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WASEDA FIRST

2023

【合格の裏側!失敗体験記 vol.6】

福島秀法(スポーツ科学部/修猷館)
【現役・共通テスト+競技歴】

勉強面での後悔は、「勉強を始めるのが遅すぎた」こと。

受験勉強を始めるまでまったく勉強してこなかったことを今となってはすごく反省しています。ラグビーに専念して、勉強は定期テストなどの前だけするという生活を送っていました。高校1年生からコツコツと勉強をしていたら、受験前最後にあれほど詰め込むこともなかったのかなと思います。

生活面の後悔は、「身体を全く動かさなかった」こと。

これは先ほどの勉強面と関係することですが、受験勉強を追い込んでやりすぎて運動をする時間の余裕がなかったためです。早稲田大学ラグビー蹴球部は日本一を目指すチームなので、もちろんラグビーのレベルも高いです。あの受験期間、身体を鍛えていたのと鍛えていなかったのでは、大学に入ってからが全然違ってくるなと身をもって実感しました。早稲田大学ラグビー蹴球部に入ることを決めていて、少しでも余裕があるなら、継続的に身体を鍛えておくことがおすすめです。

当日の後悔は、「数学の出来の悪さ」です。

元々数学には自信があったので、できなかったことで非常に焦りました。当日のテストで大問1からわからず、身体が震えました。得意教科だからといって手を抜かず、準備をもっとするべきだったと反省しています。またその日の夜、自信のあった科目ができなかったということが気になって、時間を無駄にしてしまいました。うまくいかなかったとしても、次の教科にすぐに切り替えることも大事です。

受験勉強はいつまでもあるわけではありません。ぜひ集中して頑張ってください。今したいと思うことは、大学生になってから思う存分できると思います。やるべき時にやるべき事をやる、それが一番効率がいいです。頑張ってください!応援しています。

第七回目は、

勝矢紘史(スポーツ科学部/長崎北陽台)の失敗体験記をご紹介します。

お楽しみに!

文・写真=早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム