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2024
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第一クール最終日 思い出す『ULTIMATE CRUSH』

 「拘れ!俺たちが一番だというプライドを持つんだ!それがワセダだろ!」。高原の朝に響き渡るボスの声、グッと引き締まる空気…。第一クール最終日、ライバル・関東学院との再戦を前に、『有田組』に闘魂が注入された。

 この日の朝一メニューは、すべてを委ねた『清宮タイム』・ブレイクダウン講座。ディフェンスシチュエーション、アタックシチュエーション、ネガディブ、ポジティブetc 2010シーズンのレフリング傾向も頭に入れながら、あらゆる局面を想定し、一時間みっちり体をぶつけ合った。 「簡単に倒れるな!」「生き続けろ!」「ワセダだろ!」。気分はまるで、あの頃の『ULTIMATE CRUSH』…。

 その後、立正大とのスクラムセッション(いい練習!)、チームアタックをこなし、第一クールは無事終了。いよいよ夏関東へ向けカウントダウン。「清宮さんが言われていたプライドをいかに持てるかです。絶対に強い相手なので、そこが問われると思います」(主将・有田隆平)。ワセダ、今こそ変わるとき―

<夏関東へ気合十分! チームづくりに邁進する主将・有田隆平>
「ブレイクダウンの練習は、当たり前のことではあるんですけど、僕たちのできていないことを再確認できて、すごくよかったです。今日でみんな意識も変わりましたし、プレーもよくなっていて、いい方向に進んでいると思います。清宮さんの教えはひとつひとつ、言っていることがすごく心にきますね。関東戦に向けて、チームは確実によくなってきているので、あとは清宮さんの言われていたプライドをいかに持てるか。関東は絶対に強い相手なので、そこが問われると思います。シークエンス、チャンスでの仕留め、この夏やってきたことをしっかり出したいです」