2002/06/16
(Kick off 13:00)
札幌
早大A |
明大 |
|
82 |
28 |
- |
19 |
19 |
|
54 |
0 |
T |
G |
PG |
DG |
PT |
|
T |
G |
PG |
DG |
PT |
4 |
4 |
0 |
0 |
|
前 |
3 |
2 |
0 |
0 |
|
8 |
7 |
0 |
0 |
|
後 |
0 |
0 |
0 |
|
|
12 |
11 |
0 |
0 |
0 |
計 |
3 |
2 |
0 |
0 |
0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール PT:ペナルティトライ
背番号 |
ポジション |
名前 |
交代 |
1 |
PR |
森 亮喜() |
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2 |
HO |
山川 隼人() |
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3 |
PR |
星 雄太() |
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4 |
LO |
亀井 崇() |
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5 |
LO |
目黒 健太() |
|
6 |
FL |
岩上 篤史() |
|
7 |
FL |
伊藤 太進() |
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8 |
No8 |
日高 健() |
|
9 |
SH |
清水 祥平() |
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10 |
SO |
鈴木 健() |
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11 |
WTB |
今村 圭吾() |
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12 |
CTB |
日高 勝久() |
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13 |
CTB |
上田 雅俊() |
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14 |
WTB |
小堀 弘朝() |
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15 |
FB |
黒木 孝太() |
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16 |
R |
阿部 裕也() |
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17 |
R |
大竹 勝也() |
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18 |
R |
姉崎 亮太() |
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19 |
R |
岸本 拓也() |
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20 |
R |
藤井 淳() |
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21 |
R |
山崎 智之() |
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22 |
R |
鈴木 岳() |
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対明大戦観戦記
2002/06/16
対明大戦・観戦記
「6月16日はワセダにとってメモリアルデーになる。それはこの日が、スクラム、ラインアウトで日本一になるファーストステップとなるからだ」。試合前夜のミーティングでのヤングのこんな言葉に、選手たちは奮い立った。「本物中の本物」ヤングに教わってきたのは、技術はもちろんのこと、「熱いハート」。この一週間で『荒ぶる』ワセダにさらなるファイティングスピリットが植え付けられた。
「スクラムで勝負しろ!」。首脳陣の指示どおり、早大エイトは宿敵・明大を圧倒。目標であったスクラムトライこそ奪えなかったが、終始『重戦車』を押し続けた。特に後半は相手ボールをゲットするにとどまらず、スクラムが走り出すほどの凄まじい勢い。長らく続く「早明」の歴史では想像もできないような光景に、札幌の観衆はどよめいた。
FWが前に出れば、必然としてそこに待ち受けているのはトライラッシュ。生きた球をBK陣が華麗に仕留め、FWに負けじと見せ場を作った。
前半一時的にリードを許したものの、結果的に82点を奪っての爆勝。『重戦車』を粉砕した日…。2002年6月16日。この日は本当にメモリアルデーになるかもしれない。<HP委員 疋田拡>
<後半20分に登場。トライも決めたCTB山下大悟>
「今日は久しぶりの実戦だったけど、自分のプレーはまだまだ。チーム全体で見れば、明治が前に出てきたときに受けに回ってしまった。全然よくない。3本は取られ過ぎ。後半はよくなったけど、相手のフィットネスも落ちていた。前半の戦いを80分やられたらきつい」
<清宮監督試合後のコメント>
「後半はディフェンスがよかった。前半は相手ボールが取れな過ぎ。後半くらいボールが取れれば、あのくらい点は取れるよ」
<久々の観戦となった神戸製鋼・増保輝則>
「(82-19というスコアに)すごいね。今日は久々に見たけれど、昨年よりひとつひとつのプレーの精度が上がっている。アタックはとてもよかった。スクラムはビックリした。僕等の頃と全然違うなあと。明治相手にあれだけ押して、スカッとした。BK陣はいいと思う。すべてに言えることだけど、意図的な攻撃ができている。いくつか気になる点もあるけれど、夏洋(=前田コーチ)さんが修正してくれると思う。両WTBもタッチに出ないという意識があっていい。内側でポイント作ったり、リンクプレーヤーとして機能していた。清宮さんも2年目だし、選手もイメージが分かってきていると思う。今年こそ日本一になってほしい。久しぶりに赤黒見て懐かしくなった。最近はオールにも出てないし。久々に着たいなあと(7月7日北風祭では最強OBチームとして出場予定)。」
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