早稲田大学ラグビー蹴球部WASEDA UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL WEBSITE

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2024

【2022シーズン終了のご挨拶】

今年一年、早稲田大学ラグビー蹴球部への温かいご声援、本当にありがとうございました。

大学選手権決勝戦をもちまして、チーム相良での2022シーズンは終了致しました。

最後まで150人全員を牽引し、「大学日本一」のために戦い続けてきた相良昌彦主将より、皆様へご挨拶です。

〈相良主将コメント〉
大学ラグビー最後の決勝の舞台。この4年間で決勝を3回経験しましたが、負けることの方が多かったです。しかし、スポーツをやっている人間として、最高学年で決勝まで戦える喜びや楽しさは他のどの試合にも代え難く、幸せな舞台でした。

今年のチームでは「Tough Choice」「1/1000の拘り」などのスローガンを自ら作り、どんな簡単なプレーでも細かいところまでこだわり、最後までやり切ることを掲げ、練習中からお互いに厳しく要求し合うことをテーマにやってきました。

ただ、要求することの重要性を訴えかけることが多くなってしまい、厳しい言い方になってしまったり、チームの雰囲気が悪くなってしまうことが多かったように思います。自分が伝えたいことをすべて言葉にし、自己満足に陥ってしまっていたのかもしれません。そこは自分自身、アプローチの仕方を変えられなかったことに原因があると思います。

それでもこの1年間で、チームとして、プレーのスタンダードはかなり上がったと思いますし、自分にできることはすべてやり切ったと感じています。

自らの4年間を経て後輩たちに伝えたいことは、目標を見失わないようにするということ。試合がない時期や試合のない週に、試合の週くらい集中して練習ができているかを自分たちに問い続け、練習に取り組んでほしいです。難しいことではあると思うけど、無駄な一日を過ごした分だけ優勝から遠ざかると思います。チャレンジ精神を忘れずに頑張ってください。みんなが、自分の代で成し遂げられなかった優勝を経験する姿を見られること、楽しみにしています。

最後に。ファンのみなさん、4年間結果が出ない時でも応援し続けてくれて、本当にありがとうございました。みなさんの応援が自分たちを後押ししてくれましたし、本当に力になりました。引き続き早稲田ラグビーの応援、よろしくお願いします。