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関東大学対抗戦   試合結果

2002/11/03
(Kick off 14:00)

秩父宮

早大A 帝京大
  64 17 - 10 10  
47 0
T G PG DG   T G PG DG
3 1 0 0 2 0 0 0
7 6 0 0 0 0 0
10 7 0 0 2 0 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

レフリー
相田 真治
タッチジャッジ


対帝京大戦観戦記

2002/11/03


  「このままで何とかなると思うな!」。この日もワセダは最悪の立ち上がり。相手の勢いに完全に飲み込まれ、2分、12分と立て続けにトライを許してしまう。過去2戦の反省からあれほど気をつけていた立ち上がりの不甲斐なさに主将・山下の激しい激が飛んだ。強烈に放たれるオーラ、抜群のキャプテンシー。試合後、清宮監督が「今日は大悟を中心によく修正できた」と振りかえったように、ここから状況が一変した。
 22分にスクラムのターンオーバーからNO8佐々木隆道(1年)が反撃の狼煙となるトライを挙げると、『継続』『高速』『激しさ』のキーワードを思い出したかのように怒涛のアタックを開始。32分には今シーズン初スタメンとなったWTB山岡正典(3年)が、39分にはSO大田尾竜彦(3年)、ロック桑江崇行(2年)の突進から最後はCTB豊山寛(2年)がトライ。何事もなかったかのように逆転し、前半を折り返した。
 後半に入るとまさにワセダの独壇場。相手に攻撃の機会をほとんど与えず、40分間ボールを支配し続けた。圧倒的な攻撃力の核弾頭はロック高森雅和(4年)。密集サイドに大外とこの日は神出鬼没の大活躍。スピードに乗った激しいラインブレイクで幾度となくチャンスを演出した。ハイライトは後半7分(この時点で24-10)に見せたSH田原耕太郎(4年)との見事なコンビネーション。絶妙のタイミングで放たれたバックフリップパスに反応し、一気にインゴールへ飛び込んだ。これはゲームプランが見事にはまったワセダ会心のトライ。思い描いた通りの最高の取り方は、相手の息の根を止めるのに十分だった。
 その後も攻撃の手を緩めないワセダはスクラムターンオーバーあり、華麗なバックス展開ありと、5トライを追加。計10トライを奪い、堅守で鳴らす赤い壁を豪快にぶち抜いた。
 ワセダの次なる標的は、慶明戦を制しますます勢いの乗るタイガー軍団。「時間もあるからいっぱい準備するよ」(清宮監督)。A級スナイパー赤黒軍団は狙った獲物は逃がさない。<HP委員 疋田拡>

<満足気な表情を浮かべた清宮監督>
「前半2本取られるのとかはもちろんプラン通りではないけれど、20分過ぎからは狙い通りの感じでできた。アタックどうこうではなくて、大事な試合で集中力を見せたところがよかった。ただ立ち上がりの悪さは少し考えないとね。ブレイクダウンはよかったんじゃないかな。今日は想像通り。得点もこんなもんでしょう。法政戦の経験があったから、今日は10点で済んだのかも知れない。あそこから大悟を中心によく立て直したと思う。今日はそこを評価したい。50点差くらいつけられればと思っていたから、今日は合格点。対抗戦で初めての骨のある相手と今日のような試合ができて選手も自信になったと思う。大田尾のゲームメイクもよかった。ここまではいい勝ち方ができていると思う」

<山下大悟試合後のコメント>
「過去2戦同様先制されてしまったけれど、きちんと修正できたのはよかった。後半は圧倒できましたし。キックを使わないで、継続して攻め続けるという自分たちのいいところがでたと思う。前半の最初はディフェンスでコンタクトができていなかった。相手に引きづられてしまうと、次に振られたときにピラーで前にでられないですから。このままでも何とかなると思いながらやるのが一番危ないと思ったので、気持ちを入れました。今日は圧倒して勝とうと言っていて、実際点差もついたけど、不満なところがたくさんある。今日は近場近場といくのが多かったけど、もっと外も使いたかった。まあ、相手の弱いところを突くのがラグビーですけど。次に向けてよりレベルアップしていきたい。早慶戦は絶対に勝ちたい、と言うより勝ちます!」

<華麗なパス裁きを見せたSH田原>
「前半の初めはあまりボールに触っていなかったので。ボールを持てばいけると思っていた。前半はセットも遅かったし、受けてしまった感じ。途中からは相手が走れていないのも分かっていたし、空いているところも分かった。前半が終わる頃にはいけると思った。ブレイクダウンは芯を外しているときもあったし、まだまだ。後半は相手がばてているからボールがでるけれど、元気なうちにいかにできるかが課題。最初からいけるようにしないと。今日も誰に放っていいか分からないときがあったので、その辺も修正してもっといいゲームをしたい」

<ゲームメイクに冴えを見せたSO大田尾>
「今日はとにかく辛抱強く攻めた。2トライ取られた後に我慢できたのがすべて。後半はうちのいい形でできた。帝京はタテが強いと感じた。自分たちの強いところ、継続、ラインを上げて勝負するというところが相手が強くて初めはなかなかできなかった。慎平が前に出始めたあたりからいけると思った。トライは取ったけれど、まだミスも多い。今日も取れるところで2本逃している。アタックもまだまだです。ディフェンスはラインブレイクを3,4本されてしまったので、そこの部分を修正しないとダメですね。(早慶戦に向けては)相手はまだ見ていないので、よく分からないですけど、死ぬ気でくると思うので、それに負けない気持ちでがんばりたい。ビッグゲームの雰囲気を楽しんで、思いきり叩きたいです」

<今シーズン初スタメンとなったWTB山岡>
「今日はスタメンで出られて本当にうれしかった。夏からBに落とされてずっと落ち込んでいたけれど、チャンスがきたときに逃さないように気持ちを切らさないようにしていた。まだ帝京や慶應、明治と残っていたので、大丈夫と自分に言い聞かせてきたけど、正直焦りもあった。この試合がダメだったら、もうダメだと崖っ淵の気持ちで試合に臨んだ。そこがよかったのだと思う。次からも崖っ淵の精神でがんばりたい。チャンスを拾うのには運も必要なので、今の自分にその才能があったらいいと思う。3,4人を抜いてトライをするのが最高だけど、自分は泥臭い仕事、スイープやボールをリサイクルできるようなプレーをしっかりやっていきたい。そこがスピードのある山田や吉永と比べて自分ができる部分だし、やらなければいけないところだと思っている。ラインブレイクは大悟さんがいるし、トライも仲山さんが取ってくれるので、自分はそのお膳立てをしていきたい。山岡が絡んだらトライが生まれると言われる様にがんばりたい」

<大暴れのロック高森>
「前半は悪すぎてびっくりしました。自分もタックルにいけなくて怒られました。気持ちの問題より技術の問題の方が大きいと思う。自分たちのやるべきことができるかできないか。試合を通じては今日はいい仕事ができたと思う。内側で仕事をすると外もいきてくるし。もっともっと仕事量を多くしたい。相手どうこうはもちろん、部内の争いもある。これからはジュニアも含めて早慶戦、早明戦のファーストフィフティーンへ誰が入るのかの挑戦だと思う。ロックも内橋なのか桑江なのか僕なのか、気が抜けない。ラインブレイクするのが大悟だけだと厳しいと思うから、自分ももっとラインブレイクできるようにがんばりたい。その意味でこれからはそれぞれが仕事をして、役割分担をしっかりしていきたい」   

関東大学対抗戦 試合情報一覧

2002/12/01 明大 ○ 24-0 ●

2002/11/23 慶大 ○ 74-5 ●

2002/11/03 帝京大 ○ 64-10 ●

2002/10/27 日体大 ○ 90-27 ●

2002/10/20 筑波大 ○ 43-13 ●

2002/10/06 青山学院大 ○ 128-7 ●

2002/09/29 東大 ○ 156-0 ●

帝京大との戦績

公式戦対戦成績(1978年〜2001年) 早大 19勝4敗0分

過去3試合の対戦結果

2001/10/14 関東大学対抗戦 ○ 27-16 ●

2000/10/15 関東大学対抗戦 ● 6-19 ○

1999/10/16 関東大学対抗戦 ○ 33-12 ●

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