早稲田大学ラグビー蹴球部WASEDA UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL WEBSITE

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2024
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第17回 主務部屋 『WURIT開幕!!』

こんにちは!
主務の宇野です。

今回の主務部屋では、9月16日(土)に開幕しましたWorld University Rugby Invitation Tournament(以下、WURITと表記)のご報告をします。
WURITの主務部屋は複数回に分けてご報告させていただきます!


まず、WURITとは。
2015年にオックスフォードが主催したWorld University Rugby Cupを9月20日に開幕したラグビーワールドカップを受け継いだ形となります。このWURITは4年に1度行われ、大学No.1を決める戦いといっても過言ではありません。
その戦いを早稲田大学ラグビー蹴球部がホストとなり、開催しました!

プール戦・決勝トーナメントは以下のURLよりご確認ください。
https://www.wurit2019.com/schedule-and-results


9月16日(月)  《第1日目》

いよいよ、WURITの開幕日です!
この日は、参加校である8大学が一堂に会する日でした。
第一印象はとにかく大きい!!2m近くまたは超えている選手がずらりと並んでいる海外の選手に目を奪われました。

13:45からは早稲田キャンパスの14号館201教室にてシンポジウム、
16:30からは大隈ガーデンハウスにて出場メンバーによるオープニングセレモニーが行われました。


まずは、シンポジウムについてです!
シンポジウムのテーマは、『大学スポーツの役割と使命』でした。

シンポジウムの内容としましては、
・神山ROB倶楽部会長による開会宣言
・宮島昭夫氏(駐トルコ⽇本国特命全権⼤使)による基調講演
・レジ・クラーク氏による基調講演
・各チーム主将によるスピーチ
・オックスフォード大学・ケープタウン大学・シドニー大学・ブリティッシュコロンビア大学・早稲田大学の主将によるパネルディスカッション
となっておりました。

宮島氏には、先輩である奥克彦氏の話とともに「真のグローバル人材」という話題について、お話をいただきました。

レジ・クラーク氏には、ラグビーの歴史から見る大学カテゴリーでのラグビーの過去・現在・未来についてお話をいただきました。英語だけでなく、日本語やフランス語でのスピーチもしていただき、とても聞きやすいものとなりました。

※レジ・クラーク氏のご紹介
オックスフォード大学の出身で現役時代には神戸製鋼でプレーをされています。オックスフォード大学時代には奥先輩と一緒にプレーをされていて、親友です。現在はRHINOのCEOの方です。


各チーム主将の挨拶は、全チーム英語となりました。英語に慣れない齋藤もたくさん練習をし、準備をしていました!


英語でスピーチをする齋藤主将(早稲田スポーツ新聞会様より提供)


その後のパネルディスカッションでは、⽇本経済新聞社 上級論説委員の大林様がコーディネーターとなってくださり、各大学の歴史や大学スポーツとプロスポーツの違いなどについて各主将の考えを聞いていきました。普段聞くことのできない話を聞くことができ、大学スポーツとしてやらなければならいことや大学スポーツでしかできないことを実感できたと思います。


パネルディスカッションの様子(早稲田スポーツ新聞会様より提供)
左からコーディネーターの大林様、オックスフォード大学、ケープタウン大学主将、ブリティッシュコロンビア大学主将、シドニー大学主将、早稲田大学主将


無事にシンポジウムを終了し、次は大隈ガーデンハウスにて行われるオープニングパーティーへ向かいます。
残念ながら、場所の容量などもあり、メンバー登録されている30名のみの参加となりました。


コミュニケーションをとる柴田(4年・FL) (早稲田スポーツ新聞会様より提供)



左からコミュニケーションをとる平井(3年・CTB)、土田(3年・PR)(早稲田スポーツ新聞会様より提供)

18日から始まる試合の前に様々な相手と慣れない英語を駆使しながら、海外の選手と積極的に話す姿も見られました!

6日間で5試合という体には厳しい日程となりますが、4年に1度の国際大会が幕を開けました!