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2022

ワセダへの道-受験体験記-

※本記事の入試方法は2021年度時点の在席部員が体験したものとなります。入試方法は変わる可能性がありますので、受験の際には事前に必ず大学公式サイトでご確認ください。

☆早稲田大学ラグビー蹴球部では進路相談に関わる専用アドレスを作成しました。
進路に関わるご相談がありましたら、こちらまでお問い合わせください。

【早稲田大学の入試制度】
早稲田大学は、一般入試はもちろん、学科試験だけでは測れない能力に秀でた者にも門戸を開いており、多様な入試制度が設けられています。

現役・浪人の一般受験、附属や系属からの進学、ラグビーの経歴を活かして自己推薦で合格をつかみ取った者…。150人を超えるラグビー部員も、入学の仕方は人それぞれです。

ここでは各学部で行われている入試制度を、部員の受験体験記とともに紹介します!

【ラグビー蹴球部主催のスクール】
ラグビー蹴球部では、早稲田を志望する高校2・3年生を対象に、スプリングスクール(3~4月)や、コロナ禍前には地方キャラバンなどを開催しておりました。

ラグビー蹴球部の練習を体験してもらうと共に、弊部紹介や入試制度の説明などによって本学ならびに弊部を志望してもらうことを目的としており、スクールの参加者からは一般・推薦問わず毎年多くの合格者が出ています。

開催が決まり次第、弊部公式サイトや各高校へのご案内でお知らせいたしますので、その際はぜひ奮ってご参加ください!

 
【受験体験記】
ここでは様々な入試方法を9名の受験体験記とともに紹介しますので、自分に合った方法を見つけてください。全国の高校生のみなさん、共に日本一を目指し、「荒ぶる」をつかみ取りましょう!

◇一般入学試験

全学部が実施しており、原則として3教科入試です。教科・科目は学部・学科によって異なります。

氏名:磯崎錬太郎
学年:2年
ポジション:No.8
学部:商学部
出身校:徳島県立城東高等学校

ワセダを志望した理由・準備を始めた時期  
アカクロを着て試合に出場することで、両親や今まで関わってくださった方々に、自分なりに恩返ししたいと思っていたこと。また学習環境が整っていて、自由な校風が自分に合うと思い、早稲田を目指し始めました。

高校3年次の1日の過ごし方
6:30 起床
7:50~8:50 補習
9:00~17:00 授業
17:00~20:00 部活
22:00~23:30 授業の復習
24:00 就寝
平日は自習時間を確保するのが難しかったので、授業内で内容を理解するよう心がけていました。土日は練習後にまとまった時間を取り、夏まではセンター試験の過去問を解いていました。

ワセダ合格に一番大切なこと
とにかく「反復」です。商学部の過去問は20年分2周解きました。商学部の国語や英語は早稲田の中では比較的簡単な部類に入るので、より難度の高い法学部や政治経済学部の過去問も解き込み対策をしていました。英文を多読するという目的で、慶應大学やICUの問題も解きました。

受験期のモチベーションの上げ方
高校3年時はクラスメイトと互いに進捗を確認し合い、あいつが頑張っているのだから自分も頑張ろうと思ってモチベーションを保っていました。浪人時は独学だったので、必然的に自分と向き合う時間が増えました。「なぜ自分がいま勉強するのか」という問いに明確な答えを持つことができたので、自ずとモチベーションは上がりました。

浪人時のラグビーとの関わり方
定期的に試合をテレビで観ていました。センター試験前の2020年大学選手権決勝が最後の詰めの大きな原動力となりました。

受験生に向けてメッセージを
受験は捉え方次第でつらいと感じるか、楽しいと感じるかのどちらにも転びます。受験ができる環境は万人に共通するものではないので、支えてくれている方々に感謝して日々の勉強頑張ってください!

◇センター試験、共通テスト利用入学試験

スポーツ科学部が実施している入試形態であり、大学入学共通テストの成績と書類選考の成績の合計で判定されます。(2年岡本はセンター試験利用入学、1年松永は共通テスト利用入学)

氏名:岡本大輝
学年:2年
ポジション:CTB/FB
学部:スポーツ科学部
出身校:本郷高等学校

ワセダを志望した理由・時期
高校の担任の先生が早稲田の魅力についてよく説明してくれて、早稲田大学に行きたいと思い始めました。高2の10月頃には早稲田大学を受験することを意識していました。

大学で学んでいること
ビジネス系に興味があったため、スポーツ科学部のビジネスコースに進みました。主にスポーツのマーケティング関連のことを学んでいます。

ワセダ合格に一番大切なこと
なるべく早い時期に英語を完成させることが大切です。英語に関しては、高2の時点で基本的な単語と熟語、文法が身に付いていることが望ましいと思います。高校2年生までに基礎を身につけ、高校3年生時にはなるべく英語の応用問題、また社会と国語の勉強に時間を割けるようにするべきだと思います。

高校3年次の1日の過ごし方
部活は週5日で、大会が近ければテスト期間中でも部活がありました。高校3年生になると授業は4限までとなり、8:30~12:30まで授業を受け、15:30からスタートする練習まで2時間ほど受験勉強をし、練習後は塾に直行する、という生活を送っていました。通学時間を利用して、日本史の一問一答と英語を勉強していました。

受験生に向けてメッセージを
細かい積み重ねが、最終的には大きな差を生むと思います。一日一日を無駄にせずに継続して取り組むことが大切です。大変だと思いますが、頑張ってください!

氏名:松永拓実
学年:1年
ポジション:No.8/FL
学部:スポーツ科学部
出身校:埼玉県立浦和高等学校

ワセダを志望した理由・時期
ワセダクラブラグビースクールに所属していたこともあり、幼い頃から常に赤黒のジャージに憧れを抱いていたから。早稲田受験の準備に本格的に取り組み始めたのは高校3年生の11月に花園予選が終わった後でした。それまでも、予備校や塾には通わず、部活動後に学校に残って自習するように心がけていました。

高校3年次の1日の過ごし方
朝に弱かったため、平日は始業開始ギリギリに学校に着いてそこから授業を受けていました。授業後は部活動をして、終了後に教室に戻って遅くまで自習し、帰宅後は風呂に入りすぐに寝るようにしていました。休日もなるべく学校に行って勉強していました。

ワセダ合格に一番大切なこと
安定した基礎力、最後まで諦めない姿勢、スケジュール管理能力。

受験期(高校3年、浪人時)のモチベーションの上げ方
高校3年生の時は、大学選手権のハイライトをYouTubeで空き時間に見返していました。また、友人と会話をしたり時間を決めて仮眠を取ったりして、リフレッシュしていました。浪人時は、予備校講師と相談して綿密な予定表を作り、勉強時間を記録することで自分の努力量を可視化させて見返しました。リフレッシュのためには散歩をしていましたね。

◇総合型選抜Ⅱ群(アスリート選抜入学試験)

学部からの依頼で受験候補者の競技成績、学力等の情報をラグビー蹴球部が提供し、学部が書類審査、面接によって選抜します。
※本入試制度は公募制ではありません。スポーツ科学部が本学体育各部と連携し、書類および面接により選考が行われます。

氏名:川﨑太雅
学年:2年
ポジション:PR/HO
学部:スポーツ科学部
出身校:東福岡高等学校

ワセダを志望した理由・時期
小学生の時、大学選手権で優勝する早稲田をテレビで見てかっこいいと思い、ずっと憧れでした。高校3年生の始めに早稲田大学からお話を頂き、実際に早稲田への進学を考え始めました。

早稲田に入ってよかったこと
食事やグラウンドなどラグビーに集中できる環境が整っていること。

大学で学んでいること
スポーツコーチングコースを選択しているので、戦術分析やコーチング論などを中心に学んでいます。

ラグビーと学業の両立
ラグビーと学業を両立させるために、練習のない日や練習後の空いている時間を利用して、課題を終わらせるよう心がけています。

面接・論文のコツ
面接のコツは、自分の考えていることをしっかり相手に伝えることです!また、どのような質問が来ても答えられるように、大学のパンフレットをしっかり読んでおくことも大切だと思います。

◇総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入学試験)

スポーツ科学部が実施している入試形態であり、学校長が作成する調査書、競技歴調査書(スポーツ活動実績等)、小論文および面接をもとに、総合的に評価します。

氏名:岡﨑颯馬
学年:2年
ポジション:CTB
学部:スポーツ科学部
出身校:長崎県立長崎北陽台高等学校

ワセダを志望した理由・時期は?
小さい頃見ていた強い早稲田に憧れて、早稲田で日本一を取りたいと思っていました。高校3年次にスプリングスクールに参加し、実際に早稲田への進学を考え始めました。

ワセダに入ってよかったことは?
グラウンドやトレーニング施設だけではなく、食事などラグビーに本気で打ち込むことができる環境が整っていること。覚悟と決意をしっかり抱いた中で本気でラグビーに向き合い、日本一を目指す集団の中で人間関係を構築しながら自分自身も高められること。

大学で何を学んでいるのか
コーチングコースで、パフォーマンス向上のための方法、技術、戦術を学んでいます。体のメカニズムや運動の動作分析など、ラグビーのプレー向上に直結することを学べるのが魅力です。

高校時代、どうやってラグビーと学業の両立をしてきたか
ラグビー中心の生活ではありましたが、限られた時間を有効に使うことを心がけました。メリハリを持ちながら、ラグビーと勉強、それぞれに集中して取り組みました。

面接・論文のコツ
面接準備で最も重要なのは、聞かれることを想定してキーとなる単語を用意することです。面接中は、自信を持って受け答えするように意識しました。小論文は自分の考えをしっかり持ち、自分の言葉で伝えられるように何度も練習をしました。

◇指定校推薦入学試験

学部ごとに指定した高校の学校長からの推薦者について入学を許可する制度であり、指定校は原則として毎年見直しがなされています。
【実施学部】政治経済、法、教育、商、国際教養、文化構想、文、基幹理工、創造理工、先進理工、人間科学

氏名:大﨑哲徳
学年:4年
ポジション:LO
学部:文化構想学部
出身校:國學院大學久我山中学高等学校

▶ワセダを志望した理由・時期
5歳からラグビーを始め、小学生の卒業文集に「早稲田でラグビーをする」と書いてしまうほど早稲田大学ラグビー蹴球部に憧れていました。高校に入学し、勉強と部活の生活を送っていく中で「指定校推薦枠で早稲田に入ろう」と目指すようになりました。

▶ワセダ(文化構想学部)に入ってよかったこと
自分が学びたいと思ったことは何でも幅広く学ぶことができ、色々な授業を受講しながら、興味ある分野を自分で探せることです。

▶部活で忙しい中、いい成績を修める秘訣
週6日部活があったため、限られた時間の中でコツコツ勉強する必要がありました。わからないところはすぐ質問しにいき、勉強内容は授業内で理解することを心がけていました。実家から通学するのに往復3時間かかったため、その時間は暗記系科目の勉強をするなど、有効的に活用していました。テスト週間も部活はあったので、テスト3週間前から勉強を始め、直前に焦らないように工夫して勉強に取り組んでいました。

▶ラグビーに関してのアドバイス
高校までBKでしたが、大学でFWに転向しました。FWに関してのアドバイスになってしまいますが、FWにはスキルや体の強さも必要です。また、ひとつのブレイクダウンやタックルで負けないメンタルを強く持つことが上達につながります。

▶受験生へアドバイス
勉強とラグビーの両立は決して簡単なことではありません。しかし、その先にはラグビーに思いきり集中することができる素晴らしい環境があるので、早稲田でラグビーをすることを目指して頑張って欲しいと思います。

◇自己推薦入学試験

高校時代の様々な活動を評価され、書類審査・面接・小論文等によって選考がなされます。
【実施学部】社会科学、スポーツ科学

氏名:河村謙尚
学年:4年
ポジション:SH
学部:社会科学部
出身校:常翔学園高等学校

ワセダを志望した理由・時期
幼い頃から早稲田ラグビーに憧れを抱いていました。高校3年生になる前の3月頃に早稲田への進学を考え始め、高校3年生の5、6月頃から真剣に受験対策を開始しました。

数ある学部の中から社会科学部を選んだ理由
学びたいことが明確ではなかったため、学際豊かに学べる学部に行きたいと思い、社会科学部を選びました。

ワセダに入ってよかったこと
ラグビーの能力に長けている人や、学習面で秀でている人など、様々な個性を持つ仲間に出会えたこと。

大学で学んでいること
政治学、心理学、法学など、特定の分野に限ることなく、幅広く学んでいます。

ラグビーと学業の両立
授業中になるべく理解することを心がけ、隙間時間を有効活用しています。

面接・論文のコツ
面接に備え、ニュースや時事問題についての本にしっかり目を通して、日本の情勢について知っておくことが重要です。

◇内部進学(附属・系属校)

早稲田大学高等学院・早稲田大学本庄高等学院・早稲田実業学校・早稲田摂陵高校・早稲田佐賀高校など早稲田大学の附属・系属の高校からの入学方法です。

氏名:宮武海人
学年:4年
ポジション:HO
学部:政治経済学部
出身校:早稲田大学高等学院

ワセダ(早大学院)を志望した理由・時期
早稲田大学に進学できる、また自分のやりたいことに時間を割ける、と考え、中学受験をして附属校に入学しました。

数ある学部の中から政治経済学部を選んだ理由
政治経済学部というレベルの高い環境に身を置くことは自身の成長につながり、今後の選択肢が広がると考えたから。

ラグビーと学業の両立
最も大切なことは、授業をしっかり聞くことです。ラグビーに費やす時間も多いため、一回一回の授業をその時間内で理解することが重要です。みんな両立して頑張っているので、やる気があれば心配する必要はないと思います!

附属に入ってよかったこと
受験勉強にとらわれず、やりたいことを自由にやることができるのは魅力です。また長く付き合う友達が増え、大学に入学した後もお互いに勉強などで支え合うことができます。

早稲田への思いを!
今年で早稲田10年目。早稲田は誰にでも挑戦する機会が与えられている、居心地のいい空間です!

※ここに記載されている情報は早稲田大学入学センターおよび各学部のWEB等を参考にしています。

早稲田大学の入学試験に関する公式な情報は早稲田大学入学センターおよび各学部等が発表するものを直接ご確認くださいますようお願いします。

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