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練習試合   試合結果

2006/06/03
(Kick off 13:00)

上井草

早大A 三菱重工相模原
  45 19 - 7 14  
26 7
T G PG DG PT   T G PG DG PT
3 2 0 0 1 1 0 0
4 3 0 0 1 1 0
7 5 0 0 0 2 2 0 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール PT:ペナルティトライ

レフリー
タッチジャッジ


対三菱重工相模原 『東条組』ワセダらしさ全開?

2006/06/04


 「今日よかったのはしっかりと我慢できたこと。相手にやろうとしたことはやらせていなかったし、ゲームはコントロールできていた。最初に掲げた、個で上回る相手に対していかにして勝つか…」(中竹監督)。自らの強み全開!とはいかなくとも、相手の自由を奪い、しぶとくかつ爽快に勝つのが培ってきたワセダの伝統。まさしくお家芸・小よく大を制す。機先を制し、要所(ツボ)を抑え、『東条組』はトップリーグ越えへの小さな一歩を踏み出した。
 まずは肝心要の試合の入り、大事な大事なキックオフで「機先を制した」のが、もはやお約束とも言えるWTB巴山儀彦と、必死さ100%のFW陣。『キング』曽我部佳憲のコントロールされたキックに一目散に群がると、怒涛のラッシュと意識の高さで一瞬にしてボールをゲット(それを捌いたのはフロント陣。すばらしいです!)。そこから自慢の高速展開で左右(正確には右ワイド→左隅)に揺さぶり、開始僅か45秒で先制トライを決めてみせた。まさにワセダの伝統・機を見るに敏…。12分にもペナルティーの速攻から『イリュージョン』&『皇帝』でインゴールを陥れ、試合の主導権をガッチリと手繰り寄せた。
 「常に焦らず戦えてはいたかなと」(主将・東条雄介)…。これまでの課題であった「入りの10分」を勢いで制すると、残りはひたすら我慢し、来るべき時に備える大人の展開。「ああなってしまったのは前に出られていなかったから」(WTB巴山儀彦)と、その元凶は自らにあったものの、焦らず、騒がず、根気よく、相手の強く重いアタック(今年体感したなかで一番?)を耐え続けた。主将・東条雄介はこの日も秀逸の一言…。
 そして、試合を決定付けたのは35分に再び飛び出したWTB巴山のキックオフタックル。相手NO8・ブレアウーリッチの理屈抜きの力技(NZマオリ代表です。試合後東条、豊田とも猛省…)で嫌な空気が流れた直後、「そんなに思い通りいってしまうのか」というドンピシャのタックルで再びターンオーバー→ノーホイッスルトライを演出し、傾きかけた流れをその強い意志で引き戻した。まさに最高のタイミングで飛び出した、MVP間違いなしの超ビッグプレー(そのほか、後ろへの反応も抜群でした!)。「あのキックオフはみんな集中してくれた。巴山のタックル、曽我部のトライ。うまく切り替えられた」(主将・東条雄介)。「ああいうリスタートでいいプレーができるチームは理想だね。取られたすぐ後のキックオフは本当に流れを変えた」(中竹監督)…。これが赤黒着用試合であれば、『極』賞当確か―
 そしてそしてこの『超集中』の後は、再び我慢、と言うよりグラウンドを蝶々が優雅に舞ってしまうほど(それはそれで趣があり、きれいでしたが…)穏やかな時間帯。圧倒する力がないと憂うのか、それともこの時期にしては流れを読み、我慢もできる大人のチームと言うべきか…。この日に限って言えば、さらに淡白だった昨年の今頃を思えば、恐らくは後者。「キャプテンがいないときぃ~!」。大黒柱・東条が抜けた際にも、『男の約束』権丈太郎が真っ先にチームを締めるマルチリーダー制で、最後は点差もしっかりと引き離した。
 手探りでスタートした春シーズンもいよいよ、と言うより、ふと気つけば早くも残り2試合。しかも、次戦6月11日は、畠山、豊田、矢富、曽我部、五郎丸をU23日本代表(他にも佐々木隆道、前田航平などかなり魅惑のメンバー構成です)で欠く試練の?『早慶戦』。「今年目指しているのは、リーダーひとりいなくなってもブレないチーム。そういう意味では来週はいい機会。試練の時と言うより逆に一番伸びるときかな。来週の試合は本当に楽しみだね」(中竹監督)…。チームの核が抜けても、この日のように代わりのリーダーが飛び出すのか。地に足の着いたワセダらしい戦いができるのか。何たる巡り合わせ、相手は永遠のライバル慶應。6月11日新潟で、『東条組』の真価が問われる―。ただひとつ間違いなく言えること。関東前、ワセダにぬるい試合は許されない―


<今こそチームが伸びるとき 早慶戦ヘ向け決意を新たにする中竹監督>
「今日は相良さん(大先輩です!)にお願いして、チームにいる外国人選手を全員出してもらった。だから重工としても普段より強いチームだったと思う。この試合では、ブレイクダウンと個々の強さを試したかった。チームの立ち上げのときに掲げた、個で上回る相手に対していかにして勝つか。あれくらいのブレイクダウンはこれからのカベになる。いや、あれが普通かな。今日見れた一番のところはブレイクダウン。やっぱりワセダは受けていけない。ディフェンスでは受けたらゲインされるし、アタックでも喰らってドライブできないから。今日は外国人相手にうちがやりたかったことをやられてしまった。ただ、前回の課題であった自分たちのよさをだすということに関しては、みんなかなり意識があった。前の試合で言えばテンポだし、今日について言えばブレイクダウンで勝たないとワセダの形にならないということ。外に回そうとしていたけれど、時間が掛かってしまって、相手にも見られてしまった。いいところを出そうと意識がありながら、まだまだそれができないのは力不足ということだね。FWに関しても、遅れている部分もあったけれど、走ろう走ろうという意識はだいぶ見えた。今日よかった点はしっかりと我慢できたこと。ゴール前で釘付けにされたところを守りきったのは大きい。明治戦ではあれでいかれていたから。取るべきところでトライを取れた?、ああいうリスタートでいいプレーができるチームは理想だね。取られたすぐ後のキックオフは本当に流れを変えた。今日は相手にやろうとしたことはやらせていなかったし、ゲームはコントロールできていたかなと。もちろんまだまだだけど。うちもブレイクダウンで手こずったから。東条が抜けたところは、今年のワセダを試すのにはいい時間だった。しっかりとトライも取れたし、あそこでの意識はよかったね(中竹監督が「リーダーがいなくなるぞ」と呟いた瞬間、チームを締めたのが『男の約束』権丈太郎でした!素晴らしかったです!)。今年目指しているのは、リーダーひとりいなくなってもブレないチーム。格好の場面だった。そういう意味では、U23でごっそり抜ける来週はいい機会。試練の時。いや、試練の時と言うより逆に一番伸びるときかな。来週の試合は本当に楽しみだね」



<この日も体を張り続けた頼れるキャプテン・東条雄介>
「あまり試合のことは覚えてないですけど、相手のブレイクダウンは強かったし、いい展開もしてきて、ワセダにとってはすごくいい試合だった。今日ではっきりと課題が見えた。ブレイクダウンの激しさはまだまだ足りないし、相手が外に振ってきたとき、人数が揃っているのに前に出られていない。練習からもずっと言い続けてきたけど、実際に試合でも同じことが起きて、これでみんな身をもって分かったと思う。いい課題というか、これで自覚できた。今日は我慢我慢の展開で、前半の最後の方には僕のミスでトライを取られてしまったけれど、その後のキックオフをみんな集中してくれた。巴山のタックル、曽我部のトライ(すばらしきランニングセンス!)。うまく切り替えられたと思う。先週課題に挙げていたセットに関しては、ラインアウトモールも押される気はしなかったし、スクラムもまぁ安定していた。常に主導権は握って、焦らず戦えていたかなと。でもやっぱり外国人もいて、体のデカイ相手に対して前に出る意識が足りない。今日は恐らく高麗戦、明治戦よりターンオーバーが少なかったと思うけど、そういったところが原因です。もっと前に出て仕留める意識を持たないと、ボールは取れませんから。特に最後の10分。前に出られずに待ってしまっていた。そこは課題です。ラインアウトに関しては、昨日いきなり彰友が替わったり、試合中でも豊田、太郎がいなくなったりして苦しかったけれど、取れるサインで確保できていたことはよかった。セットで崩れることはなかったですから。スクラムはペナルティーを取られて、よく分からないところもあったけれど問題なかった。やっぱりBKは決定力ありますね(先の早明戦同様、後半に『スターバックス』が爆発!)。あとは抜けた後のフォロー。今は裏に出て取るのが2回に1回という感じですけど、ここをしっかりと取れるように。BKだけではなく、FWも含めて、しっかりやっていきたいです。運動量ですか?、まだまだです。順目の意識も薄れてました。僕も必死に埋めようとしましたけど、1人でできるものでもないですから。もっと全体の運動量を上げて、狙うべきところを狙わないと。来週はメンバーもたくさん抜けてしまうけれど、ワセダとして赤黒を着る以上、慶應を圧倒しなければいけないです。今年のライバルでもあるし、明治慶應は常に叩かないといけない相手。ワセダの実力を見せます」


<お約束のキックオフで流れをガッチリ引き寄せたWTB巴山儀彦>
「今日は相手のコンタクトが強くて、今までやってきた相手とは一味違ったという感じです。我慢する展開になってしまったのは、前に出られていないから。前に出てしっかりと下に入っているときは、いい流れになっていた。それを80分継続させないといけないです。キックオフですか?、あれは持ち味というか、得意技ですから。曽我部とやって初めてうまく決まりました(笑)。前半トライを取られた後にノーホイッスルで取り返せたのは大きかったです。試合全体でも我慢して、走り勝てたかなと。BKの課題であったラインの深さとか、臨機とか、まだまだですけど、後半のトライはいい深さいいスピードで取れてよかった。取るべきところで取ってくれていると、FWに言われるのは嬉しいです。ディフェンスに関しては、まだまだコミュニケーション不足。個のタックルどうこうよりも、セットの早さとかが課題です。セットしてノミネートしろと中竹さんにも言われてますから。今年はずっと11番を着続けます。バイスキャプテンとか関係ないですから」


<スクラムでモヤモヤを少しだけ払拭したプロップ畠山健介>

「今日はよくがんばったと思います。代わりに入ってきた人たちもすごくがんばってくれたし、ピンチでもしっかりと我慢できたのはよかった。ただモールディフェンスに関してはまだまだ。相手もそんなに拘ってなかったし、あれくらいは当然です。スクラムはお互いの組み方も違うし、まぁ色々と。そんな中でよくラグビーをしたなという感じです。後半は対応できたというのもありますけど、相手も切れてましたから。モールでトライを取れたのは、相手が疲れていたからです。ずっと相手が崩してきていたので、一回上でキープしてみようと。そうしたら案の定崩してきて、ペナルティー。さすがに2回目はやってこなくてトライを取れた。そういう意味では対応できたと言えるかもしれないですけど、セットの安定を含め全体的にまだまだです。FWの運動量も…。ピラーのセットができていないし、アタックでも順目に立てていない。来週チームを離れるのは不本意だけど、帰ってきたらポジションがないくらい下の奴もやって欲しいし、自分もそれに負けないようにまたがんばる。そして関東戦でいいパフォーマンスができたらと。今日でちょっとはモヤモヤが晴れました」


<ついにAチーム入りを果たした『最終兵器』・フランカー有田幸平>
「曽我部さん、矢富さん、五郎丸、そういったジャパンにも行っている人たちと試合ができるということで試合前はずっとワクワクしてました。昨日から本当に楽しみで仕方なかったです。やっぱりAチームで試合をするのは楽しいです。今日はとにかくジャッカルを狙ってたんですけど、あまり絡むことができませんでした。ロールアウェーを取られてしまって…。東条さんが下にいったところを狙ってたんですけど…。激しさもまだまだ全然足りないです。キックオフも巴山さんの次に入るくらいに。チーム全体としては、途中で何人もメンバーが抜けて苦しいところもあったけれど、替わりに入ってきた奴らががんばってくれたし、3年が多かったので、ここは自分たちがやってやろうぜって。3年が多くて自分たちとしては、何かいい感じでした(笑)。ただ、最後の10分は自分も含めてFWの運動量が落ちてしまって、順目のセット、ディフェンスのアップができていなかった。そこは課題です。もうあっという間に3年。今年は勝負の年だと思っているので、このチャンスを掴める様に。ケガももう問題ないので、もっと筋肉をつけてガンガンいきます。この2年遅れた分を取り返す。その先にそれ以上のことができればいいですけど、まずは背伸びせずに一歩ずつ。持ち味の激しさを出して勝負していきます」

A練習試合 試合情報一覧

2006/08/20 関東学院大 ○ 15-5 ●

2006/06/03 三菱重工相模原 ○ 45-14 ●

三菱重工相模原との戦績

過去3試合の対戦結果

2005/06/04 練習試合 ○ 51-19 ●

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