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第3回 主務部屋 「英国遠征報告①」

2018/03/28

こんにちは!主務の小柴です。

3月7日から13日にかけて、弊部は選抜メンバー30名で英国遠征を行いました。
本回から数回に分け、英国遠征の報告をさせて頂きたく思います。
長くなりますが、最後までご愛読いただければ幸いです。

今回の遠征は、今年弊部が創部100周年を迎えるという事で、1952年の初来日の対戦以降親交が深いオックスフォード大学とメモリアルマッチを実施する為、イギリスの地へ向かいました。また、このメモリアルマッチは、弊部OBでありイラクで殉職された奥克彦大使を偲ぶ「奥記念杯」も兼ねて行われました。
※奥大使については、殉職された際の弊部からの追悼記事をご覧頂き、お人柄と功績をご確認いただければ幸いです。https://www.wasedarugby.com/topics_detail/id=477



今回の主務部屋では、3月7日から9日までの様子をご報告致します。
                           
■3月7日(水) <移動日・ロンドン到着!>
メンバーに選出された30名の選手・10名のスタッフが羽田空港に集合し、いよいよ英国遠征の幕開けです。
荷物預入や慣れない出国検査を経て、11時30分に羽田空港を発ちました。


飛行機搭乗の待機をする選手。左から、佐々木(4年)、伊藤(4年)、柴田(3年)、中山(3年)

初めて海を渡る選手もおり、飛行機では期待と緊張が入り混じった独特の雰囲気を感じました。
中には、飛行機の窓から見える光景に釘付けになる選手も。


13時間弱のフライトを経て、無事に現地時間の16時頃にヒースロー空港に到着しました。
この日は、セッション等は行わず、直接ホテルへと向かいました。
長時間のフライトで、選手達にも疲れが見えていましたが、皆バスから見える異国の光景に思い思いの感想を述べあっており、興奮が隠せません。

ホテルに到着してからは、チームミーティングを行い、夕食を頂きました。
初日は時差による眠さに悩まされる人が多かったものの、ふとした時に感じる異文化に戸惑いや新鮮さを感じる1日となりました。

■3月8日(木)<トレーニング・英国大使館訪問・英国稲門会懇親会>
英国に到着し最初の朝を迎えました。
ホテルでビュッフェ形式の朝食を頂き、1日のエネルギーをチャージします。

午前中は、リッチモンドの施設をお借りし、
ストレングスセッションとFW・BKに分かれてのユニットセッションを行いました。


当日の気候は曇天の強風。3月中旬ということもあり、非常に肌寒く感じました。
セッションを通し、日本での感覚を取り戻します。

その後、昼食前にトゥイッケナムスタジアムに立ち寄りました。

ラグビーの聖地と称されるこのスタジアムがバスの車窓から見えてくると、大きな興奮の声をあげる選手も。
中に入ることはできませんでしたが、併設のショップで買い物をし、スタジアムを後にしました。

その後、ロンドン市内のレストランで昼食後、在英国日本国大使館に表敬訪問させて頂きました。

大使館へ入館する際は、通信機器や記録機器を一時的にすべて回収。セキュリティの厳しさからも、なかなか訪れることのできない場所であることを痛感します。

英国大使館では、イギリスと日本の文化の違いを始め、ラグビーに対しての考え方など、多くのお話をお聞きすることが出来ました。
イギリスにおいてラグビーは、絶大な人気を誇っているスポーツです。
その裏側には、ラグビー発祥の地である他に、イギリスの人々のラグビーに対するイメージに「速くて強い」というものがありました。
この話を聞いて、イギリス人の憧れはこのような人間であり、またそれらを兼ね備えている人達への憧れがあるように感じました。
そのような考え方が、イギリスでのラグビー文化の創造に繋がっていることも感じ取れました。

夕食は、英国稲門会の方々に懇親会を開いて頂きました。
懇親会を通じて、早稲田という縁で、面識こそなくとも私たちを力強く応援してくださる方が大勢いらっしゃること、ワセダラグビーを応援してくださる人が、遠く離れた場所にも大勢いらっしゃるということを認識できました。
同時に、ワセダラグビーを通じて、本当に多くの人たちと強く繋がることが出来、感動を届けることができることを実感しました。


英国稲門会の皆様との記念写真。
ロンドン駐在のOB、池上様(06卒)が、中心となり、場を設けて頂きました。

■3月9日(金)  <練習・Vincent’s Clubでの晩餐会>
イギリスに到着してから早3日、私たちはロンドンから、試合が行われるオックスフォードへと、宿泊場所を移しました。
バスで2時間ほどかけてオックスフォードへと移動する際中、窓からは四方に広がる広大な平野が見えてきました。イギリスは面積としては小さい国というイメージがありますが、国土の殆どが可住地であることからか、日本よりもとても広々として感じられます。
都市部から少し離れた場所にエイチポールのある公園が沢山あったり、広大な牧草地が広がり家畜が飼いならされていたりすることに、驚きの声をあげる選手もいました。

一度ホテルに荷物を預け入れた後は、オックスフォード市内の中華料理屋で昼食を取りました。

オックスフォード市内は、ロンドン市内とはまた違う趣のある街並みが広がり、選手も興奮気味に写真を撮っていました。

昼食後は、11日の試合会場であり、オックスフォード大学のメイングラウンドであるIffleyRoadにて、練習を行いました。

IffleyRoadはオックスフォード大学のメイングラウンドです。かの奥大使もこの場で練習を積み、ブルーの称号を得られました。伝統あるグラウンドにて試合と練習が行えることに、感謝の念が積もります。


ブルーを基調としたロッカールームの横には、伝統の一戦「オックスフォード大学vsケンブリッジ大学」を伝える看板も。
世界で最古の大学ラグビー定期戦「バーシティマッチ」の盛り上がりは目を見張るものであり、早稲田の定期戦も同じほどの盛り上がりを目指していきたいと感じさせられます。


ここでは、チーム合同の練習、FWとBKに分かれたユニットごとの練習を行いました。
練習直前から雨が降りしきり、海外の慣れないグラウンドの状態に選手も苦戦。
試合で使用するRHINOのボールをお借りし、練習を行いました。

また、前列の選手はスパイクのポイントを、日本で普段使っているものよりもスタッドの長いものに取り換え、練習・試合に臨みました。海外特有のぬかるんだグラウンドに対応するためです。

練習終了後は、Vincent’s Clubでの晩餐会にお邪魔しました。

Vincent'sClubはオックスフォード大学で、バーシティマッチに出場した選手に与えられる“ブルー”の称号を得た者のみが入ることを許される由緒あるクラブです。
壁にはブルーの称号を得た選手たちの写真や歴代主将の写真、競技ごとのクラブの紋章が掲げられていました。非常に趣深い空間であり、オックスフォード大学の歴史の深さ、そしてブルーが如何に名誉ある尊い称号であるかを強く感じました。


Vincet's Clubでは、オックスフォード大学ラグビー部OBであり、奥克彦大使と親交が深かったレジ・クラーク氏から歓迎のお言葉を頂きました。また、奥大使のお人柄やご尽力なされていたこと、奥記念杯が続けられている意味についてお話頂きました。

奥大使はオックスフォード大学留学中、レギュラーの座を獲得し、ブルーの称号を得ておられます。Vincent’s Clubには一際大きく奥大使の写真が掲げられており、異国の地であるここオックスフォードにおいても、日本と変わらず、また日本以上に尊敬の念が向けられ、今なお語り継がれていることに、奥大使の偉大さを感じずにはいられませんでした。
そして、多くの方が奥大使の殉職を非常に無念に思い、偲ばれ続ける理由を、五感で感じ、語り継いでいく使命を感じました。
この場に居られることに感謝の念を抱くと共に、自分たち自身も早稲田ラグビーの目標の先にある目的を強く意識するきっかけとなりました。

Vincent's Clubでの1枚。奥大使の写真を持ち、撮影を行った。


Oxford大学の選手も数名足を運んでくれた。積極的に会話に参加する選手たち。

夕食はホテルで頂き、夜はチームミーティングを行いました。
4グループに分かれ、「Oxford大学戦で1番大切にするべきこと」を議題として話し合い、最後には全員の共通認識としてまとめあげていきます。
「必ず勝つ」ということは勿論、体を張り続けることや、細かいプレースタイル等、選手同士で話し合い決定し、チームとしての初戦に向け思いを1つにしました。
最後には相良監督からメンバーの発表があり、試合に向け皆の想いが加速します。



ホテルの夕食の一部。弊部用にカスタマイズされたビュッフェ形式の食事をご用意いただきました。
味つけが薄いこともあり、皆個人で工夫して食べていました。



以上、遠征3日間の様子をご報告致しました。
遠征初日から数々の貴重な経験をさせて頂き、目まぐるしく日々が過ぎていきます。

次回は3月10日(土)から13日(火)までの遠征の様子をご報告させて頂きます。

以上、第3回主務部屋でした。

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