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2024
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対慶大B(Jr選手権)気合い全開!前哨戦に完勝!

 「今日は『早慶戦』という雰囲気をしっかりと作れたと思います。ずっと慶應を意識してきて、練習からいい激しさを出せていましたし、アップでもいつもとは違うんだという雰囲気が出ていた。その部分で圧倒するのが『早慶戦』。そういうプレーができてよかったです」(ゲームキャプテン・松田純平)…。Dead  or  Alive。殺るか、殺られるかのふたつにひとつ。この日は気合い、ただそれだけ。瀕死の状態から甦ったワセダBは、ジュニア選手権の行く末以上に大きな意味を持つ『前哨戦』で、思惑どおりに勝利を収めた。
 この試合は開始から、とにもかくにも松田純平!個に人を置いて他になし。チームを鼓舞する激熱タックル、決して芯を外さぬブレイクダウン(ここは有田隆平も抜群!)、アタックでの着実な仕事の遂行。これぞまさしくワセダフランカー。今田コーチも試合後真っ先に「今日はお前だよ」と言い寄った、何かに憑りつかれたようなプレー振りは、上に立つリーダー、4年、早慶戦にふさわしいものだった。本人の言葉がこれまたスゴイ…。「自分のプレーは…、あまり覚えていないんです」。
 序盤からキック、ハイパントでの探り合いも、ワセダは機を見てカウンター。18分、流れるようなパス回しでライン際を攻略すると(有田のラストパス、すごい!)、22分にも松田純平の切り返しから芸術的揺さぶりでトライを挙げ、一気にゲームを動かした。このトライで見せた速く、大きなフリフリ×3、そのなかでCTB宮澤正利が放った2つのパスは、どこへ出しても恥ずかしくない、ワセダのアイデンティティが詰まった代物。「取るべきところで取る。自分たちのできることをする。しっかりと意思統一できていたのがよかったと思います」(ゲームキャプテン・松田純平)。後半もいきなりのノーホイッスルトライ、11分には、またまた松田起点のターンオーバーからWTB坂井克行が3本目(前田コーチとの約束どおり!)。15人がひとつになり、アッサリと勝負を決めた。
 しかし、28-0の安全圏、4トライボーナスまで得て、張り詰めていたものが緩んだのか、残り30分のちょっとしたグダグダ感は要反省。ことラインアウトが安定せず、余った局面でのインターセプトがキッカケ、スクラムサイドの入れ違いと、「いらない2本」の取られ方も決してよいものとは言えなかった。「普通に勝っているなか、連続で取られてしまったのは、自分たちの甘さなんだと思います」(主将・権丈太郎)。ここは『本番』では命取りになりかねない。Aチームへのいい教訓になったといったところか。
 いくつかの課題も出て、色々言い出せばキリがないものの、ひとまず『前哨戦』に完勝し、「まさか」の1位通過でセカンドフェーズ進出を決めたのは、素晴らしいの一言。「自分たちもAで試合に出たい訳ですから、今日のこの雰囲気は自分たちのためで、Aのためではなかったですけど、いい試合で勝つことができれば、チーム全体にいい影響が出ると思うので、そういう意味ではよかったです」(松田純平)。「ブレイクダウンで圧倒してましたし、接点でもしっかり前に出て、慶應相手にはこうだというものを見せてくれたと思います」(主将・権丈太郎)。11月23日、そしてその先にある2つの頂きへ。『権丈組』の勢いは止まらない―


<この日はスペシャル! 体を張りまくったゲームキャプテン・松田純平>
「今日は『早慶戦』という雰囲気をしっかりと作れたと思います。ずっと慶應を意識してきて、練習からいい激しさを出せていましたし、アップでもいつもとは違うんだという雰囲気が出ていた。その部分で圧倒するのが『早慶戦』。そういうプレーができてよかったです。チームとして意思統一できていたことが1番大きかったなと。仕留めるべきところで仕留める。ここぞでしっかりとターンオーバーすることができていた。ディフェンスでまとまったプレーさえすればBの強みが出る。ターンオーバーからのいいトライもありましたし、今日は自分たちのやるべきこと、できることをやって勝つことができました。自分のプレーは…、あまり覚えてないです(笑)。まぁ、4年ですからね(笑)。今日は久しぶりに無我夢中、ゲームにのめり込めたという感じです。チームとしてのデキは80点、次で90点、決勝では100で絶対に勝ちます!後半スコアが伸びなかった場面は…、セットで受けてしまいました。ラインアウトを取られたり、スクラムでプレッシャーを掛けれなかったり、セットで付け込まれてしまって。今日の反省です。自分たちもAで試合に出たい訳ですから、今日のこの雰囲気は自分たちのためで、Aのためではなかったですけど、いい試合で勝つことができれば、チーム全体にいい影響が出ると思うので、そういう意味ではよかったです。自分のなかでは昨年のジュニア選手権決勝で時計が止まっていて…。絶対に優勝したいと思ってます」

<公約どおりの3トライ! 強いプレーでチームを支えたWTB坂井克行>
「3トライ取ることができて、結果よかったとは思いますけど、うち2つはおいしいトライだったので…(笑)。それよりも昨日から宮澤、岩井が(桐蔭学園)同期の保坂には絶対に負けるなとやたら煽っていたので、とにかく対面勝負に勝ってやろうと思ってました。しっかり抑えることもできましたし、その点はよかったと思います。WTBで出ることに関しては、高校1年、2年もWTBだったので、特に違和感はなかったです。自分のよさは、スピードと強さしかないですけど、今日はそのいいところを出せてよかったです。WTBとしてしっかりとトライを取れて。チームとしては、相手は慶應。ワセダとして絶対に負けられない。内容どうこうより、もう今日はそれだけでした。相手のBKアタックも全然怖くなかったです。いつも相手にしているのはAですから。それだけに後半の2トライはいらなかった。完封したかったです。今後はCTBもWTBもできるプレーヤーになっていきたいと思ってます」

 

<11月23日の本番へ向け今一度頭を整理する主将・権丈太郎>
「Dチームはああいう点差でしたけど、局面局面ではすべて勝ってましたし、見ていて負ける気はしませんでした。BCD、いいゲームだったと思います。Bに関しては、よかったんですけど、あの2本はまったくいらなかったですね。普通に勝っているなか、連続で取られてしまったのは、自分たちの甘さなんだと思います。ただ、ブレイクダウンで圧倒してましたし、接点でもしっかり前に出て、慶應相手にはこうだというものを見せてくれたと思います。慶應はバックスリーに決定力もありますし、キックもいい。ワセダとしてはやるべきことをしっかりやって、まず入りの20分でペースを掴む。そして接点で圧倒していきたいです。早慶戦はワセダとして意地でも負けられない試合。今後自分たちがステップアップしていくのにすごく大切なものになる。しっかりと勝って、勢いに乗りたいと思います」


※ジュニア選手権セカンドフェーズ対帝京大戦は、11月25日(日)上井草グラウンドでの開催と決定致しました。キックオフ時刻、CD戦の有無等、詳細につきましては、調整が済み次第、お知らせ致します。