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vs朝日大『BKが躍動し、久々の快勝』

全国大学選手権セカンドステージ 対朝日大 12月20日 秩父宮ラグビー場
 
 苦い敗戦から1週間。後がない早大が臨むのは、全国大学選手権セカンドステージの第2戦、朝日大との試合だ。前半は先週の悪い流れが後を引いたのか、ハンドリングエラーの多さが目立つ。しかし、「後半の最後には良い形が出せた」と後藤禎和監督(平2社卒=東京・日比谷)が振り返るように、BK陣の快足で次々と得点を重ね、71-12と快勝を収めた。
 

 序盤、ボール際でのミスが連続し攻められない時間が続いた。タックルも受け身になり、先週と同じような嫌な空気が会場を満たし始める。しかし、その暗雲を切り裂く走りを見せたのがWTB本田宗詩(スポ3=福岡)だ。一気に22メートルライン内側までボールを運ぶと、相手のペナルティーを得る。ラインアウトからモールで押し込み、最後はフッカー貝塚隼一郎(政経4=埼玉・早大本庄)がインゴールにボールを沈めた。今季得意のプレーでトライを奪うと、選手たちも冷静さを取り戻し徐々に調子を上げていく。攻撃の起点となったのはFB藤田慶和副将(スポ4=東福岡)と本田の2人だ。藤田が相手を引き付け、本田が走る。オフロードパスをつなぎ、ディフェンスが崩れたスキを突きトライを量産。相手にボールを渡すことなく畳み掛け、31-0で前半を折り返した。
 
 しかし後半開始2分、いきなりピンチを招く。ラックからボールをかき出されターンオーバーされると、守備が崩れゴール前まで侵攻を許す。そのままFWに押し込まれ、早々にトライを奪われた。その後、フランカー池本翔一(スポ4=愛知・千種)の突破で1本取り返すも、10分、またもミスからボールを奪われ、2本目のトライを献上。得点を38-12とされた。しかし、早大は「気持ちを入れ替えてやっていこう」というCTB岡田一平主将(スポ4=大阪・常翔学園)の言葉通り、焦ることなく体勢を立て直していく。19分、自陣でのピンチをしのぎ、藤田のカウンターで大きく陣地を回復すると、サポートに入ったWTB門田成朗(法4=埼玉・早大本庄)がインゴールに飛び込んだ。これを皮切りに早大オフェンスが復活。池本がこの日3本目のトライを挙げると、その後の攻撃でも再びBK顔負けのスピードでロングゲイン。最後はサポートに入った本田がダメ押しのトライを挙げ、最終スコアは71-12と大差での勝利となった。
 
 今季、モールなどFWを中心としたオフェンスで得点を挙げてきた早大。この試合では細かなミスはあったものの、BK陣が躍動を見せた。精度に関しても、少しずつではあるが、良くなっているのは明白。残りわずかな時間、ラグビーにどれだけ真摯(しんし)に向き合えるかがチームの明暗を分けるだろう。この日の第2試合で東海大が天理大を破ったことでセカンドステージ突破の望みは消えてしまったが、まだ戦いは終わりではない。奇しくも、最後の相手は昨年と同じく東海大。「必ず勝って終わりたい」(藤田)。リベンジを果たし、早大の強さを証明する。
 
(早稲田スポーツ新聞会 高橋団)
 
コメント
後藤禎和監督(平2社卒=東京・日比谷)
――この試合を振り返ってみていかがでしたか
先週、大事な初戦を落としてしまって、(全国大学選手権セカンドステージ突破は)非常に厳しい状況ではあるのですが、わずかに可能性は残っているので、トライ数も含めて全く意識していなかったわけではありません。この試合を良い内容で勝って、来週の東海大戦に向かっていきたいということで試合に臨みました。ただ、先週の敗戦の影響が全くなかったというわけではなかったと思います。特に前半、タックルのところでFWが受けてしまうなど、内容的には非常に不満な部分もありました。幸いトライ数を重ねることができて、後半の途中くらいからやっと肩の力が抜けて、ディフェンスで前に出られる場面が増えてきて、後半の最後にはワセダの良い形が出せたと思います。
 

CTB岡田一平主将(スポ4=大阪・常翔学園)
――しっかり大量得点で勝ち切れたこの試合を振り返っていかがでしょうか
試合を通しては全体的に反省の残る残念なゲームとなってしまいました。内容的にはもっとできたかなと思います。前半に自分たちでミスしてしまったところが後に尾を引いて、相手のショートサイドの攻撃で受けに回ってしまったところがありました。後半は気持ちを入れ替えてやっていこうと声を掛けて、コンタクトもハードにできるようになり、ボールを前に進めて自分たちのかたちでトライをいくつか取れたのでそこは良かったです。
――先週の敗戦からどのような点を修正して臨まれましたか
天理大戦だけでなく今シーズンは精度の部分が課題なので、精度を高めていこうと思ったのですがうまく前半は出せませんでした。そこはまだまだ成長できるなと思います。
――トライも決めた自身のプレーを振り返っていかがですか
自分はとにかくボールを持って前に出ることが役割なので、それを全うできたのは満足しています。藤田(FB藤田慶和副将、スポ4=東福岡)もいる中で、あいつや良い選手がいるBK3にボールを回す役割もCTBとしてできたかなと思います。
――BKを中心に大量得点することができたオフェンスを振り返っていかがでしょうか
スクラムやモールのところでFW陣がうまくいかなくて、レフェリーとも良いコミュニケーションを取れていなかった分、BKでコンタクトやブレイクダウンが優勢でした。まだまだBKでも点が取れると思いますが、いまのワセダにとって新しいかたちでトライを取れたと思うので、自信を持って次の試合も戦っていきたいです。
――この試合でオフロードパスが目立った点に関してはいかがでしょうか
ブレイクダウンやコンタクトの部分で優勢に進めていく中、自分たちがボールを持っている時間が長かったので、タテにつないでオフロードパスできたのは良かったと思います。その反面、そこをミスして終わってしまうと自分たちが生かしたボールを無駄になってしまうので、プレーしながらちゃんと状況判断しなければいけないなと思います。
――相手が徹底して早いリスタートをしてきた点に関してはいかがですか
相手には外国人選手を含めて強いキャリアーがいて、リアクションの早さは素晴らしいものがありました。それをシャットアウトできればこの点数以上に展開が変わったかなと思います。
――試合を通じてタックルを受けてしまう場面が目立ってしまいましたがその点に関してはいかがでしょうか
そうですね、ショートサイドでタックルを受けてしまいました。ラグビーをやるからには前に出てタックルで止めないと得点されてしまうので、きょうみたいに2トライを許したのは受けに回ったところからだと思います。コンタクトの部分で先に前に出て自分たちが有利になるよう、ワセダらしいディフェンスをしたいですね。
――先ほどお話にもあった精度に関してきょうの試合はいかがでしたか
前半で精度の部分がうまくいかなかったのは反省して、どのように変化を求めるのかはリーダー陣やコーチ陣で話し合って決めていけると思います。このまま自分たちがやってきたミーティングを重ね、ビデオを見て反省して、チームで改善できればなと思います。
――全国大学選手権セカンドステージ敗退が決まり、次が最後となる次戦の東海大戦に向け意気込みをお願いします
結果としてセカンドステージ敗退が決まってしまったのですが、昨年東海大に負けているので、自分たちがここで倒さないと、という気持ちで戦いたいと思います。
 

NO・8佐藤穣司副将(スポ4=山梨・日川)
――試合を振り返っていかがでしたか
全体的にも個人的にもミスが目立つゲームになってしまいました。
――1週間どういった準備をされてきましたか
本当にわずかな可能性にかけて、自分たちができる最善の準備をやろうという気持ちで、ワセダが強いということを証明できるような準備をしてきました。
――前半はチームでミスする場面も見られましたがその点振り返っていかがでしたか
ペナルティーや、ノックオンやスローフォワードなどの基本的なところでのミスが僕を含めて多かったです。それでは競ったゲームでは勝ち切れないなという印象でした。
――ご自身のプレーを振り返っていかがでしたか
最初のプレーでペナルティーをしてしまったり、簡単なミスをしたりだとか、ボールを持っていればいいところでつなごうとしてミスしてしまいました。先ほども言いましたように、ファンダメンタルの部分がまだまだです。
――スクラムからご自身が持ち出して当たる場面もありましたが、どういったことを意識されていましたか
練習でやってきたことを出そうとしたのですが、相手のプレッシャーもあり、うまく思うようなアタックができなかったのかなという印象があります。
――理想のアタックというのはどういったものだったのでしょうか
まず僕がしっかり持ち出して、杉本(SH杉本峻、商3=東京・早実)につないでBKにつなげていければ良かったのですが、そこでのミスが目立ったので改善点かなと思います。
――オフェンス、ディフェンス全体を通してのチームの課題は何だったのでしょうか
最初は少しFWで食い込まれるシーンが多かったのですが、ディフェンスに関して言えば、ターンオーバーしてトライに結びつけるなどすごく良い点が出てきてはいました。それとは別にアタックの方で基本的なミスが多くなっていて、取り切るところで取りきれなかったのでそこを突き詰めていかなければいけないなと感じています。
――次戦は東海大と当たりますが意気込みをお願いします
勝ち切ること、絶対に勝つということです。あと1週間しかないので、それを意識し続けて、今季のワセダがやってきたことや、ワセダがどこまでやれるのか、本当に強いというようなところを見せていきたいと思います。
 

FB藤田慶和副将(スポ4=東福岡)
――試合の結果をどう捉えていますか
ミスが多かったということがあったので、次の東海大戦に向けてミスを減らしていきたいなということと、ディフェンスは後半すごく良かったので、あのようなディフェンスを最初からできるように、できるので(最初から)出せるようにしたいです。
――どのような準備をしてきましたか
細かいコミュニケーションを取るという部分であったり、ハンズアップやコールなどミスの予防をしたりする部分です。実行できているかというとできていないので、きょうの門田(WTB門田成朗、法4=埼玉・早大本庄)の2つのノックオンも全然ハンズアップできていないですし、(パスを)呼べていないので、細かなところが足りていないかなと思います。
――準備の遂行度合いはあまり高くなかったということですね
そうですね。ちょっとした判断ミスは、練習でできているのになんでここでできないのかという部分はあります。そういうことをなくしていけば必ずいいラグビーができるので。もっとしっかりと遂行できるように頑張っていきたいと思います。
――BK3の顔ぶれが変わりましたが、連携の部分ではいかがでしたか
誰と組んでも変わらないですが、きょうに関しては門田のノックオンが多かったです(笑)。
――ご自身のプレーとしては、勝負してからオフロードパスという場面が多かったように思いますが、その点についてはいかがですか
3人くらい自分に来ていたので周りを空けられるようにしっかりとオフロードパスをつなげられて良かったと思います。でもやはり東海大はもっともっとプレッシャーが強いので、そこで何ができるかということをもう少し考えていきたいと思います。
――キックの場面も多かったですがその場面についてはいかがですか
判断という面もあります。キックを蹴る予定の中で外が空いて外が空いたのでパスを放った場面も判断としては良かったと思いますし、周りの選手もいい反応をしてくれたと思います。
――きょうは同期の4年生の活躍もありましたが、副将としてどう見ていますか
まだまだですね。もっとチームを引っ張らないといけないです。穣司(佐藤穣副将)も簡単にタッチに出てしまいましたし、穣司だけでなく全員簡単なミスをしてしまっている部分があるので、そういうところを詰めていきたいです。上級生とか下級生とかは試合では関係ないですけど、しっかりとやっていかなければいけないと思います。
――その他ご自身のプレーを振り返っていかがですか
自分の中ではもっとラインブレイクしたい思いがあるのですが、なかなかさせてもらえません。次の東海大戦がラストになるのでラインブレイクをしてチームを前に出すという自分の仕事を全うできるように1週間、どうすれば抜けるのかということを課題にしてやっていきたいと思います。
――次の東海大戦はワールドカップイングランド大会の米国戦と状況が似ているかと思いますが、どのようにチームを引っ張っていきたいですか
昨年東海大に負けて(昨年度のチームが)終わってしまって、そこからスタートしたのが今のチームなので、勝つ準備をして試合に臨んで必ず勝って終わりたいと思います。
――重ね重ねになりますが東海大戦に向けての意気込みをお願いします
最後の試合になりますが、いい形で勝って、このチームが弱くなかった、強かったんだということを証明するためにいい1週間にしたいと思います。
 

ロック加藤広人(スポ2=秋田工)
――本日の試合を振り返っていかがですか
点差は開いたかたちになりましたが、後半の入りや要所では細かいミスがあったと思います。ラック周辺をFWでやられてしまった部分もあり、課題が残る試合でした。結果として、試合に勝利できたことは収穫だったと思います。
――立ち上がりが不安定とお話がありました。スクラムでの感触は良くなかったのですか
ペナルティーや組み直しを何回もしたので、その点はレフェリーや相手とコミュニケーションを取って修正していきたいです。
――ラインアウトの精度に関してはどのような印象をお持ちですか
マイボールラインアウトについての精度は良かったと思います。それでも、相手ボールラインアウトで僕らがカットをしてターンオーバーにつなげることなど、もっとプレッシャーをかけていきたいです。
――FW陣にもボールが多く回っている印象がありました。その点に関してはいかがですか
強くタテにいくことが求められていると思いました。そうできるように意識していました。
――1週間どのようなテーマを持ってこの試合に臨みましたか
敗戦しファイナルステージに行く可能性は低くなりました。それでも、僕らでできることは自分たちのラグビーをすることだけなので、勝利に向けて取り組んできました。
――FW陣ではメンバーが変わっていました。コミュニケーションなどはいかがですか
コミュニケーションというよりも、ラインアウトの配置などは変わることがありました。最初は合わないこともありましたが、この試合を迎えるまでにしっかりとできていたので良かったと思います。
――東海大に向けて一言お願いします
昨年最後に負け、春も対戦している相手で僕らからすると因縁の相手なのかなと思います。借りを返さなくてはいけないと感じています。次の結果につなげることなどは関係なしに、しっかりと僕らのラグビーをして勝ちたいです。
 

ロック桑野詠真(スポ3=福岡・筑紫)
――この試合を振り返ってみていかがでしたか
FWの近場のところでやられてしまったことと、個人的には安易なペナルティーをしてしまったのが良くなかったです。
――オーバーザトップの反則が目立っていました
そうですね。自分は倒れ込んでしまったのですけど、他の人の反則についてはレフェリーとのコミュニケーションが取れていなかったのかな、ということを少し感じました。
――朝日大戦に向けて、どのような準備をしてきましたか
まずは朝日大戦に向けて良い準備をしようということだったので、今までやってきた精度の部分を突き詰めてやってきました。
――天理大戦後のチームの雰囲気はいかがでしたか
もうやるしかないので、しっかり切り替えてやっていました。みんな気持ちが落ちることもあったと思うのですが、やるしかない、という気持ちに切り替えてやっていました。
――序盤はスクラムで劣勢だったように見えました
不利というわけではなかったです。ちょっと合ってないところはあったのですが、負けてはいなかったと思います。自分たちのコミュニケーションが取れていなかったですね。
――ラインアウトを含め、モールに関してはいかがでしたか
ディフェンスがあまり強くなかったのですけど、天理大戦で(トライを)取れなかったのは反省なので、そこの反省は生かせたかなと思います。
――来週の東海大戦でもキーポイントになってきますか
そうですね。
――ハンドリングエラーなど、ミスが多かった印象です
そうですね。精度を突き詰めるとしか言いようがないです。こだわりというか、精度をもっと高めていきたいです。
――オフロードパスを多く用いていましたが、意図はあったのでしょうか
一人一人がフィジカルで勝っていたので、裏に出られたからだと思います。簡単なパスは放らないという反省が天理大戦で出ていたので、フィジカルで勝って、オフロードパスをできていたと思います。
――この試合でのディフェンスはいかがでしたか
相手のFWに対して、序盤は受けてしまっていましたね。
――ラック近辺を攻められる場面が多かったと思いますが、それについてはいかがですか
そこに関しては集中力が足りていなかったですね。何回もやられていたので、そこに対する注意力が足りていなかったです。
――天理大対東海大戦の結果で、全国大学選手権セカンドステージ敗退が決まってしまいました。今のお気持ちを聞かせてください
それは全部の試合が終わった後にいろいろ考えたいと思います。今はまず昨年負けた東海大に絶対に勝つということをモチベーションにして1週間やっていくだけですね。
――東海大戦に向けて、どういう1週間にしていきたいですか
(セカンドステージ)敗退ということは決まってしまったので、昨年負けたリベンジをしたいです。
――4年生とプレーできるのも残りわずかとなりましたが、それについてはいかがですか
今までたくさん学んできたので、一平さん(岡田主将)がいつも言っているのですけど、あと1週間だとしても個人的に成長することを諦めないで頑張っていきたいと思います。
 

フランカー池本翔一(スポ4=愛知・千種)
――この試合を振り返ってみていかがでしたか
練習でやってきたことを個人的には出し切れたので良かったです。それでもチームとしてはミスも多く、修正できる点がまだまだあると思うので来週の試合に向けて頑張っていきたいです。
――試合前に意識していたことは何かありましたか
直近の試合ではミスが目立っていたので、精度の面で大事にしていこうとチームで決めていて、この試合で多少は修正されたと思いますが、まだまだ直すべき点はあるので、改善していきたいです。
――3トライを奪う快足を見せましたが、快足というのはご自身がフランカーをなさる上で武器となっていますか
誰よりも早くポイントへ到達できるという面では武器です。何かに秀でないとAチームで試合には出続けることはできないので、その点では自分の武器だと思います。
――多くの4年生プレーヤーが出場した試合でした。同期と共にAチームで出場し、各々が実力を発揮したことにどう思いますか
同期とこれだけ試合できたことはとてもうれしいですし、これまでやってきた仲間だからこそ味わえるうれしさもあります。
――次節の東海大戦への意気込みをお聞かせください
岡田組最後の試合となってしまったので、これまで4年間やってきたことをすべて出したいと思いますし、必ず勝って終わりたいと思います。
 

SO横山陽介(スポ2=神奈川・桐蔭学園)
――本日のプレーを振り返っていかがですか
今回の試合のテーマとして精度があったのですが、精度の低さからトライを取られてしまって僕のスキル不足だと感じたので、もっときちんとしなければいけないと思います。精度を高めていくということが1つと、あともう1つディフェンスで僕のところでトライをされてしまったので、しっかりと止めるというところを意識していきたいと思います。
――パスミスにより失トライを喫したシーンを振り返っていかがですか
コミュニケーションが取れていなくて、鈴木伶輔さん(CTB鈴木伶輔、政経4=東京・早大学院)が欲しいと思って放ったのですが、本当は僕にいってほしいということでした。コミュニケーションをしっかりと詰めるというところをやっていかなければいけないと思います。それでも、試合中でコミュニケーションは取れるようになってきたかなと思いますし、後半に修正できたと思います。ディフェンスは自信を持っていいのかなと思いました。もっと前に出ていければいいなと思います。
――自ら突破する場面も見られましたが、いかがですか
今週にリコーと合同練習をしたときに昨年のSOのポジションコーチの人から「もっと前を見ろ」と言われて。フォーメーションのことはいろいろあるのですが、その中でも前を見てプレーをするということを言われたので、そこを意識して今回プレーしました。個人的な意識としてやったという感じです。
――キックの手応えとしてはどのように感じていますか
ポストに2本当たってしまいましたが、そこを決めていれば100パーセントだったので良いイメージで蹴れていると思います。
――チーム全体を見てプレーを振り返っていかがですか
ディフェンスはみんな良くなってきているのかなと思います。もっと強いディフェンス、アタックができるように1週間でやっていきたいと思います。
――来週に対戦する東海大の試合をご覧になってどのような印象を持ちましたか
良いディフェンスをしてくるので、しっかりとエリアを取って、そこからアタックしていきたいです。アタックの精度を高めて、少ないチャンスをものにしていきたいと思います。
――次戦に向けて意気込みをお願いします
本当に勝つだけだと思うので、目標の勝利に向かって1週間きちんと準備していきたいと思います。
 

WTB本田宗詩(スポ3=福岡)
――この試合を振り返っていかがですか
朝日大ということで相手どうこうではなく、自分たちのやってきたラグビーをやろうということを意識しました。前半はいつもそうなのですがミスが多くて、チームとしてやっていたことが個人プレーに少し走ってしまうところがあったので、そこを修正して、後半は良かったかなと思います。
――どのような準備をして試合に臨んだのですか
先週、個人的には自分のミスで負けたという思いがあって、気持ちの切り換えもそうですし、目の前の試合に尽くすということで良い準備ができたと思います。
――準備してきたことは出せましたか
前半はさっきも言った通りチームがちぐはぐになってしまったのですが、後半は修正できたので良かったです。
――復帰後初トライでしたが、お気持ちを聞かせてください
WTBはトライを取るのが仕事なので、久しぶりに取れて良かったです。
――藤田選手との連携が取れていたように感じましたが、いかがですか
藤田さんと試合するのも3試合目になってきて、練習でもそうですし、普段からコミュニケーションを取って、少しずつ良くなってきたと思います。
――東海大の強力なBK3に対して、どのように戦っていきたいですか
バックスリー全員良い選手で、僕の対面も石井魁選手ですごく良いプレーヤーなので、それでも自分達の強みを出していくことと、相手はアタックが良いので、ディフェンスをしっかりしたいです。良い敵と戦えるのはすごく楽しみです。
――次の試合への意気込みをお願いします
きょう東海大が勝ってしまって、年越しはもう叶わないのですが、昨年負けている相手なので、リベンジということで、ワセダのプライドを持って全力でやりたいです。