持つ主将・早田健二>
「週明けの練習から自分たちで『ファースト』をテーマに掲げて、その重要性を意識してきました。入りをいかに制するか。今日は入りもよくて、ノーホイッスルトライがいくつもあって、成果があったと思います。ただ、中盤ミスが増えてしまったので、そこは更なる拘り、集中力をつけていかなくてはいけません。ファーストゲームを0に抑えることができたのは、チームにとってすごく大きいと思いますし、ターンオーバーからのトライもたくさんあって、今日の結果はいいものだったと感じています。次の試合まで1ヶ月空くので、また練習から精度をあげていきたいです。『荒ぶる』へのイメージについては、今日くらいの集中を80分常に持ってやっていけば成長していけると思いますし、11分の1として、しっかりイメージを持つことができました。そして、大切なのは次いかにやれるか。そこが勝負です。ベストゲームを重ねていきたいと言ってきて、今日はそれに近いところまでいけたので、次をいかに戦うか。要所でのミスを失くして、またベストと思えるゲームをしたいです。今日はアップからみなすごく集中していて、絶対にいけると思いました。入りよく、後半の最後も攻めるべきところで攻めて、100点取れたのはよかったです。みんなもっともっと伸びていく要素がありますし、レベルアップしていけると感じています。そのためにも、絶対に守ることなく、常にチャレンジしていきます」

<挑戦権獲得! 自分たちの現状をしっかりと把握する副将・田邊秀樹>
「今回はチームとしてのマッチスローガンも、練習で自分たちが掲げたテーマも『ファースト』だったので、そこで必ず攻めていこうと意識していました。その結果、決してビビることなく、攻め続けられたのはよかったと思います。練習のテーマは、月曜の夜に委員会で決めました。何事も入りが大事ですし、自分たちに流れを持ってくる必要がありますから。シーズンの開幕に、その想いを込めました。練習ではいいところはすごくいいというか、夏に取り組んできたことの成果は随所にでてはいましたけど、精度という面では高くはなくて、ミスだったり、集中力だったり、まだまだという感じでした。実際、今日の後半に出てしまった中だるみは自分たちの甘いところです。ただ、チャレンジできたことはすごく大きなことで、全体を見れば、悪くはなかったと感じています。コミュニケーションに関しては…、まだまだできてないですね。今日は1人目がゲインできて、いつもより前に出ることができるので、次の人間がジリジリ前に出て、相手のディフェンスにハマってしまったり。分かってはいたことなんですけど、集中しきれなかったというか、その部分の対応力はもっともっと上げていく必要があります。今日は『荒ぶる』をイメージできたかと言うより、今日もし下手な試合をしたら自分たちには挑戦権すらないと思ってました。試合を終えて今思うのは、とりあえず挑戦できるところにはいるのかなと。今日のような試合を続けていかなくては日本一はないと思っていますし、今日出た課題を反省して、修正して、いい部分をさらに伸ばしていければと思っています」

<全力集中! 目の前の戦いにすべてを懸けるFWリーダー・有田隆平>
「今日はとにかくファーストに懸けるということを意識してました。ちょっとミスが多くて、取るべきところで取り切れなかった場面もありましたけど、全体としては集中していてよかったと思います。BKが自陣からでもガンガン攻めていったのに対して、FWも前半はついていけてましたけど、後半は…少しきつかったです。今日はみんなクソ走ったと思いますよ(笑)。後半の中だるみは僕のキックオフ、ラインアウトミスから始まったものだったので反省ですし、課題です。少し抜けているかなぁというところで、相手のSHに走られてしまったり、そういう部分がまだまだだなと。ただ、モールディフェンス、ショートサイドディフェンスはよかったですし、ノートライに抑えることができて、スタートとしてはいい試合だったと思います。中竹さんの言われたように、『荒ぶる』はしっかりとイメージできました。今年は1つ1つ確実に勝って進化していくチーム。今日も11分の1として、しっかりイメージできたと思います。FWに関しては、セットプレーのところだったり、いくつか課題があって、まだまだな気がしてます。そこはまだ時間もありますし、どの試合でもFWはファーストにすべてを懸けて、しっかりと拘っていけるように。そこで負けたらチームは負けるので、集中してやっていかなくてはいけません。3年目でもやっぱり入りは緊張しますね(笑)。これからも今日のこのペースを思い出して戦います」

<日本一のCTBへ! この日大爆発を見せたCTB村田大志>
「今日は特にメチャクチャ何かをやってやろうというのはなくて、夏合宿からの調子のよさをそのまま出せればと思ってました。自分のプレーに関しては…、結果だけを見ればよかったかもしれないですけど、ボールを持っていないときのコールであったりとか、山中に負担を掛けてしまっているところがあるので、そういう部分はまだまだです。アタックはとにかくギャップが見えたら、ガンガン自分でいってやろうと思ってました。課題と認識しているディフェンスは、機会はあまりなかったですけど、タックルするシチュエーションでは受けているところがあって、それでは競った試合で命取りになってしまうので、1つ1つ成長していきたいと思っています。自分は夏合宿の最後に思わぬ形でAに上がって(宮澤の体調不良)、今日の開幕をスタメンで迎えることができた。今日は宮澤もスタンドで見ていましたし、そういう出たくても出られない人たちに納得してもらえるプレーをする責任がありました。昨年はグラウンドで『荒ぶる』を手にしていないので、直接は想像できないですけど、1つ1つベストを尽くしていくことが近道だと思うので、そこにすべてを懸けていきます。今年はもちろん最後まで赤黒の12番を守りきる。そして、ワセダのCTBは日本一であるということ。そのことを常に意識してやっていきます」

<まだまだ伸びるぞ山中亮平!この日はひとりで5つのトライ!>

関連ロケーション

地図を大きくする。 [秩父宮ラグビー場]

関東大学対抗戦 試合情報一覧

2009/12/06 明大 ○ 16-14 ●

2009/11/23 慶大 △ 20-20 △

2009/11/07 日体大 ○ 82-0 ●

2009/10/31 帝京大 ○ 6-3 ●

2009/10/17 筑波大 ○ 50-5 ●

2009/10/04 立教大 ○ 94-5 ●

2009/09/13 成蹊大 ○ 106-0 ●

成蹊大との戦績

公式戦対戦成績(1962年〜2008年) 早大 10勝0敗0分

過去3試合の対戦結果

2008/10/12 関東大学対抗戦 ○ 60-0 ●

2008/05/11 練習試合 ○ 59-0 ●

2007/09/08 関東大学対抗戦 ○ 108-5 ●

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    遅くなりました。 対抗戦の報告を。 意気揚々と成蹊戦。 いきなり本題とずれますが、秩父宮で何試合かがあるときは 外苑前あたりが筋肉でむんむんとしています。 萌えです。 なにかイケナイことを口走ってしまいそうな、 あるいはイケナイことをしてしまいそうな・・・。 ずれすぎたので元に戻ります。 ラインに入りすぎたタッキー。 入ったは良いがknock on スクラム。 ゴールキック。 初戦快勝。 第1列大丈夫か。
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