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2023

【部員紹介/第92回】飯田惣太(4年・学生S&Cスタッ フ・早大本庄)

早稲田大学ラグビー蹴球部に所属する2~4年生の選手・スタッフが相互インタビューで理解を深める連載企画、第92回は飯田惣太(4年・学生S&Cスタッフ・早大本庄)。


 取材:池田韻 構成・写真:早稲田大学ラグビー蹴球部広報

特別なことはしない。
父の影響で幼少期からラグビーを見ていて、アカクロを着てプレーする早稲田の選手の姿がかっこよかった。「早稲田ラグビー」というものに対して、「かっこいいものだ」と思ったことが志望した理由だ。
高校の時はキャプテン。前十字靭帯を切ったあとの病み上がりの時にセブンズの大会があり、監督は「無理して出なくてもいい」と言ってくれていたが、セブンズの楽しさを味わいたくて本来のポジションではないFWで出場。試合中にタックルに入ろうとした際、相手が体重を乗せてきたことで右ひざを過伸展してしまった。ケガはかなりひどく、保存療法という選択肢を選べなかった。オペをすることで、同時に高校最後の試合にも出られくなり悔しさが残った。だが、悔しいことだったり、「たられば」はあったりするけど、それぞれいろんな選択肢の中から自分で選んで生きてきたと思っているから後悔はない。後悔がないということがいいことなのか悪いことなのかはわからないが、「しょうがない、切り替えよ」と考えて前に進むことを大切にしている。
今年、学生S&Cトレーナーとして2名の新入生が入ってきた。今までは元々トレーナーだった人が途中からS&Cになったり、S&Cだった人が途中から別の立場になったりと、上の世代が残したものというのがあまりない状態だった。今年は積み上げてきた技術や考え方を引き継いで、学生S&Cというポジションをより高みに引き上げていきたいと考えている。
ラストシーズンだからといって、特別なことをやろうとは思っていない。この 3年間で勝ってきたシーズンの取り組みを信じているから、それを今年も完璧に、さらにみんなが早く、強く、でかくなれるようにサポートしていきたい。
早稲田ラグビーとは今までもこれからも憧れだ。早稲田ラグビーを知るまでは、特に「憧れ」というものがなかった。全部それなりにできてればいいと思っていたが、早稲田ラグビーに出会ってから初めて「自分もこうなりたい、日本一を目指す組織の一員となりたい、かっこいい」と思った。自分を形成するものの内のひとつとして、死ぬまで意識してけるものだと思う。