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2023

第五回 週刊ワセダラグビー 「部員たちのランチタイム」

週刊ワセダラグビー第五回 「部員たちのランチタイム」
 
週刊ワセダラグビーをご覧の皆さま、こんにちは!!
我々のような身体の小さいチームには、食事によるサイズアップが必要不可欠です。今年度から国立スポーツ科学センターの金子香織さんが栄養コーディネーターとして、部員向けの栄養セミナーを担当。我々をサポートしていただく共立メンテナンスさんの管理栄養士の島寿子さんがフルタイムスタッフに加わり、食事に対する意識も格段に高まってきています。
各自の体重やコンディションに合わせて、異なる摂取カロリーが設定され、その指示に合わせた分量を取ることで、五大栄養素を意識し、バランスよく栄養を摂取するようにしています。

上井草にある学生寮では、高い強度のトレーニングを肉体に変えるため、こうした栄養バランスの取れた食事が提供されています。
 
ただし、平日は授業を受けに各キャンパスに出かけるため、昼食をどのように食べるかは部員個人の管理に委ねられます。そこで今回の週刊ワセダラグビーは、部員たちが平日学校に行っている中でどのような昼ご飯を食べているのかについて、キャンパス毎に迫っていきます。
まずは一番多くの学部がある早稲田キャンパスの部員のランチからです。
 
かわうち(早稲田ラグビー行きつけのお店!!)という早稲田キャンパスから徒歩数分のところにある居酒屋のランチメニューの焼き魚定食です。ごはんの量もあって主菜、副菜とバランスは悪くないものの、野菜と乳製品が不足しています。この場合は捕食として野菜ジュースや牛乳、ヨーグルトなどを加えます。
 
(左側4年樋口悦久、右奥から4年小笠原優、4年広瀬泰斗)
 
(かわうちの店主さんいつもお世話になってます!)
次に理工学部キャンパスです。
理工学部の中には生協の学生食堂がふたつあります。お昼時には理工学部生でいっぱいになります。

(http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yota1029/20151117/20151117185721.jpg)
 
 
 
ある基幹理工学部の部員のお昼御飯です。魚と豚肉と豆腐など様々な種類のたんぱく質をとっており、乳製品や野菜もコンビニのジュースとヨーグルトで補っています。
最後に所沢キャンパスです、所沢キャンパスには生協の学生食堂と松屋があり、お昼時はやはりスポーツ科学部生、人間科学部生でいっぱいになります。
 
ある日のスポーツ科学部の部員のお昼ご飯です。松屋の牛丼に学生食堂の惣菜を組み合わせています。量的には十分なのですが、乳製品が足りません。間食にヨーグルトや牛乳を捕食として加えます。
 
以上、簡単に説明してきましたが、学生である以上“お金を節約しながら量、バランス両方を兼ね備えた食事”を1回の食事で完璧に揃えるのはなかなか難しい現状があります。先に述べたように乳製品や野菜は不足しやすいです。その場合は先述したように間食で補うようにしています。おにぎりやサラダチキン、ヨーグルト、野菜ジュースや100%フルーツジュースなどコンビニで手ごろに買えるもので各々の不足分を補うようにしています。日々の食生活が私たちにとって大事な身体の強化、そして日々のパフォーマンスにつながってくることは明らかです。これからも一人ひとりが自分の身体と向き合いながら常にいい食事をとっていきます!!
以上第五回週刊ワセダラグビーでした!