早稲田大学ラグビー蹴球部WASEDA UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL WEBSITE

WASEDA FIRST

2023

[異彩をまとう]クラウドファンディング、始動。

ラグビーは、ひとりじゃできない。
ラグビーは、どんな人間も受け入れる。
ラグビーは、つながることで困難を乗り越える。

私たちはラグビーというスポーツから多くのことを学びました。

今回、ラグビーという競技が持つ多様性と、知的障害のある作家のアートを軸に様々な事業を展開する株式会社ヘラルボニーの理念が共鳴すると感じ、早稲田大学ラグビー蹴球部とヘラルボニーがスクラムを組んだクラウドファンディングを実施することとなりました。

このプロジェクトを通じて多様性を認め合いつながりあうことで、ラグビーの力を社会に還元し、この世界を隔てる偏見という壁を壊す一助になることを願っています。

そして、多くの人とのつながりを力に変え、早稲田大学ラグビー蹴球部は日本一の象徴「荒ぶる」の獲得を目指します。

企画にこめた思いは下記のページをご覧ください。

異彩をまとうクラウドファンディング、始動。
https://readyfor.jp/projects/waseda_rugby

※いただいたご支援は部の強化運営費などに充てさせていただくほか、ヘラルボニーを通じて一部を作家に還元させていただきます。

【異彩のジャージを選手も着用します!】

今回のクラウドファンディングの前段として、ヘラルボニーの契約作家である杉村幸氏の描いた作品「桜咲く」をデザインに起用したトレーニングジャージを制作しました。これは実際に選手が夏合宿の試合などで着用します。

杉村 幸「桜咲く」

ラグビー日本代表の象徴でもある「桜」をモチーフとしたアートを起用することで、「選手により高みを目指してほしい」「ラグビー以外の分野でも日本を代表するような人間に成長してほしい」という思いをこめました。

【プロジェクトに寄せて】

大田尾竜彦/早稲田大学ラグビー蹴球部 監督

早稲田大学ラグビー蹴球部は、スポーツエリートだけでなく浪人を含む一般受験や内部進学など、様々なバックグラウンドを持った人間が集まる組織です。そして、多様な人間が互いを認め合いひとつになることで困難を乗り越え、自分たちにしかないオリジナリティーを追求しながら「日本一」という目標に挑み続けるチームでもあります。

我々が100年にわたって積み上げてきたこれらの価値観と、知的障害のある作家さんの個性をまっすぐ認めつながりあって多様性を発信していくヘラルボニーの姿勢、そしてミッションに掲げる「異彩を、放て。」という 言葉に強く共鳴する部分があると感じ、今回のプロジェクトが実現しました。

このジャージを身にまとうことの喜び、責任を、学生と共に感じたいと思います。