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【部員紹介/第11回】池本暖(4年・WTB/FB・千種)

早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで理解を深める連載企画、第11回は池本暖(4年・WTB/FB・千種)。

取材:原朋輝 構成・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報

兄が示してくれた道、その先へ。

小中と野球に打ち込んでいた少年は兄(翔一・2016年卒)が所属していた影響で早稲田ラグビーに興味を持ち始めた。2013年早慶戦での藤田慶和のダイナミックなトライに心を撃ち抜かれたし、多くの人を感動させるチームであることに心惹かれたし、なによりアカクロをまとって戦う兄の姿が彼の「道標」になった。

ぼんやりとした憧れはいつしか明確な目標になった、早稲田でラグビーをやるために高校からラグビーを始め、同時に勉強にも打ち込み指定校推薦で見事に合格。ただ、入学当初はトップレベルでやる自信がなく、入部を迷っていた時期もあった。だが、早稲田ラグビーに入っていた高校の先輩、そしてここでも兄に背中を押され、決意は固まった。

しかし、本当の意味で早稲田ラグビーの厳しさを知ったのは、新人練も乗り越え迎えた夏合宿での部内試合だった。D対Eの部内試合にEとして出場するも、ファーストプレーのキック処理ミスでいきなり交代させられてしまう。チームのグレードに関係なくその試合に向ける準備や姿勢を問う早稲田ラグビーの厳しさを痛感するとともに、己の不甲斐なさが身に染みた「人生で最も悔しかった瞬間」とのことだ。

自身として今年成し遂げたいことは「アカクロをつかむこと」だが、同時にチームのために「4年生としてチームを牽引したい」という気持ちも抱える。それは、外勤である自分が上のチームで出場・活躍することで同じような境遇のチームメイトの「道標」になりたいという思いからだ。

兄に憧れ、高校からラグビーを初めて、目標である早稲田を目指し常に挑戦し続けてきた。早稲田に入部後も「5軍」から始まり常に挑戦を繰り返す中で這い上がってきた。幾度の挑戦を繰り返えす中で、かけがえのない仲間と泥臭い成長を成し遂げてきた。最後の瞬間まで常にチャレンジャーとして目の前の敵、逆境に打ち勝っていきたい。

なぜなら、池本にとって早稲田ラグビーは「限りない挑戦の場」だからだ。