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Tough Choice

2022

【合格の裏側!失敗体験記 vol.2】

粟飯原謙(スポーツ科学部/桐蔭学園
浪人・総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦)

私は自己推薦入試で早稲田に合格したので一般受験のノウハウではなく、受験に対する失敗談、そして考えを述べようと思います。

「根拠のない自信は信用ならない」。

私はラグビー強豪校といわれる高校を卒業しています。現役時代は誇れるような戦績を生かして高校3年次に自己推薦型の入試形態で早稲田大学を受験しました。「こんな実績があるから合格して当たり前だ」そう思っていました。しかし、受験結果は不合格。数校同様に実績を用いた入試形態で受験をしましたが不合格が続きました。

アスリートがよく口にする根拠なき自信。しかし、これはあるようでないものであって受験において拡大解釈してしまうと私のように慢心に陥ってしまいます。受験への自信は合格に見合った準備をしてからでしか得られないものだと浪人してようやく気づきました。

「合格がゴールになっていた」。

「やりたいこと」は僕にはほぼ皆無と言っていいほどの要素です。自分の興味を優先させて将来の選択をしたことがほとんどありません。これもいわば受験の失敗談なのかもしれません。

現役時代は合格がゴールになってしまい、最後までこの大学でやりたいこと、具体的な将来像から得られる期待感やモチベーションが受験に全く昇華できていませんでした。今一度学校のパンフレットを読んで華の大学生活を想像をして胸を躍らせてみてください。誰かに話すのも言葉が責任につながるのでいいと思います。

話は変わりますが、私は浪人してよかったと思います。浪人生が少し卑下されてしまう世の中ですが、浪人したからこそ今の同期との出会いがあり大切な経験ができています。今、受験生はつらい時期真っ只中だと思います。しかし、すべてが終わればそんなつらいことも私のようにエピソードトークになったりします。

最後に、受験は「個人戦」ではなく「団体戦」です。一緒に応援してくれる人、一緒に頑張る人を大切にしてください。粟飯原謙は全受験生を応援しています。

第三回目は、

萩原武大(スポーツ科学部/茗溪学園)の失敗体験記をご紹介します。

お楽しみに!

文・写真=早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム