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招待試合   試合結果

2005/09/18
(Kick off 15:00)

秩父宮

早大A ケンブリッジ大
  33 19 - 3 8  
14 5
T G PG DG   T G PG DG
3 2 0 0 0 0 1 0
2 2 0 0 1 0 0
5 4 0 0 1 0 1 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

レフリー
下井真介/桜岡将博/小野塚隆
タッチジャッジ


対ケンブリッジ大 『佐々木組』己との戦いに完敗…

2005/09/19


 「今日は対ケンブリッジという設定をして臨める試合ではなかった。相手ではなく、自分たちの中に課題を作って臨むという難しさがあった…」(清宮監督)。「練習の姿がそのまま出た。自分たちが甘かった。ほんとみんなには申し訳ない…」(主将・佐々木隆道)。ガッツポーズも、笑顔さえも見られない悲しきノーサイド。大事な大事なシーズン初戦。ハートがウリだったはずの『佐々木組』は、己との戦いに無残にも敗れ去った。
 速さと激しさ、そして『拘り』で局地戦を制してきたFWも、展開力、キレ、『精確』さでディフェンスラインを切り裂いてきたBKも、この日はそのすべてが不完全。「俺たちは下から物を見て、必死にここまでやってきたチーム。常にチャレンジしてきたチームなんだ。上から物見るようになったらワセダは勝てない」―。芯の通らない軽いプレーの連続、週明けからチームに蔓延したどこか浮ついた雰囲気…。気持ちを備えて戦ってこそのワセダ。悲しいかな、すべてを知り尽くすスキッパーの予感は、見事なまでに的中した。
 1次攻撃の時点で、既にギャップが散見。いつでもトライの取れそうな状況だったにも関わらず、肝を外したプレー選択に終始、挙句スピード感ゼロのアタックを遂行し続けたBKはもちろん、この日虚しさを増長させたのは、試合途中で放棄するまでに至ったモールでの覇気のなさ。「FWもっとファイトしろ。後半もう1回だけチャンスをやる。そこでできなかったら今日はモール組むのは止めにするぞ」。ロッカーに響き渡った激しい檄…。しかし、魂の抜けた『佐々木組』は、清宮監督の想いにさえ応えることができず、昨年来拘ってきた武器を、ついには自らの手で投げ捨てた。この日の腑抜けっぷりを象徴する、これ以上ない屈辱。「これまで拘ってやってきたのに、ほんと情けないです…」(主将・佐々木隆道)。
 「相手の反則が多過ぎた。それをひとつひとつ取っていたら試合にならなかったくらい」と清宮監督も嘆いたように、ペナルティーのオンパレード、しかも尋常ではない数の多さに、気づけばそれがスタンダード(清宮監督の言う「黄色ならOK」…)になってしまっている面もたしかにあった。しかし、ペナルティーすらさせない『激しさ』、『拘り』こそが、チームスローガン『ULTIMATE CRUSH』の原点だったはず。どこかで相手を上から見ていなかったのか、春先に抱いていたあの気持ちを忘れてはいなかったか。試合で出たどんな課題の克服よりも、まずは戦う集団としてのあり方、ワセダスタンダードの再構築が早急に求められる。
 「それだけは絶対に譲れない…」。主将・佐々木隆道がそう強く言い切ったように、こんな試合をしようが、多少足踏みをしようが、目標はあくまでも連覇、そして打倒・トップリーグ。常にチャンレジする気持ちを持って、常に前を見て、まずは自らに打ち克って。どんな強敵も、どんな困難もハートの強さで乗り越える。もう一度原点へ。いま一度みんなの心に。気持ちがあってこそ戦えるチーム。そう、「俺たちはワセダ」―


<いいところまったくなしの試合に久々オカンムリの清宮監督>
「今日はセットの入り方をテーマに設定して試合に臨んだ。いいスクラム、いいラインアウト。いいラインアウトというのはもちろん取るだけではなくて、相手にプレッシャーを懸ける。敢えてそういうことをやろうとしたけれど、うまく相手のFWに止められてしまった。それはワセダとしては反則と思っているプレーだったけれど、止められてしまったことは事実。なぜ止められたのか、反則されていたからだったのか、そこをしっかりと見極めて次へのステップにしていきたい。スクラムに関しては試合を通して支配していたけれど、最後に2本ターンオーバーされたのは不完全だし、不満足な部分。ゲーム全体としても、プレーが途切れ途切れで、見ていた方もフラストレーションが溜まる試合だったと思う。ワセダのリズムも出ない試合だった。最後の10分などは、実際には2分くらいしかプレーしていなかった。ラインアウトからのモールは、ハーフタイムに修正点を伝えて、1回だけチャンスをやると言ったけれど、それができなかったので、その時点で使うのを止めた。とにかく今日は相手の反則が多過ぎる。それをひとつひとつ取っていたら試合にならなかったくらい。あまりに多過ぎて黄色ならOKという感じになってしまっていた。曽我部はこれからもゆっくりと様子を見ていく。まだ全然プレーもしていないし、今の状態だったら部内の競争には勝てない。トライにつながった佐々木への速いパスなど、ピンポイントではいいプレーがあるけれど、全体を見ればまだまだ全然。今日は対ケンブリッジという設定をして臨める試合ではなかった。相手ではなく、自分たちの中に課題を作って臨むという難しい試合。オックスフォードが来るのか、ケンブリッジが来るのか分からないけれど、来年は本当に強いチームで遠征に来て欲しい。今回のケンブリッジもまだ本国に4,5人主力の選手を置いてきているみたいなので。勝って万歳のできるような試合がしたい。来週から対抗戦が始まるけれど、どういう形でいくのか今は未定。そのときのコンディションもあるし、その週のゲームの内容にもよる。何を大事にするのかという話。例えば土曜日にサントリーと練習や試合ができるのであれば、日曜日はそれ以外のメンバーで、ということも極端に言えばあるかもしれない。今年のチームはトップリーグの4強に勝つというレベルを目指しながら、大学生相手に『ULTIMATE CRUSH』していきたいと思っている。これからは1試合1試合、自らに課したテーマ、ターゲットに対して結果を出していきたい」


<逃げのプレーに不満爆発 更なる精進を心に誓う主将・佐々木隆道>
「清宮さんも言われたように、選手の立場からしても、今日はやろうとしていたプレーができず、さらには拘ってきたモールも放棄して、情けない試合だった。今日は勝つのは当たり前。どの大学よりも圧倒して勝とうと思っていた。でも完全に自滅。自分たちのミスからリズムを崩して、拘ってきたセットも乱れてしまった。もっともっと集中して毎日を過ごしていけないのかなと。モールに関しては、相手の反則がOKになっていたところもあったけれど、自分たちの技術のなさ、単にうまくいっていなかったところもある。言い訳はしない。これからできるようにしないといけないし、できるようになります。SOは曽我部が出てきても、久木元でも、銀太郎でも期待は変わらないけれど、曽我部の場合は2年間のブランクがあって、そのつらい姿を間近に見てきたから、やっぱり戻ってきたことに対して嬉しさはある。今日は逃げないことをテーマにしていたけれど、当たれない奴がいたことはすごく不満。少人数ではあったけれど、それがすごく不満。相手がFWで近場にきた部分で、いけている奴と、いけていなかった奴の差がすごくあった。できていなかった奴には、来週からメチャクチャやらせるつもりです。試合全体でも、ちょっと消化不良な感じ。病気になりそうです。フィニッシュに持ち込むところで結構ミスがでてしまっていたので、もうちょっと確実なプレーをしなくてはいけませんね。ブレイクダウンに関しては寄りが遅くて、オフロードを無理なところでやってしまっていたので、しっかりとボールを持たせるコールも必要だし、もちろん素早い寄りが必要かなと。とにかく今日は2人目がめちゃくちゃ遅かった。来週からはそこを課題として意識させます。ターンオーバーもされましたけど、それは反則ではないかと思うのもあったし、単純に力で持っていかれたのもあった。リリースを遠くにしようと思っても、2人目が遅いからすぐに超えられてしまう。すべては2人目の寄りです。今日分かったことは、ほんとに自分たちは甘いということ。みんなも分かっていると思う。来週から対抗戦が始まるけれど、そのとき出た課題をひとつひとつ修正して、1試合1試合しっかりとやっていきたい。こんなんじゃ終われないし、連覇、打倒・トップリーグも絶対に譲れない。よりハードなトレーニングをするつもりです。今日の試合は練習の姿がそのまま出てしまった。みんなには申し訳ない…」


<不甲斐ないスクラムターンオーバーに肩を落とす副将・青木佑輔>
「今日は不完全燃焼です。最後の最後にラインアウトもスクラムも乱れてしまった。スクラムのターンオーバーは意識というより、1,2番が替わったことに対応できなかった。組みづらかったというのも確かにあるけれど、あれは絶対にやってはいけない。それまでは圧倒していたのに、あの2本で台無しです。相手が近場を攻めてきたところに対して、ディフェンスで前に出ることもあまりできていなかった。相手の重さを感じたし、消耗もしてしまったし、まだまだ自分たちには強さが足りないんだなと。ただ今日は夏のときよりもラインアウトの組み立てがよくなっていたし、スクラムも拘ろうという意識が出ていた。入りもよかったし、ほんと最後だけ。隆道も言っていたけれど、集中力を持続させられるチームが強い。春、夏とワセダはそれで関東に勝ってきたのに、今日は最後よくなかった…。モールに関しては、自分は最前列にいたわけではないから分からない部分もあるけれど、これではトップリーグ相手には組めない。もっと前3人のファイトが必要です。自分たちは本当にまだまだ甘いと痛感しました。1戦1戦出た課題を克服して、最終的には完成したチームになって勝ち続ける。そして最後には社会人にも勝ちたいです。また週明けから上井草でやり直します」


<心の緩み、浮ついた気持ちを猛省するFB五郎丸歩>
「分析の結果や、関東戦を実際に見て、これまでのケンブリッジとはちょっと違うということが分かっていたし、ワセダが勝つということも分かっていたけれど、逆にそれで過信してしまった…。自分たちのやるべきこと、やろうとしていたプレーができればいくらでも点数が取れたと思うけれど、自分も含め、みんな小手先のプレーに走ってしまった。アップからフワフワしていて、いいチームではなかった…。今日はとにかく反省だらけです。BKでいいアタックができなかったのは、相手の大きさ、プレッシャーを感じたとかそういうのは全く関係ない。気持ちが入っていなかったし、自分たちのやるべきことができていなかった。しっかりと修正してチームを作り直さなくてはいけないですし、また来週からやり直しです」


<大学国際試合デビューにも臆することなくプレーしたフランカー豊田将万>
「今日はチームとしても個人としてもよくなかったです。ラインアウトは取ることはできたけれど、その後、モールを組む過程のプレーが全然ダメでした。ただ、相手ボールを奪取するという課題だったところも何本かできましたし、自分としていいプレーもいくつかはできたかなと。最初のトライは、清宮さんからペナルティーからは仕掛けだと言われていたので、ついていってやろうと思ってました。最初は自分でいこうかと思ったんですけど、相手が来たのでとっさの判断でパスに。あの場面は全部見えてました(笑)。近場のディフェンスは余りよくなかったので、来週からたくさんやることになりそうです。今日はみんなフラストレーションが溜まる試合だったけれど、それは練習にぶつけるしかない。1度出た課題は次に出さないように。僕自身もまだまだ甘いということが分かりました。色々な決まりごとが多くて、高校時代とは違うシーズンになりそうですけど、常に気持ちを切らさないようにしていきたいです。気持ちの部分は譲れないですから」

<気を取り直してのファンクション 市村茂展渾身の土俵入り…>

A招待試合 試合情報一覧

2006/03/12 九州代表 ● 27-38 ○

2005/09/18 ケンブリッジ大 ○ 33-8 ●

2005/06/25 関東学院大 ○ 19-7 ●

2005/06/12 慶大 ○ 55-17 ●

2005/05/29 明大 ○ 65-14 ●

2005/05/15 同大 ○ 34-21 ●

ケンブリッジ大との戦績

公式戦対戦成績(1953年〜2003年) 早大 4勝5敗0分

過去3試合の対戦結果

2003/09/23 招待試合 ○ 38-22 ●

2002/03/09 遠征 ● 41-57 ○

1997/03/08 遠征 ● 46-62 ○

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