早稲田大学ラグビー蹴球部WASEDA UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL WEBSITE

Beat Up

2024
  • SpoLive

【早スポ】vsタマリバ『社会人相手に快勝!』

 前戦で日大Bに大勝し、調子は上向きの早大Bは、社会人のクラブチームであるタマリバクラブと対戦した。開始1分以内にSH山岡篤樹(教2=東京・本郷)がトライを挙げ、立ち上がりから好調の早大B。前半の終わりには相手の攻撃を受ける時間帯が続いたものの、後半には立て直してトライを量産し、早大OBを複数擁するチームに56-12で快勝した。
 
 山岡が先制のトライを決め早々に主導権を握ると、7分にはWTB杉聡司(政経4=福岡・西南学院)も得点。危なげなく試合を運んでいく。中盤、タマリバクラブが積極的にゲインしてくるシーンもあったが、堅実に守り切った。23分にはさらに追加点を決め、このまま早大Bのペースで試合が進むかに思われた。しかしフィジカルの強い社会人の選手に攻め込まれる場面が目立ち始める。そして「相手のタテのプレーを受けてしまって」(CTB水野健人、人4=大阪・東海大仰星)、終盤には自陣にくぎ付けとなった。相手のペナルティによって何度か陣地を戻すも、38分に遂に失点してしまい、19-7で折り返す。
 
 しかし、悪い流れを後半に引きずることは無かった。杉が1分に守備を次々に抜いてトライ。さらに13分にもCTB金澤男(社4=千葉・市川)の鮮やかなパスを受けて、連続トライを決める。杉が良い雰囲気を作ると、その後は早大Bが次々とスコアを重ねた。キックやパス回しも冴え、敵陣に畳み掛けていく。前半には体格に圧倒されていたが、モールトライも2度押し込んだ。36分に再び相手に得点を許してしまったものの、すぐに持ち直す。最後は、ラックのこぼれ玉を拾った杉がいま一度トライし、さらに自身がゴールも成功させて試合終了。56-12で勝利した。
 

 この試合を終え、今季は残すところ明大B戦と帝京大B戦のみとなった。この日4トライの活躍をした杉が、「自然と力が入る試合」と語るように、これまで以上に大切な戦いとなってくるだろう。現時点では春季無敗の早大B。そのまま全勝で飾るためにも、さらに秋季に良いスタートを切るためにも、ここからは絶対に負けるわけにはいかない。
 
(早稲田スポーツ新聞会 大水渚)
 
 
 
 
コメント

CTB水野健人ゲームキャプテン(人4=大阪・東海大仰星)
――試合を振り返っていかがですか
フィジカルがワセダよりも大きく、相手のタテのプレーを受けてしまって、きついタイトな試合になってしまったなと思います。
――前半序盤は勢いがありましたが、中盤から相手に押されてしまいました
入りの部分を意識しようということで、その部分に関しては評価できると思います。きつい中盤の時間帯にきつい選択ができず、相手より走ることができませんでした。そのときに相手のプレーを受けてしまい、中だるみの展開になってしまいました。
――それに比べて後半、早大Bは7トライを挙げて調子が上がりました
前半はSHが起点となったFWのタテの突破ばかりだったので、そこをもっと狙っていこうという風に話して、その部分を変えていきました。後半の後半は、普段から走っているので自信があり、力を出せたかなと思います。
――ご自身の調子はいかがでしたか
60点くらいですかね。
――何故でしょうか
もっとボールを持って相手を抜いていくのが僕の持ち味だと思っていたのですが、そこがあまりできていなかったので、60点ですね。
――今後Aチームに向けての意気込みなど教えてください
みんな高いモチベーションでやっていて、周りに良い選手がたくさんいるので目標にして、最後はそれを抜いて自分がレギュラーになりたいと思います。
 
 
SH山岡篤樹(教2=東京・本郷)
――試合を振り返っていかがでしたか
アタックはいいイメージでできました。課題としては、ディフェンスで相手のSHが上手くてポイントサイドの部分をやられてしまったので、そこをしっかり2人で止めてブレイクダウンを遅らせないといけないと思いました。
――この試合はどのような意識で臨まれましたか
点数的に昨日の高麗大戦も良い試合をしていないと思ったんで、それで明大、帝京大戦しか残っていなくて少ないチャンスだと思ってやりました。
――ご自身の出来はどうでしたか
アタックはまあまあ良かったです。ずっと体が小さいことで大きな選手をちゃんと止められず、ディフェンスでちょっと抜かれることが多かったです。明大、帝京大は体が大きいのでそこでしっかり修正したいです。
――明大、帝京大戦と続きますが、意気込みを教えてください
ずっとBにいますがAでやらないと意味が無いんで、Aに上がることを考えて、まずは勝つことを考えて頑張って行きたいです。
 

WTB杉聡司(政経4=福岡・西南学院)
――この試合を振り返って、いかがでしたか
相手の攻撃スタイルがポイントサイドばかりだったので、BKとしてはどちらかというと楽で、FWの方がきつい展開だったかなと思っています。だから、味方のFWがよく動いてくれたかなと思います。
――トライも量産されましたが、自分のプレーで良かったところはどこですか
コーチから結構、「外勝負しろ」と言われていたので、ボールをもらったら内じゃなくて外で勝負するということを意識していて、この試合ではそれができたのかなと思っています。

――運動量に関しては、よく動けたと思いますか
運動量としては、あまり走れなかったですね。
――この試合で見つかった課題は何ですか
課題は、誰かが裏に抜けたところで、バックスリーの追い上げが無かったシーンが何度かあったので、そういうところを次は無くせるようにしていきたいです。
――残りの春の試合に向けて、意気込みをお願いします
あとは明大戦と帝京大戦だけで、そこは自然と力が入る試合なので、絶対に勝つつもりでやるだけです。
 

WTB土肥将也(人4=東京・三鷹)

――試合を振り返って
前半タマリバさんのFWにガンガンいかれてしまって、ゲインされてしまったのでそこはちょっと課題です。チームとしてそこでターンオーバーできるように。BKのタックルやFWの接点のところっていうのがゆるかったなと思うのでそこは改善する必要があるのかなと思います。
――特に後半では多くのトライを奪っていましたが、BKの連携はいかがでしたか
だんだん春シーズンが深まるにつれて相手の敵陣で戦うってことができるようになってきて、相手のキックなどがしっかり処理できるなど、そういうのが点につながったとかなと。やはり敵陣で戦えているっていうのがすごくBKとしては大きいと思うのでそこをこれからも追及してうまく陣地をとってやっていきたいと思います。
――全体的には今回の試合をどのように評価されていますか
だんだん良くはなっていると思うんですけど、目指す相手はここじゃないので。やはり次の明大だったり帝京大だったりとの試合があるので、そこで今までやってきたことを出して勝ちきりたいと思います。
――次の明大戦に向けて意気込みをお願いします
やはり(明大は)FWが強いということもあるのでBKから引っ張って、特に早大の強みであるバックスリーが連携をとってしっかりトライをとっていきたいと思います。