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Beat Up

2024
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vs慶応大B

ホームグラウンドである早大上井草グラウンドで行われた、慶大Bとの一戦。春シーズン最終戦を勝利で飾りたい早大Bは、積極的に攻め込み敵陣でプレーを続ける。しかし、要所でのミスが響きなかなか得点には結びつかない。ハーフタイムをはさみ迎えた後半、一気に2トライを奪うなど流れをつかんだかに思われたが、前半の失点を挽回できず17-26で試合終了。何度も流れが早大Bに傾きかけていただけに、もどかしい試合となった。
 
 前半、早大Bは敵陣でペナルティーを得るなどチャンスは演出するものの、ラインアウトでのミスが目立ち攻めきれない。そのような中迎えた開始10分、敵陣中盤のスクラムから、WTB今岡晃大(商4=東京・早大学院)がタテに切り込みラインブレイク。そこから左大外へのパスを受けたWTB桜井正敏(政経4=東京・早大学院)が先制トライを挙げた。その後、慶大Bに自陣深くまで攻められるも、粘り強いディフェンスで相手のペナルティーを誘う。しかし、ディフェンスの一瞬の隙を突かれてトライを奪われると、立て続けにトライを献上。慶大の力強いアタックを止めきれず、7-19で前半を終えた。
 
 後半は自陣に攻め込まれる苦しい立ち上がりに。WTB山川慶祐(社3=東京・早実)のランで一気に敵陣へとボールを運び、ゴール前で何度もサイドを突くも得点には至らない。しかしその直後、右サイドのラインアウトから左大外に展開すると、WTB中島翼(スポ3=千葉・流通経大柏)がライン際を駆け抜けたところにCTB矢野健人(商3=東京・早実)がサポート。最後はWTB小川啓樹(社3=東京・早大学院)がインゴールに飛び込んだ。さらに、SO杉本頼亮(スポ2=京都・桂)のキックパスにロック水野孟(基理2=東京・早実)がうまく反応し、テンポよくトライを挙げる。しかし、終盤ディフェンスが甘くなると、相手SHにラックサイドの空いたスペースを狙われ、失トライ。後半の巻き返しも及ばず、最終スコア17-26でノーサイドを迎えた。
 
 「夏合宿や秋の期間でパワーアップして挽回したい」(フッカー周藤直也、社3=東京・早大学院)。春シーズンを戦い終えた早大B。負けが続いたシーズンだったが、粘り強いディフェンスやマイボールスクラムなど随所に好プレーが見られた。一方、ラインアウトの精度の向上や、走り負けしないためのフィットネスの強化など、課題も多い。この悔しさをバネに、見つかった課題をどれだけ修正していけるか。夏を越えたチームの成長に期待したい。
(早稲田スポーツ新聞会 本田理奈)
 

フッカー周藤直也(社3=東京・早大学院)
――この試合を振り返ってみていかがでしたか
前半に自分のミスで流れが悪くなってしまいました。後半はラインアウトは修正できたのですが、試合の入りの部分で体を当てていけなかったり、セットプレーがだめだったりしたので、そこを直していきたいですね。
――この試合にはどのようなことを意識して臨みましたか
春シーズンのラストだし、早慶戦なので、絶対に勝とうということだったのですが、勝ちきれなくて。また夏合宿なり、秋の期間でパワーアップして挽回したいと思います。
――実際に戦ってみて、慶大の印象はいかがでしたか
体も前より大きくなっていましたね。それでも当たりの部分では当たれていると思うので、あとは一次攻撃やラインアウト、スクラムの精度をもっと高めていければ、と思います。
――セットプレーについてお聞きします。まず、ラインアウトについてはいかがでしたか
スローのところで、一発自分のミスを引きずってしまって、それを切り替えられていなかったです。チームとしても、正しいサイン選択とか人数の部分とかをもっと早く変えていければな、と。
――スクラムについてはいかがでしたか
マイボールスクラムはわりと良かったのですが、もっと相手ボールのときにプレッシャーを掛けたかったですね。ロックが力を抜いてしまうところがあったので、もっと相手ボールでも攻めるスクラムを組めたらいいなと思います。
――この試合で出た収穫などはあったのでしょうか
ずっと春シーズンは負けが続いていて、こういう競った試合をできたということは、小さいですけど個人的には一歩進めたのかなと思います。
――これから夏合宿、本格的な秋シーズンと続いていきますが、それに向けて意気込みをお願いします
個人的にはとにかくフィットネスの強化と、体を大きくすること、あとはラインアウトの精度。この3つを重点的にやっていきたいと思います。
 

SO野口祐樹(人2=群馬・太田)
――本日の試合でのチームのプレーを振り返っていかがですか
今週のテーマが、「一人一人が前に出る」ということだったので、そこはディフェンスも頑張っていたと思いますが、エリアをとるというところでうまくいかなかったところがあって、それが失点につながったのかなと思います。
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか
キックの場面でもっと判断して蹴らないといけなかったですし、ディフェンスをもっと頑張りたかったです。
――パスで仕掛ける場面もありましたが、いかがですか
敵陣に入ってアタックする場面ではうまくパスできて仕掛けることができました。
――キックの精度はどのようにあげていきたいですか
キックは蹴れば蹴るほど上手くなると思うので、練習で本数を重ねていきたいです。
――相手が慶大Bということで意識された部分はありますか
エリアをとるということで、前に出ることと一人一人が強く相手に当たるということを意識していました。
――今後チームとしてディフェンス面で改善していきたい課題を教えてください
抜かれてしまう場面もあったので、一人一人のタックルのスキルをもう一度練習し直す必要があると思いました。チームとしては、局面局面のディフェンスサインのところで、もっとコミュニケーションをとってやっていきたいです。
――春シーズンの試合を終えて、夏に向けて意気込みをお願いします
体のストレングスのところと、走り負けている試合が多いのでフィットネスの部分をもう一回やって、夏にまた試合に臨めればと思います。
 

SO杉本頼亮(スポ2=京都・桂)
――この試合を振り返っていかがでしたか
後半からの出場でしたが、後半の初めはテンポ良くトライも決められれていて良かったと思います。後半の終わりのほうからディフェンスが甘くなって点を取られてしまいました。
――どういう気持ちで試合に臨まれましたか
トライを取りきれないというのが課題だったので、トライをどんな形でもいいから取ろうと思って頑張りました。
――課題は見つかりましたか
アタックや仕掛けについてコーチに言われたので、そこを練習していきたいと思います。
――この試合ではどういうアタックをしようと思っていましたか
相手のディフェンスに合わせたアタックをしようとチームで話していました。
――何か収穫は得られましたか
反省点が出たことが収穫だと思います。
――きょうのチーム全体を見て、どのように感じましたか
雰囲気はすごく良かったです。最後のほうで走りきれてなかったのは少し残念です。
――トライに繋がったキックパスは、狙っていたのでしょうか
味方のコールもあったので、大丈夫だと思っていました。
――春シーズンを振り返っていかがですか
チームとしては勝てませんでしたが、いろんな課題が見つかったので、それを夏合宿や練習で修正していけたらいいなと思います。
――夏に向けて意気込みをお願いします
自分で流れを変えるようなプレーをして、チームが負けているという状況を変えていきたいです。
――翌日予定されている札幌での慶大戦ではどのようなプレーをしたいと思っていますか
後半からの出場になると思うので、流れを変えるプレーで、勝っても負けてもチームに貢献できるようにしていきたいです。