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関東大学対抗戦   試合結果

2002/11/23
(Kick off 14:00)

秩父宮

早大A 慶大
  74 17 - 0 5  
57 5
T G PG DG   T G PG DG
3 1 0 0 0 0 0 0
9 6 0 0 1 0 0
12 7 0 0 1 0 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

レフリー
下井 真介
タッチジャッジ


対慶大戦観戦記

2002/11/24

 「みんないい目をしていましたよ」。キックオフ直前のロッカールーム。部屋を真っ暗にし、部歌『北風』を絶唱した22人の目には涙が溢れていた。キラリと光る鋭い眼光。大一番を前に『荒ぶる魂』がワセダに宿った。ノーミスだった最高のアップ、極限に高まる気持ち。主将・山下はこの時点で勝利を確信していた。「キックオフ前に慶大の選手たちを見たらみんな顔が強張っていた。雰囲気に飲み込まれている感じだった」。
 『一』。清宮監督が寄せ書きの中央に力強く書き込んだ文字。これまで練習してきたプレーをひとつひとつしっかりやる。気持ちをひとつにする。そしてチームがひとつになる…。
 そのテーマ通り、この日のワセダは開始から絶頂のパフォーマンスを披露。留まることを知らない脅威のアタック、気持ちの入った激しいタックル、『継続』『高速』『精確』『激しさ』『独自性』。昨年来、取り組んできたことをチーム全員が忠実に実行し、猛る虎を奈落の底に突き落とした。17-0と前半こそ点差が開かなかったが、後半は超ド級のトライショーを展開。抜群のコース取りで防御網を切り裂くランニングスキル、華麗な球さばき、タックルをもろともしない力強さ。ワセダの強さが凝縮された見事なアタックに満員の観衆は酔いしれた。
 この最高のアタックを引き出したのが、清宮監督が常々口にしている『ULTIMATE SWEEP』。今シーズンワセダがもっとも意識するキーワード『ULTIMATE』。こだわり、究極、徹底を意味するこの言葉に込められた強い意志、「『ブレイクダウン』の攻防で相手を圧倒する」を大一番で見事に体現して見せた。
 「最近のワセダはビッグゲームで力を出せなくなってしまった」。監督就任時、清宮監督はそう漏らしたことがある。しかし、日々『進化』を続ける今のワセダにもうこの言葉は当てはまらない。「上井草でやってきたことが実となって現れた」(清宮監督)。ビッグゲームで見せた今シーズン最高のパフォーマンス。無類の勝負強さ。ワセダは完全に生まれ変わった。
 チーム一丸、ハートで掴んだ歴史に残る大勝利(74-5)。「今日は最高だね。気分がいいよ」とは清宮監督。『We are the ULTIMATE CRUSHER』。世の中に夢と希望を与えるワセダの大進撃はまだまだ終わらない。<HP委員疋田拡>

<清宮監督試合後のコメント>
「今日は上井草でやってきたことが実となって現れた。テーマであったひとつひとつのプレーをしっかりとやる、気持ちをひとつにする、チームがひとつになるがうまく実行できた。点差がこれだけ開いたのは、相手のBKがケガをして得意な形でアタックができない状況になったというのもある。ベストメンバーでやっていればもう少し点差は縮まったと思う。ワセダとしては最高のモチベーションでこの試合に臨むことができて、それに勝つことができた。とても意味のある勝利だと思う。勝つことで次にもつながった。ハーフタイムでは攻める場所とラインアウトを指示した。空いているところを伝え、そこを攻めろと言った。前半点差がつかなかったけど、向こうも最初は元気ですから。最後のトライは14人(大田尾が負傷退場)だったので仕方がない。ただフォーメーションさえ変えれば止められるトライだった。トライを取られたことに関しては何も言わないけど、対応力がない点はしっかりと注意したい。早明戦は昨年も同じような状況で相手に飲まれて苦しんだので、今年はそういったことがないようにしたい」

<荒ぶるキャプテン山下大悟>
「この3週間最高のモチベーションで最高の練習ができた。それが最高の形でできた。最初の10分に両フランカーを中心に激しいプレーができたことが今日の結果につながった。ひとつになるということが、対抗戦で初めて形になった。慶大は春夏とあまり変わっていない印象を受けた。個人的にはもっと激しくくると思っていた。相手が力を出し切れなかった訳ではなくて、うちがそれ以上に動けていたということだと思う。今日は意識的にコンタクトの部分で逃げないでいった。接点の激しさはいつも練習してますから。精神的に今シーズン一番疲れました。自分のプレーはまだまだです」

<切れのある動きで相手を翻弄した早慶戦男・仲山聡>
「今日は疲れましたけど、心地よい疲れです。最高です。今日は慶應には絶対に負けられないというのがあって気合入りまくりでした。意地もあったし、最初から飛ばしました。アップから全開でした。自分としても今シーズン一番のデキだったと思います。やっぱりビッグゲームは楽しいですね。アドレナリンが出まくります。今日は意図した攻撃ができた。相手のディフェンスも思ったより出てこなかった。逆サイドでトライも取れましたし、自分の仕事はできたと思います。山岡もよかったし、今日はバックスリーでいい感じでできました。次も負けられません。ULTIMATE CRUSHです。このままのテンションで次もいきたいです。今日は最高に気持ちがいいです」

<FWを引っ張った高森雅和>
「今日は僕は何もしていません。ゲインできたのも前が空いていただけです。今日は仲山でしょう。すごかったです。FWはよくがんばったと思う。ただ、ラインアウトは課題。ラインアウトは練習の最後に合わせることが多いから、どうしてもモチベーションが下がった状態になってしまう。今日は自分が一杯一杯になってしまいました。もう少し組み立てを考えていた方がよかった。スイープも激しくできて、後半はほとんどボールに絡まれることがなかったので、よかったと思います。ラックのイーブンボールのところで強くできたのがよかった。ジャッカルだけではなくて、ああいう部分も大事ですから。スクラムはよく分からない。相手があってのことなので。こんなものではまだまだ 満足できない。今日トライが取れなかったので、早明戦では取りたいです」

<4トライを挙げた山岡正典>
「もう少し仕事をしないとダメです。トライを取ればいいのかもしれないですけど、あんなトライは誰でも取れるので。スイープとかもっと他のところでも仕事をしたいです。アタックはよかったと思う。ゲインを切った後にみんな前が見れていて、余裕があった。今日はチームとしていい緊張感と集中力を持ってできた。次は一番敵意を剥き出しにしてくる相手なので、とにかく勝ちたいです。どんな形でもいい。勝つ。それだけ。その中で自分のいいところがだせればと思います」

<初の早慶戦で大活躍!佐々木隆道>
「今日は楽しかったです。緊張は全然しませんでした。みんなが周りで支えて、後押ししてくれている気持ちが伝わってきたので、今日は責任感を持った試合でした。自分のプレーには満足できません。ディフェンスで相手のSHに1本やられてしまったし、あれがなければもっと楽にいけたと思います。スクラムもプレッシャーが掛かるなかで、それを逆にうまく利用していれば、トライももっと取れたと思う。相手に1年生がたくさんいたことは意識しませんでした。そいつ等よりももっと他に意識するプレーヤーがいたので。今日は相手の強いディフェンスに対して、我慢して継続して外に振ってトライを取れたのがよかった。プレッシャーを楽しんでプレーできました」

関東大学対抗戦 試合情報一覧

2002/12/01 明大 ○ 24-0 ●

2002/11/23 慶大 ○ 74-5 ●

2002/11/03 帝京大 ○ 64-10 ●

2002/10/27 日体大 ○ 90-27 ●

2002/10/20 筑波大 ○ 43-13 ●

2002/10/06 青山学院大 ○ 128-7 ●

2002/09/29 東大 ○ 156-0 ●

慶大との戦績

公式戦対戦成績(1922年〜2002年) 早大 57勝22敗6分

過去3試合の対戦結果

2002/08/20 練習試合 ○ 52-17 ●

2002/05/19 招待試合 ○ 108-17 ●

2002/01/02 大学選手権準決勝 ○ 36-7 ●

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