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第8回 主務部屋 「名古屋遠征 ~名古屋キャラバン・同志社大学定期戦~ ご報告」

第8回 主務部屋 「名古屋遠征 ~名古屋キャラバン・同志社大学定期戦~ ご報告」
 
こんにちは。
主務の近田です。
 
今回の主務部屋では、
5月16日(土)から5月17日(日)まで行われた名古屋遠征のご報告をさせて頂きます。
 
チーム岡田初めての遠征は愛知県・名古屋市が舞台になります。
高校生を対象にした名古屋キャラバン、
そして大学ラグビーを牽引し続ける同志社大学との定期戦が行われました。
 
16日(土)は名古屋高校のグラウンドをお借りして、同志社大学との一戦を見据えて試合前練習を行いました。
同時に校舎では東海地区の高校生を対象にした名古屋キャラバンを行いました。


きれいに整備された人工芝グラウンドと洗練された校舎で試合前練習を行わせて頂きました。名古屋高校様、ありがとうございました。
 

今回は本年度キャラバン最多の113名の高校生が参加して頂きました。
後藤監督・岡田主将からご挨拶申し上げ、
昨年度卒業生のSH平野 航輝選手(15年卒 トヨタ自動車ヴェルブリッツ)に早稲田大学の魅力をお話しして頂き、キャラバンが始まります。
大学・入試案内の後には名古屋高校グラウンドに出て、Aチームの選手たちと練習を一緒に行いました。


高校生の人数の多さに大学生も驚きを隠せませんでした。

練習冒頭ではレスリングテクニックを用いたアップから始まり、ユニットに分かれての練習に移ります。
バックスは岡田 一平主将(SH スポーツ科学部4年 常翔学園)を中心にハンドリングスキルのトレーニングを行います。
ハンズアップ・コール・フォローを意識した早稲田の日々の練習で行われているトレーニングを実施しました。


浅見 晋吾(SO スポーツ科学部4年 桐蔭学園)からは丁寧な説明でBKスキル指導を高校生に。
 
 
フォワードは佐藤 穣司(No.8 スポーツ科学部4年 日川)からウォーターバックやメディシンボールを使用したラインアウトスキル、
千葉 太一(PR 教育学部3年 早稲田実業)を中心にPR陣からスクラムの指導です。
大学生が高校生と実際に1対1でスクラムを組むなど、早稲田のノウハウを少しでも伝えることができたのではないでしょうか。
高校生たちは何かを盗んで帰ろうと、鋭い視線で練習に取り組んでいました。


先日紹介したウォーターバックを使用したスキルトレーニングを指導する桑野 詠真(LO スポーツ科学部3年 筑紫)
 
 

高校生と実際にスクラムを組み、技を伝えようとする石倉 庸平(PR 人間科学部4年 日川)
 
 
ユニット毎のスキルセッションの後は、4つのチームに分かれてボールゲームが行われ、
平野 航輝選手率いるチームが優勝を飾りました。
高校生のひたむきな姿が同志社大学戦に臨む早稲田メンバーを勇気づけました。
 

 

ボールゲームでは、スキルトレーニングで学んだプレーが存分にいかされていました。

  
愛知県・千種高校出身の勝浦 秋(WTB スポーツ科学部3年)、
柴田 雄基(PR スポーツ科学部2年)の両名から激励と試合の決意を話しました。
 

 

笑顔いっぱいで写真撮影を行い、キャラバンを終えました。
 
 
高校生の皆様
練習・試合でお忙しいなか、お越し下さりありがとうございました。
たくさんの高校生の皆様に早稲田大学のお話しをさせて頂き、加えて楽しそうに部員と練習を行って頂くことができ大変喜ばしい気持ちでいっぱいです。
受験・ラグビーで困ったことがあれば気軽にご相談ください。
誠心誠意お答えをさせて頂きます。
 
 
名古屋で一晩を過ごし、5月17日(日)14:05より同志社大学との一戦が始まりました。
前日の曇り空が嘘のような快晴のなかでキックオフとなりました。
 
前半は均衡した闘いでしたが、後半から早稲田はセットプレーでの精彩を欠き同志社の力強いFWに圧倒されてしまいました。
36点差の大差をつけられてしまい、ノーサイドとなり悔しい結果に終わってしまいましたが、試合後のアフターマッチファンクションでは、大学選手権でのリベンジを誓いました。
 
競技場に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
 
以上、第8回主務部屋でした。