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2024

東日本大学セブンズ 悔しき敗戦 ワセダとして…

 リベンジ必達!問われるプライド!このままでは終われない! 2年ぶりの開催となった第11回東日本大学セブンズ。フレンチ・リヴィエラセブンズチャンピオンとしての誇りを胸に臨んだ『有田組』は、東海大にまざまざとその力を見せつけられた。

 初戦の東京都市大戦を、土屋鷹一郎のキックオフキャッチ→alwaysアタックの必勝ループ。そのなかで村田、井口のラン(ともにキレ抜群)を前面に押し出し、49-12でものにすると、続くチャンピオンシップ1回戦・対拓大でも、キックオフ、イーブンボールをことごとく物にし、前半立て続けに3トライ。難敵から一気にリードを奪った安堵感からか、後半は一転して流れを持っていかれたものの、時間を頭に入れながら貯金をうまく守り切り、思惑どおり最大ターゲット・東海大との決戦に駒を進めた。

 「プライドだぞ!1:1で絶対負けるな!」。緊張と覚悟みなぎるワセダは、キックオフからゲームを支配。気持ちの入った堅実なディフェンスを軸に、前の2試合同様、敵陣に居座り続けた。しかし、だれしもが「もったいなかった」と悔やんだように、この攻勢のなか、有田のジャッカル→井口のハリーの1トライに留まったのが大誤算。ペナルティからのハリーでいこうとしてのノータップ、ラインアウトミス、再三見せた井口のブレイクに対するサポートの欠如…。逆にラストプレー、意図通りのディフェンスで相手を追い込みながら、スペースのないところをフィニッシャー・豊島にこじ開けられ、リードを許し前半を折り返した。主導権を握り続けたにも関わらず…、あまりに痛い…。

 迎えた後半。1分間のブレイクで気持ちを切り替え臨むも、腕力で抱え込まれてのターンオーバーに始まり、裏へのキックに競り負けトライを奪われると、緊張の糸はプッツリ。「我慢」の積み重ねで勝利を重ねてきたワセダも、より屈強な東海大の前に力尽きた。

 遠くフランスの地で戦っているときも、「東海大であれば~」と口にしていただけに、覇権奪回のためには避けては通れない相手だけに、悔しい敗戦。東海大のフィジカル、スピード、スキルをこの日は存分に味わった。16日はビッグゲームであることを改めて認識させられた。「ワセダはチャレンジャーってことでいきます。ポイントは、低さと1:1です」(主将・有田隆平)。今問われる、ワセダの真価…。この日の悔しさは絶対に忘れない―

<実感した課題と収穫! 試合後悔しさを滲ませた主将・有田隆平>

「何て言うんでしょう。もっと取るところがあったなぁと。すごくもったいなかったです。特に前半のところ。ずっとゴール前にいたにも関わらず、一本しか取れず、逆に最後に取られてしまって…。取られ方ももったいないものでした。東海大と体を当て合ってみての感覚は…、やっぱりすごく大きくて強いチームだなと。けど、ワセダとしては低くいけば絶対に大丈夫です。どの試合でも言えることですが、特に東海大のようなチームとやるときにはサポートが大事になると実感しました。まずは一人目が強くいくこと。それができればチャンスはあります。ゴールデンウィークの成果ということで言えば、ブレイクダウンでは凄くファイトできていましたし、ディフェンスは少しやられすぎの面もありましたけど、いい攻めができていてよかったと思います。週末の東海大戦、ワセダはチャレンジャーということでいきます。ポイントは低さと1:1だと思います」


<大きな後悔… 週末の東海大戦でリベンジを誓うSH西田剛>

「本当に悔しいです…。でも、来週すぐに東海大との試合があるので、いいモチベーションになります。途中までは、みんなでコミュニケーションを取って、我慢できていたんですけど、チャンスどころでのキャリア、繋ぎのミスが出て、それが響いてしまいました。取られ方もよくなかったです。東海大に対しては、組み合ったときの力というか、フィジカルの強さを感じました。とはいえ、同じ大学生ですし、僕たちもゴールデンウィークはいい練習をしてきたので、ワセダとしては今までのプレーをするだけです。週末の東海大戦は、チームとしても1番大事な戦いになると思いますし、僕自身にも一番のチャンスだと思っています。今日は僕のプレーがトライに繋がってしまったので、週明けから1日1日東海大戦に向けて、いい練習をしていきたいです。今年は主務でもありますが、主務だからどうとか特別なことはありません。これまで同様、常に選手として赤黒を目指していく。1日1日が大事になるので、出し切っていくこと。高い目標を持って、後悔のない日々を過ごしていきます。主務として考えることは、今意識高くやれている4年生が、これから下のチームを含めてどう引っ張っていくか。そのなかで、自分にできることを精一杯やっていこうと思っています」



対東京都市大49-12(前半35-0、後半14-12)

出場メンバー:村田、有田(←7分金)、土屋(←7分岩井)、西田(←7分西橋)、井口、坂井、飯田

前半
20秒 ワセダ キックオフを土屋が確保し、村田→有田トライ G飯田成功7-0
 2分 ワセダ カウンターで村田ゲイン→土屋トライ      G坂井成功14-0
 4分 ワセダ キックオフを土屋が確保し、井口→村田トライ G飯田成功21-0
 5分 ワセダ キックオフを飯田が自ら確保し→坂井トライ  G飯田成功28-0
 6分 ワセダ スクラムターンオーバーから井口トライ     G飯田成功35-0

後半
 1分 ワセダ 金がラインブレイクし→岩井トライ        G飯田成功42-0
 3分 ワセダ スクラムから井口→村田トライ          G飯田成功49-0
 5分 都市大 継続から大外をブレイクされトライ        G失敗   49-5
 7分 都市大 裏キックに競り負けトライ             G成功  49-12

チャンピオンシップ1回戦 対拓殖大21-19(前半21-0、後半0-19)

出場メンバー:河原崎、有田、土屋(←7分岩井)、西田、井口(←7分原田)、坂井(←7分村田)、飯田

前半
 1分 ワセダ スクラムからの継続で有田がブレイクし坂井トライ G飯田成功7-0
 2分 ワセダ ターンオーバーから有田←河原崎トライ       G飯田成功14-0
 4分 ワセダ 井口がインターセプトしトライ              G飯田成功21-0

後半
 2分 拓大 ターンオーバーから切り返されてトライ        G失敗  21-5
 4分 拓大 パスが乱れたところを入れ違われてトライ      G成功  21-12
 7分 拓大 ペナルティから継続を許しトライ            G成功  21-19

チャンピオンシップ準決勝 対東海大5-21(前半5-7、後半0-14)

出場メンバー:村田、有田、土屋(←7分岩井)、西田(←11分西橋)、井口、坂井、飯田(←7分原田)

前半
 3分 ワセダ 有田のジャッカルからペナルティ→速攻で井口トライ G飯田失敗 5-0
 6分 東海大 スクラムターンオーバーから大外をブレイクされトライG成功    5-7

後半
 2分 東海大 裏へのキックに競り負けてトライ             G成功   5-14
 5分 東海大 スクラムからの継続でトライ                G成功   5-21