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2024

vs帝京大B 『ダブルスコアで帝京大Bに完敗 』

 関東大学ジュニア選手権も終盤に差し掛かる中、早大Bは帝京大Bと激突した。夏季オープン戦で1度快勝している相手だけに、勝利したい早大B。前半に先制するものの、ミスが積み重なり、帝京大に3トライを許してしまう。後半に入るもミスを修正できず、14-30で試合を終えた。ダブルスコアでの手痛い敗戦となった。

 早大Bのキックオフで試合は始まった。試合開始直後は、お互いに一歩も引かない状況が続く。試合を動かしたのは早大B。帝京大のラインアウトミスでこぼれたボールを、フランカー小谷田祐紀(文構2=東京・早実)が奪取すると、豪快に相手ディフェンスを突破。7分、大外で待ち構えていたWTB荻野岳志(先理2=神奈川・柏陽)がボールを受け取ると、そのままゴールラインまで走り抜けた。ここで流れを掴みたい早大Bだったが、19分、相手FWに押し切られる形で失点すると、ここからミスが目立ち始める。25分には自陣でのオフサイドで相手にPGを与えてしまい、これを決められ逆転される展開に。34分には、自身のペナルティから、ラインアウトモールに持ち込まれトライを奪われる。これ以上の失点は避けたいところだが、前半終了間際、またもラインアウトモールを止められず、7-22で前半を折り返した。 

 前半の嫌な流れを断ち切りたい早大B。相手ゴールライン前まで果敢に攻め込むが、自らのミスによりチャンスを生かしきれず、得点に繋がらない。13分には前半に続き、3連続目となるラインアウトモールでトライを決められてしまう。中盤はどちらも点が入らない状態が続いたが、終盤になると再び相手にPGを決められ、7-30。しかし、ここで早大Bが意地をみせる。35分、FWがフェーズを重ねると、最後は頼れる荻野がインゴールに飛び込みトライ。その後も敵陣で積極的なプレーを見せるが、非情にも時間が足りず、14-30でノーサイドとなった。 

 決勝に進出するには、次戦で4トライ以上獲得して勝利しなければならない。自らの不要なミスから自滅する展開が多かった今試合。決勝進出が掛かる筑波大B戦までに、修正できるかどうかがカギを握る。一方の帝京大Bは、きょうの試合で決勝進出を決めた。「もう一回3週間後に帝京にリベンジできるように」とロック永山大志ゲームキャプテン(人4=長崎北陽台)が試合後語ったように、帝京大に雪辱を果たすためにも、負けはもう許されない。次週、正念場を迎える。 

(早稲田スポーツ新聞会 加藤千暁)

 

コメント
プロップ安江順(社4=東京・早実)
――きょうの試合を振り返って
前半エリアが全然取れなくて、僕たちがやろうとしていた戦い方ができなかったです。帝京大さんのやりたいようにやられてしまったという感じです。
――
ミスが多かったように見えましたが
ペナルティから相手に何本もモールで点を取られて、僕らが甘かったというのもあると思いますけど、やはりペナルティが多かったです。1本モールで押し込めたのに、トライできなかったり、そういう細かいところだと思います。
――
帝京大との差は
彼らは強いのにあまりミスをしないので。流れというか、それなりにポイントが前に出ていたらやりやすいですけど、1対1で負けていて、どんどん後ろに下げられてという感じだと思います。
――
修正点など
前半に攻めて攻めて、攻め手がなくなったときに、ちゃんとキックの選択だったり、そういうことができる人が声をかければ良かったなというのと、あとはペナルティを絶対にしないということだと思います。それをやってしまうと帝京大さんの流れになってしまうので。
――
次戦に向けて
セカンドフェーズというか決勝に進むためには、筑波大に4トライ以上取って勝たないといけないので、今日の課題を次に生かしていきたいと思います。

ロック古賀壮一郎(教3=福岡・筑紫)
――敗戦という結果を受けていまの気持ちは
きょうはあまり実感がわかなかったです。やっている最中も浮き足立っていたというか、いつもとは何だか違う感じがしました。きのうのAチームの試合でベンチに入ってAの負けをみて、それもあって気持ちが入り辛かったというわけではないんですけど、いつもとは違った気持ちで淡々とした感じでした。
――
敗戦の原因は
ペナルティだけだと思います。やっていて怖いというか勝てないなという感じでもなかったし、後半のアタックはあまり通用しなかったんですけど、でもやっぱりペナルティだと思いますね。
――次の試合に向けての意気込みとそれまでの課題をお願いします
筑波大戦では4トライ以上は必須になってくると思います。僕自身はキックに行くのが好きではないのでそこどうやって攻めていくかはまだわからないんですけど、しっかり準備していくのと、個人的にはアタックでチームを引っ張っていきたいと思っているので、自分自身はアタックの精度と、あとは思い切りだけだと思います。

NO・8中野裕太(スポ4=福岡・東筑)
――きのうに引き続き敗戦となってしまいましたが今のお気持ちは
悔しいですけど、まだここで終わりじゃないのでしっかりまた準備して、次帝京大と戦うときがまたあると思うので、その時には絶対勝てるようにしたいと思います。
――
夏に勝利をおさめた相手ですが、印象に変化はありましたか
いや、やっぱり個々の強さだとかディフェンスの良さだとかは変わってなかったんですけど、自分達のミスもあってうまく流れをつかむことができずに…特に前半は良くなかったですね。
――
敵陣に攻めこむも帝京大のディフェンスに阻まれトライできないという場面が目立ちました
帝京大のディフェンスが良いのと、僕らがキックで陣地を取ろうとしたんですけど、それでうまく取れないということも重なって。あとは反則が多くてそれでどんどん陣地を反されたと思います。
――
きょうの試合でご自身の持ち味は出せましたか
あんまり…出たところもあったとは思うんですけど、もっと出さないといけないと思います。
――
ワセダのFWの課題は
ラインアウトのモールディフェンスと、キックのチェイスだとかブレイクダウンだとか、そういったところだと思います。
――
慶大戦も控えていますが
僕にとってはもう最後の早慶戦で、チャンスはもうことししかないのでしっかりアピールして出れるように頑張りたいと思います。

CTB坪郷勇輝(商3=東京・早実)
. ――きょうの感想をお願いします
チーム的にペナルティをたくさんしてしまって、相手に陣地をとられて、自分たちの思うようにできなかったってところが敗因になってしまったと思います。
――
ミスが目立った試合でしたがチームの雰囲気はどうでしたか
悪くはなかったんですけど、最初に先制点もとったんですが連続でペナルティをして流れが悪くなっていって、その辺りから雰囲気が悪くなっていったのかと思います。
――
相手の圧力がものすごくかかっていましたが、どう対応しようとしましたか
前半に結構圧力がかかってきたので、外まで先に回してフリーな状態で走らせようとして、後半は何回かいい流れに出来たところがあると思います。
――
ジュニア選手権は次で最後となりますが抱負をお願いします
負けられないので、次の試合は絶対勝って決勝に進みたいと思います