
2年ぶりの年越しを果たし挑んだ、京都産業大学戦。
終始苦しい展開が続き非常にタフな一戦となったものの、最後まで諦めず戦い抜き、接戦の末34-33で勝利を収めました。
シーズンを通して、個人、そしてチームで積み上げてきたものをひとつにして戦い、勝ち抜くのが大学選手権。
そこで選手権大会は、グラウンド内外で過ごした時間の集大成が出る試合の振り返りを、大田尾監督の視点を通してお届けします。
〈大田尾監督コメント〉
今回の京都産業大学戦は、決勝進出の懸かる、プレッシャーの多い一戦だった。
京都産業大学には強力な外国人留学生が多くおり、彼らの凄まじいパワーを受けたシーンが多く見られた。しかし、それに怯むことなく、最後の1分まで果敢に攻め続ける選手たちの姿が印象に残っている。
今年一年を振り返って、チーム力が本当に高まったと感じている。このようにさまざまな重圧のかかる試合で勝ち切れたというのも、積み重ねてきたチーム力が活きている証だと考える。
しかしながら、次の決勝に向けた課題はまだまだある。決勝までの残された時間、しっかり準備をして、150人全員で戦いたい。