早稲田大学ラグビー蹴球部WASEDA UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL WEBSITE

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2024
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【新入生紹介/第3回】内山凜太郎(スポ1=新潟) by早稲田スポーツ新聞会

——ラグビーを始めたきっかけを教えてください
 小学校1年生から始めました。親にラグビースクールのようなものに連れていかれたのがきっかけです。

——当時、別の競技をやりたいといった気持ちはありましたか
 実は野球もやっていて、野球の方がメインでした。野球のための体づくりのためにラグビーをやっていたという理由もあって、ラグビーはサブのような感じで始めました。

——いつ頃からラグビーをメインでやられ始めたのですか
 小学校5年生の時にラグビーの方が野球よりも楽しいと感じるようになって、メインとサブが逆転しました。それで野球はやめて、ラグビー一本に絞りました。中学校にはラグビー部がなかったので陸上部に所属しながら、クラブチームでラグビーをしていました。

——野球ではなくラグビーを選ばれた理由はありましたか
 ラグビーを通じてできた仲間がすごく良くて、その仲間と過ごしている時間がとても楽しかったからです。

——早大を選んだ理由を教えてください
高校生の時に、高校の監督から勧められました。始めは国立の大学を志望していたのですが、私立でやった方がいいということを監督から言われて。高校でプレーしていく中で自分には厳しいのではないかと感じることもあったのですが、自分も小さい頃は早稲田でラグビーをすることに憧れを抱いていたので、監督の言葉に背中を押されたという感じです。

——早稲田への憧れはいつ頃抱かれたのですか
 小学生の時です。テレビで早慶戦を観て、「早稲田かっこいいな」と感じていました。

——ラグビーを大学でも続けようと思われたきっかけはありましたか
 ラグビーを小学校1年生からずっとやってきて、このまま高校で終わるのは寂しいという気持ちがありました。ラグビーは高校よりも大学の方が盛り上がると感じていたので、せっかくなら大学でも続けたいと考えていました。自分がラグビーを好きで、続けたいという気持ちがあったのが一番かなと思います。

——自分が思うラグビーの魅力はありますか
 ラグビーの魅力は、15人で体をぶつけ合って自分を犠牲にしながらプレーするスポーツなので、仲間と仲良くなりやすいというか、絆が深まりやすいことかなと思います。

——自分の強みはどこにあると思いますか
 タックルを得意としています。自分はCTBというポジションから考えると身長が低い方なのですが、身長が低いことを生かして低いタックルに入れるというところが自分の強みだと感じています。

——高校と大学でのラグビーの違いはどこに感じられていますか
自分の高校は強豪校ではなかったので、戦術の部分がすごく細かいというか新しいなと感じています。体の強さでも、先輩方がとても強いので大きく違いを感じています。

——これまでのラグビー人生で、感謝を伝えたい方はいらっしゃいますか
 やはり両親ですかね。ラグビーを続けられたのも両親のおかげで、送り迎えや体づくりのための食事なども協力的にしてくれました。親がいなければ続けられていなかったと感じています。

——早大の現役の1年生から4年生の中で憧れの選手はいらっしゃいますか
4年生の長田主将(長田智希、スポ4=大阪・東海大仰星)です。ポジションが同じで、試合を観てもプレーがとにかくすごいので、長田主将が憧れの選手になっています。

——具体的にどのような部分がすごいと感じられていますか
 やはり背中でチームを引っ張っているところだと思います。語らずとも仲間を鼓舞する部分があると感じています。その主将としての姿がすごいなと感じています。

——直近の目標を教えてください
 少しでも上のチームに上がることです。今は下のチームにいるのですが、早く上のチームに上がって、実戦経験を積めるようになりたいです。自分は1年間浪人したこともあって、体力面が弱いので、体力をつけるということと、戦術理解がまだ甘い部分があるのでその部分も鍛えていきたいです。

——早大4年間での目標を教えてください
自分は華やかなテクニックなどで魅せる選手ではないと思うので、4年間泥臭くやって、4年間の中で赤黒を着れる選手に成長したいです。