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2023

【部員紹介/第62回】米澤結人(2年・PR/HO・國學院 久我山)

早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで
理解を深める連載企画、第62回は米澤結人(2年・PR/HO・國學院久我山)。

 取材:磯崎錬太郎 構成・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報

早稲田のラグビーは希望。

早稲田のラグビーを志したのは、今まで経験していない日本一になりたかったからだ。中学2年の時に出た全国大会は準優勝。高校1年で帯同させてもらった花園もベスト8と日本一目前で負けてしまっているので、大学というラストの舞台で日本一を勝ち取りたい。

事情が重なり、受験勉強に使える期間がすごく少なかったが、短期間で自分にとって必要なことなどを考えて、勉強し受かることができた。この経験は、一生の中でも非常に貴重なもののように感じている。

ただ、高校時代は悔しい思いもした。それは自分たちの代で花園に行けなかったことだ。高校2年では都大会決勝に1番で出場し、早実に歴史的敗北を喫してしまった。その当時のメンバーは、高校日本代表候補が3人いて敵なしと言われていたが負けてしまい、ラグビーというスポーツは、何が起こるかわからないということを教えられた。

高校3年の代は実力的には前年に劣っていたが、チームの絆や連携は非常に高かったと思う。その分、本郷に決勝で負けた際は悔しかった。この悔しさは今も癒えてはいない。高校時代の後悔としては、最後の東京予選前に怪我をしてしまったことが挙げられる。予選が始まる数週間前の練習で肩を脱臼してしまい、予選の開始に間に合うことができずにいた。決勝ではなんとか試合に出ることができたが、チームに貢献できたかといわれると首を縦に振ることができない。怪我の恐ろしさや、いつだって怪我をする可能性があるという怖さを思い知った。

今年の目標はアカクロを着る。そのために自己分析力、合理的思考を養うようにしている。自己分析、考えることは父親が常日頃言っていることでもある。能力だけではなく、新しいことを創造し、その創造したものを勇気と実践力をもって自らを鍛えていきたい。そのことが自分の成長につながると思う。アカクロというものはこの部にいる限り常に追い求
めていかないといけないものであると前キャプテンの丸尾さんは常に言っていた。このことは変わらない早稲田の伝統であるということを常に念頭に頑張りたい。

チームに対してはスタメン争いを激化させて他の選手たちと競い合い、自分だけでなく全体のレベルを上げるような貢献をしていきたいと考えている。
早稲田のラグビーとは現役でも引退後でも、自分にとって常に好きなものであることに変わりはないと感じている。そういう点で一生の財産、希望ということができると思う。