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2024

第十二回 週刊ワセダラグビー 「実家組特集」

第12回 週刊ワセダラグビー 実家組インタビュー
 
皆さんこんにちは!
今週の週刊ワセダラグビーは、「実家組インタビュー」です!
 
通いの部員の日常に関しましては、今まで2回に分けて学生寮の特集をさせていただきました。そこで今週は、「実家組」の生活を特集したいと思います!
 
今回は、その「実家組」代表として4年の樋口悦久(商 早摂)、小川啓樹(社 学院)、3年の郷地裕貴(人科 桐蔭)の3人にインタビューをさせていただきました。
 
(この取材は6月22日に行われました)
 
――突然ですが、やはりみんなはそれぞれ自分の地元が好きですか?
 
樋口・小川・郷地: 好きです!
 
――なるほど。今回は「実家組」特集ということで、まずは各々の地元のいいところを紹介してもらいたいと思います。
 
樋口:僕の地元は都内の静かな場所なので、夜とかのんびり帰れますね。実は最近知ったんですが隠れた名店があります笑
 
小川:僕の地元は、桜並木がとても綺麗なところが自慢です!
 
郷地:私の地元は商業施設が充実しており、住みたい街ランキングでは4位になっているんです!都心へのアクセスが便利なところもいいですね。
 
――やはり皆さん地元愛が強いですね!実家からグラウンドまでの所要時間はどれくらいですか?
 
郷地:私はだいたい1時間くらいですね。
 
樋口:僕も1時間くらいですね。
 
小川:僕も同じく1時間くらいです。やはり実家がこれ以上遠い人間は、グラウンドの近くの学生寮に入ったり、一人暮らしをするケースが多いようです。
 
――なるほど。それでは、実家暮らしのメリット・デメリットを教えてください。
 
樋口:やはり毎日家で親のご飯が食べられるので、それは皆からいいねと良く言われます。実際、家のご飯が最高です!デメリットとしては、寮生はしっかりとしたご飯や規則正しい生活が送れていますが、実家組はなかなかそういう面では努力が要るように思います。
 
郷地:家族に毎日会うことができ、自分の口に合うご飯を毎日食べれるところは良いですね。ただ、学校がある日は、実家から通っている学生はどうしてもウエイトの時間が練習後になるため、帰る時間が遅くなってしまいます。
 

(樋口家の朝食。さすが母の味!)
 
――ウエイトトレーニングの話が出てきましたが、身体づくりに関して、工夫していることはありますか?
 
郷地:食事は1日5食で、ウエイトも週5回やっています。特に食事に関しては、両親の協力を得ることができるので、とても感謝しています。
 
樋口:寮生と違って早朝ウエイトができないため、自分でできる時間を作ってウエイトをします。主に練習前後が多いですね。食事については、部の栄養セミナーなどで頂いている情報になるべく近い食事を意識しています。
 
小川:僕はウエイトに関しては、なるべく練習前にするようにしています。食事については僕も部でのセミナーを通しての食生活を意識しています。部で定期的に行われる栄養セミナーは、食事管理を自らしなければならない通いの部員にとっては、とても参考になっています。
 
――皆さん、移動時間など、様々な制約がある中で少しずつ工夫しているのですね。通いの部員として、普段気をつけていることはあったりするのでしょうか。
 
樋口:ありますね。僕は特に、キツい練習をした後でも部室や風呂に残ってる多くの外勤と楽しく接することですかね。やはり部室でのコミュニケーションは大切にしています。
 
郷地:私は、無駄な時間を過ごさないように気をつけています。グラウンドでしっかり練習した後は、なるべく早く食事を摂るように努力しています。
 
小川:自分もグラウンド外でのコミュニケーションの部分は大切にしていますね。通いの部員は部室で過ごす時間が必然的に長くなるせいか、皆仲がいいです。
 

(帰宅後もリビングでリカバリーを行う郷地)
 
――最後になりますが、今シーズンの抱負をお願いします。
 
小川:怪我人から復帰したばかりですが、最後まで諦めずにアカクロに挑戦して、日本一を目指したいと思います。
 
樋口:自分も春シーズンはケガなどで皆とかなり遅れてしまったのですが、ここから這い上がりたいと思います!
 
郷地:通いの部員として自己管理を徹底し、シニアに上がってトライを取ります!
 
――ありがとうございました!
 
いかがでしたでしょうか。
上井草にラグビー蹴球部の第2寮ができ、いまや「実家組」は少数派となっています。そのような中、ウエイトトレーニングの時間帯や、長い通学時間等、制約がある中でも一人一人がしっかり自律して、自らの生活をマネジメントしている姿勢を感じることができたのではないでしょうか。
 
中でも、毎日家族と接することができ、間近で応援してもらうことができるという点も、モチベーションの一つになっているようです。
 
全寮制ではないワセダラグビーですが、各々が、各々の生活環境に適したやり方で日々日本一に向けて努力をし続けています。
 
生活の場は違えど、同じ目標を見据えて日々を過ごすことで、部員達は見えない鎖で繋がっているのです!
 
これからも、ワセダラグビーを応援よろしくお願いします!
 
以上、第12回「週刊ワセダラグビー」でした!