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2024
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【合格の裏側!失敗体験記 vol.8】

渡邉琉斗(法学部/本郷)
【浪人・一般】

自分の現役時代の勉強に関する後悔はふたつあります。

ひとつ目は、「苦手科目に向き合わなかった」ことです。

自分は世界史が好きで、世界史の勉強にばかり精を出していたため、志望学部において配点が大きい英語に向き合い続けることができませんでした。好きな科目は得点を伸ばし続けられるように、そして苦手な教科もコンスタントに触れることが大事です(現役時代のこの経験があったため、浪人時はその反省を生かして、英語を得点源として合格できました!)

ふたつ目は、「他人と比べすぎた」ことです。

クラスメイトなど、身近にいるライバルの模試の偏差値や赤本での得点率と自分の成績を比べて、無駄に一喜一憂していました。受験自体は相対評価とはいえ、最後の追い込み期はいかに自分と向き合って逃げずに勉強できるかが重要だと思います。他人を気にせず、自分を信じて頑張ればよかったと後悔しています。浪人時は、これらの失敗を踏まえて勉強に取り組んだことで、最後の追い込み期にもうひと伸びできました。

生活面に関する後悔は、「メリハリ」。

現役の頃、自分は入試が近づくにつれて焦ってしまい、夜遅くまで勉強をしていました。その結果生活リズムが乱れ、体調を崩したために、かえって勉強時間が少なくなってしまいました。入試が近くなってきて焦る気持ちはよくわかりますが、そのような時こそコンスタントに勉強時間を確保してメリハリをつけることが大切です。

具体的な方法として、自分は浪人していた時、毎日自習室に行くようにしていたのですが、入退室の時間をきっちりと決めていました。その時間は集中して勉強に取り組み、家に帰ったら一切勉強はしていませんでした。

試験当日の後悔は、「時間のゆとりがなかった」こと。

浪人時初の入試である文化構想学部の試験当日、試験会場に着く時間がギリギリになってしまったことを後悔しています。試験前に英文を読んで英語に慣れるつもりが、トイレに行く時間すら取れずに試験が始まってしまいました。想定外のことだったのでパニックになってしまい、最初の10分はまったく英文が頭に入ってこなかったのを覚えています。結局自分は運良く合格できましたが、準備不足で実力を発揮できずに不合格となったとしたら、今までの努力も水泡に帰してしまいます。

時間のゆとりは心のゆとりにつながります。

余談ですが、自分は試験会場で早めに参考書を鞄にしまい、周りの受験生を眺めて心を落ち着かせていました(笑) 試験当日はくれぐれも時間と心に余裕を持って行動して欲しいです!

入試本番の2週間前、先生に「すごく緊張しています」と弱音を吐いた時、「それはちゃんと勉強してきた証拠だよ」と励まされました。自分はその言葉のおかげで、今まではネガティブなものとして捉えていた緊張をポジティブなものとして捉えられるようになりました。受験前に緊張したり焦ったりするのは、入念な準備をしてきている証拠だと思います。

当たり前ですが、受験本番は今まで準備してきたことしかできません。本来の実力を十分に発揮できないことはあるかもしれませんが、その逆はまずありません。だからこそ、残された時間で今の自分にできることをすべてやって、後悔なく受験に挑んでほしいです。応援しています!

1年生からの熱いメッセージ、受験生の皆さんに届いたでしょうか。先輩たちからのアドバイスが少しでも参考になれば幸いです。

来年の春、笑って上井草で会いましょう!

文・写真=早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム