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2024

決勝直前レポートをUP

決勝直前レポート

 いよいよ大学選手権決勝の日が近づいてきました。この大1番を盛り上げるべく、HP委員が皆様に選手の意気込みや練習の様子をお伝えしたいと思います。まず今回は清宮監督の現在の心境からどうぞ。

Q、決戦を間近に控えた現在の心境は?
A、ここまで来ることは当然だと思ってやってきたから。やっとここまで来たなという感じ。

Q、勝敗のカギは?
A、ワセダのアタックができるかどうか。相手より多くボールを持つことができるかだと思う。点を取らなければ始まらない。そんな思いからこの5日間アタック中心の練習をしてきた。自分たちのラグビーができれば点は取れる。

Q、勝利へのシナリオはできてきたか?
A、取られるトライはFWのゴリゴリで2、3本。自分たちのアタックができればある程度失点は防げると思う。

Q、チームの仕上がり具合、完成度は?
A、まだまだだね。おまえたちに教えることはないというレベルにまでは来ていない。ただ、成長してきたことは認めるし、今は関東学院と戦えるレベルにまでは来た。まだミーティングでは誉めることよりけなすことの方が多いね(笑)

Q、関東学院の印象は?
A、関東はしっかりしていて大崩れしないチーム。今日のミーティングでもこれだけしっかりしたチームなんだよということを再認識させた。関東の学生は春の時点ではワセダと決勝をやるなんて考えていなかっただろうね。

Q、最後に応援してくださる方にメッセージを
A、勝ったらグラウンドで『荒ぶる』を歌います。協会に注意されても無視します(笑)。自分がキャプテンの時(前回優勝時)は注意されてロッカーで歌ったけれど、年を取ってみるとグラウンドで歌っておけばよかったと思っている。今回はグラウンドで歌う!

 1日のオフを経て、今日から再び練習を再開。ミーティングやアタックの確認など密度の濃い1日を過ごすことができました。選手たちも気合い十分、荒ぶってるって感じです。12年ぶりの優勝が懸かっているとあってTVカメラの姿もちらほら。NHKは今シーズンの清宮ワセダの実態に迫る番組を製作するとのことで、練習後清宮監督に対して30分以上に渡るインタビューを行なっていました。放送は1月25日、19時30分からだそうです。是非ご覧になってください。

<練習に駆けつけた堀越正巳(現立正大監督)後輩へのメッセージ>
「今シーズンはやることがはっきりしている。明確で選手たちに合ったやり方をしていると思う。球出しのところのテンポが崩れなければ勝てる。関東は落ちついている印象がある。ゲームコントロールがしっかりしていてオプションをたくさん持っている。強いけれど、相手より速く動くというアタックの面ではワセダの方が勝っているので勝つチャンスは十分ある。がんばってほしい」

 最後にラグビー部から現役早大生へお願いです。12日は是非競技場に足を運んでください!そして優勝目指して戦う選手たちを「大ワセダコール」で後押ししてください。夢、希望、そして感動を与える試合をすることをお約束します!