こんにちは。
マネージャーの小泉です。
4月26日から4月28日にかけて、高麗大学との定期交流戦のため韓国遠征を行いました。
遅ればせながら、韓国遠征のご報告をさせていただきます。
今回の遠征は2015年以来の来韓となりました。
■4月26日(金)<出発日・試合前練習>
朝5時、選手23名を乗せたバスは羽田空港へ向けて上井草を出発し、2時間程のフライト後、韓国の金浦空港に到着しました。
その後、高麗大学のグラウンドにて小雨の中、1時間半ほど試合前練習を行いました。
練習後は、高麗大学の寮で普段ラグビー部の方々が召し上がられているお食事をいただきました。
オモニが作った栄養バランスが整ったメニューに加え、韓国料理ならではのカクテキ、韓国風のおでんなどもご準備いただき、部員たちも大変満足そうでした。
■4月27日(土)<試合日>
試合当日はお天気にも恵まれ、試合日和となりました。
高麗大学のOB・OGの方から試合後に選手が食べられるようにとカットフルーツの盛り合わせとスタッフには韓国のお餅とアップルジュースを頂きました。素敵なおもてなしでした。
(アップ後のオープニングセレモニーの様子)
<試合サマリー>
マイボールキックオフのボールを確保しアタックを継続、ペナルティを獲得します。
そして敵陣深くのラインアウトから大外に展開し、前半4分WTB梅津が先制のトライを奪います。
しかし直後に自陣深くのラインアウトのミスから高麗大学にトライを奪われすぐに同点に追いつかれます。
そこからしばらく高麗大学に攻め込まれる時間が続きますが堅いディフェンスで耐えきると、前半20分にラインアウトからHO森島がラックサイドを突き勝ち越しのトライを奪います。
以降は早稲田の猛攻が続き最終的には14トライを挙げ、90 –5で今季初戦を勝利で飾りました。
試合後、高麗大学のホールにてファンクションが行われました。
韓国料理だけではなく、日本食もご用意いただき、2018年度の日本での交流戦に出場した高麗大学の選手も多数いて、久しぶりの会話に花を咲かせている様子も伺えました。
お腹も満たされたところで、両校部長・監督そして主将による試合の講評を行われ、お互い相手校から学んだ点、来年の試合に向けての抱負を述べ合いました。
また、高麗大学の監督からは「懇親会では勝利できるよう、早稲田の選手は覚悟して下さい」とジョークを挟みつつも「早稲田の9番、10番、12番の選手には注目するように選手に試合前から伝えていました。たくさん学ばせていただきました。」 とのお言葉を頂きました。お互い多くのことを学んだ試合でした。
その後、両校のTシャツ交換と部歌斉唱を行い、終了となりました。
(Tシャツ交換の様子)
(早稲田大学部歌斉唱の様子)
■4月28日(日)<帰国日>
空港に向かう前、ホテルには高麗大学の選手の方々が見送りに来てくださいました。
今回の遠征ではたくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
今回の遠征を通して異国の地での試合は選手にとっても貴重な経験になったのではと思います。
高麗の皆様、来年は日本でお待ちしております。