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2024

横河スクラム練 三鷹の夜の定点観測

 今年のワセダは、組んで、組んで、組みまくる! 4月23日、凍てつくような寒さのなか、横河武蔵野アトラスターズ(トップイースト、昨シーズン2位)とスクラムセッションを敢行。この一ヵ月半の成果は…。進んできた道は…。この春のワセダを、いやっ、今年のワセダを左右すると言っていい若手メンバーたちが、自分たちよりも一回り大きな相手に対し、定点観測を行った。

 予定より少し早い19時20分、緊張のファーストコンタクトは、学生たち自ら「ボロボロだった」(プロップ小林勝宗)と言うように、ズルズルと後退。その後も、この春未体験の重さに手を焼き、なかなか前に出ることができなかった。上井草を出て組むのは、この日が初めて。社会人を相手にするのは、まだ少し早かったか…。

 しかし、チームトークで修正点を必死に模索、辻監督、コーチ陣からも喝が入ると、事態は好転。セブンズシリーズ以来、すっかりチームに定着した我慢、そして目の前のひとつひとつに全力を尽くす『有田組』らしさ全開で、自ら進むべき道をこじ開けた。

 そして、気づけば土砂降りとなっていたラストセットでは、相手ボール、マイボールでそれぞれベリーグッドスクラム。「学生たちには修正する力がある。課題も成果も見えて、いい練習ができた。今日は来てよかったね」。歩んできた道の正しさを証明。コーチ陣も納得の内容で、無事観測は終了した。

 最後に出稽古初体験、この春メキメキ頭角を表す小林勝宗の声を。「最初はボロボロ。でも、このまま負けるという気持ちはなかったですし、ひとつひとつ全力で組んでいったことでよくなっていきました。今日はいい練習ができたと思います。これからもドンドン色々な相手と組んでいきたいです!」

 およそ1時間のセッションが終わった後も、学生たちは喜び?勇んでフィットネスに勤しんだ。閑静な街に響く学生たちの雄たけびと奇声…。三鷹の夜の定点観測。こんなところにも、『有田組』らしさ満点―

※横河武蔵野アトラスターズの皆様、雨のなかありがとうございました!