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2024

平成21年度予餞会 『早田組』から『有田組』へ

 『早田組』から『有田組』へ。92年目の再出発― 2月9日、早大・大隈ガーデンハウスにて予餞会を開催。あの敗戦から44日、様々な想いを胸に4年生は社会へ巣立ち、ワセダはまた新たな一歩を踏み出した。

 まずは、島田陽一部長、矢部達三ROB倶楽部会長より、シーズンの総括、卒業生への祝辞、社会人としての心得を頂戴すると、続いては丸々4年間、共に戦い抜いた中竹監督が壇上へ。「みんなが入部するのと同時に監督になり、ここまで一緒に戦い、成長できたことに感謝しています。寂しい予餞会になってしまったけれど、みんなこの4年間で本当に『Explosion』、劇的に進化してくれた。勝てなかったのは俺の責任。ワセダには勝ちしかないし、負けを一生に背負って生きていくことになる。これからが本当の勝負なので、がんばって欲しい。今年の4年は、今までのどの4年生よりも1番長い時間を一緒に過ごした学年。楽しかったです。本当にありがとう」―。会場を包み込む厳かな空気。その一言一言は、どれも中竹監督らしさに満ちていた。

 そして、『早田組』一人ひとりが明るく、らしさ全開で後輩たちにその想いを託しきると、最後は新主将・有田隆平がありったけの感謝を込め、力強く挨拶。「自分がキャプテンになれたのも、ここまで成長できたのも、4年生のみなさんのおかげです。みなさんの想いを背負って、絶対に勝ちます!」。有田隆平キャプテンソロの部歌・『北風』は、歴代のどの主将にも負けず熱がこもっていた。そこには確固たる意志が感じられた。「これでもう終わったんだと、悲しいです。でも…、あいつらなら絶対にやってくれると思います」(早田健二)。ありがとう、『早田組』。また次のステージで、最高の『Explosion』を!

<『早田組』に最大の感謝を表す中竹監督>
「早田たちが入部するのと同時に監督なって、4年間共に戦い、一緒に卒業することを光栄に思うし、自分にとってはかけがえのない時間だった。本当に感謝の気持ちで一杯。『早田組』で結果を残すことはできなかったけれど、有田以下の面々は色々な教訓を得たと思うので、それを生かし、早田たちの分まで必ず勝って欲しいと心から願っています。今日、最後の予餞会で4年生たちと素晴らしい話ができて本当によかった。私の退任については、また改めてファンの皆様にお伝えする場を設けられたらと思っています。ありがとうございました」

<後輩たちに心からのエールを贈る早田健二>
「これで終わったんだなぁと、ものすごく悲しい気持ちです。隆平の『北風』を聞いて、実感しました。隆平以下、後輩たちには想いをすべて託しきりましたし、彼らが勝てるように精一杯サポートしていきたいと思います。1日1日ムダにせず、勝負していって欲しいです。ワセダでの4年間は、今までの人生で一番濃い、かけがえのないものでした」

<覚悟は十分! 覇権奪回を心に誓う第93代主将・有田隆平>
「正式に主将に任命され、楽しみな気持ちが一番です。自分は今、これから起こるであろう苦しいことを安易に考えているんだと思いますけど、頼れる委員たちと共に、彼らに頼りすぎることなく、自分らしくがんばっていこうと思っています。山中に関しては、自由にやらせたいとも考えましたが、責任を持って頑張って欲しいとの願いを込め、バイスに任命しました。委員の人数を減らしたのは、このくらいの方がしっかりと伝わるのではないかと思ったからです。多いのも悪くはないですが、僕たちの代ではこの人数がベストだと判断しました。壇上でも言いましたが、自分がキャプテンに任命されたのも、ここまで成長できたのも、4年生のおかげです。来年は『早田組』のリベンジ、一緒に戦う気持ちでやっていきたいと思っています」