早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで
理解を深める連載企画、第44回は神亮輔(2年・アナリスト・千種)。
取材:伊藤大祐 構成・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報
情報で支える。
高校ラグビーを中途半端に終わらせてしまったことで、あとになって「もっとこうできた」という後悔が残った。だから、大学では日本一を目指す組織の一員として活動し、トップレベルのラグビーがどのように構築されているのかを知りたかった。
「早稲田のラグビー部に入る」この目標が浪人時代のモチベーションで勉強を頑張った。
実際に入部して、スタッフも充実など日本のトップレベルの組織だと感じ、目指していたものは間違いではなかったと思うことになる。
昨年度は受け身でただ動画を撮るだけやスタッツを調べるだけのようなことがあったが、今年はもっとコミュケーションを取って自分なりの意見を発信することを目標としている。
自分の求めていた結果を得られなかったにもかかわらず、中途半端に褒められるのが嫌な性分だ。選手や監督・コーチとのコミュニケーションを増やすことでよりよい分析でチームに貢献したい。
早稲田が日本の大学ラグビーを牽引する組織になるよう、データをもとに自分の意見を発信し、チームに有益な情報を与えて支えたい。