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関東大学対抗戦   試合結果

2007/09/24
(Kick off 14:00)

熊谷

早大A 青山学院大
  102 57 - 5 5  
45 0
T G PG DG   T G PG DG
9 6 0 0 1 0 0 0
7 5 0 0 0 0 0
16 11 0 0 1 0 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

レフリー
堀江 学
タッチジャッジ


対青山学院大 五郎丸歩、山中亮平にその任を託す

2007/09/25

 「この試合のテーマはコミュニケーション。途切れ途切れではなく、連続して、お互いどうすればいいのか、どうして欲しいのか、常に話しながらプレーしよう」(中竹監督)―。いつでも全員が同じ方向を向き心ひとつに。それがブレないチームへの絶対条件。『権丈組』頂点へ向けた第二戦には、大きなミッションが課せられていた。
 この日も超気合のアップ、魂の円陣を経て、開始からフルスロットル。「おい!ファースト!拘るぞ!」。キックオフ数秒後に訪れた最初のラインアウトアタックから、WTB田中渉太がトライを奪うと(もはやお約束!)、その後もひとつひとつ確認し合うように、気持ちよくスコアを重ねた。最初の仕掛けで相手を上回り、コンタクトに勝ち、しっかり継続して気付けばトライ。いくつかの中途半端なハイパント、稚拙なキックオフレシーブ、ふわーっと起こるイージーミス…。「プレー中のコールはまだ少ない」(フランカー有田幸平)と言うように、『コミュニケーション』の点から計ると、要反省の面も残ったものの、試合を通してその意識、意志はいつも以上に感じられた。特に前日リーダーたちが口を揃えて訴えた「優勝するための最後の10分」でそれは顕著。「立て続けにトライを取ったのがどうこうより、あの10分全員の意識がひとつになって集中できていたのは評価できる。またひとつチームとして成長できたところ。トライを取った後は全員で色々としゃべれていましたし、いつも以上にコミュニケーションできて、これからだって感じです」(主将・権丈太郎)…。
 そしてこの試合もうひとつの大きな出来事は、普段五郎丸が行うゲームコントロール(メーク)をSO山中亮平に任せたこと。アップ前のロッカールーム…。「中竹さん、今日はゲームコントロールを山中に任せようと思っているんですけど、いいですか?」(五郎丸)。「もちろん。それはいいアイディアだね。今日はそれでいこう」(中竹監督)。もっと思い切って、自信を持ってプレーすればいい。好きにプレーしてください。あなたは持ってるものが違うんだから。『権丈組』のこれから、そしてワセダの未来を考え、次代を背負って立つ男に、その大役?は委ねられた。周りの様子、先輩たちの顔色を伺いながら、時に大胆に、ルーキーの頭はフル回転。「いつも五郎丸さんがやっているような感じをそのまま~って考えてました。思っていた以上にできたとは思います。トライはある程度キレイな形で取れましたし、よかったのかなと…」(SO山中亮平)。「アイツはアイツなりに思い切ってやればいいんですよ。別に何が正解というものでもないですから。よかったと思います」(副将・五郎丸歩)。この経験は絶対に次に生きる。山中亮平にとっても、ワセダにとっても、意味のある大きな大きなチャレンジだった。
 これで夏終りから続いた怒涛の連戦(でも、そんなの関係ねぇ~!)もとりあえずは一区切り。ここでまたチームが変わっていく大きなチャンス。「しっかりみんなでビデオを見て、今の自分たちに何が足りないのか。まぁみんなもそれが何かよく分かっていると思いますけど、そういう意味のある3週間にしたいです」(副将・畠山健介)。「まずFWはセットプレー、モール、キックオフ。徹底していきます」(主将・権丈太郎)。いよいよ近づきつつある勝負の時。10月に入ったら、また一味違う『権丈組』を―

<更なるコミュニケーションを学生に求める中竹監督>
「今日はとにかくコミュニケーションを切らすなと学生たちには言っていた。声を出し続けてきつかったというような状態ではなかったから、もっとやれたと思う。(同じ中身の)連続ミスもあったし、コミュニケーションはまだまだということ。ただ、常に取ろうという意識は学生たちからすごく感じることができたし、今日は最高点ではないけれど、成果は出たのかなと。試合のテーマをコミュニケーションにしたのは、相手のこともあるし、普段から常に取り続けることを意識させたかったから。今日をキッカケに、これから組織として浸透させていきたい。課題であった最後の10分に関してもよかった。それとあとはファーストプレー。全員でしっかりと意識してやれた。取られたトライに関しては、1次ディフェンスで見えていた課題がそのまま出てしまった感じ。ここは10月にじっくりやっていくつもりだから、しっかりと修正したい。ここまでの歩みは、まぁ順調にきているという感じだね」

<次戦に向け今一度の徹底を誓う主将・権丈太郎>
「コミュニケーションなど色々ありましたけど、今日はファースト、最初の10分を意識して試合に臨みました。そこでしっかりとトライも取れましたし、よかったとは思いますけど、キックオフでリズムを崩してしまいました。今日はもうキックオフ、そこだけです。あとはミスの後の反応、動き出しも悪かったかなと。昨日からみんなで言っていた最後の10分については、立て続けにトライを取ったのがどうこうより、あの10分全員の意識がひとつになって集中できていたことが評価できると思います。過去2試合、そこでやられていましたし、またひとつ成長できたところです。コミュニケーションに関しては…、ん~、キックオフのところ。僕のところと有田。渉太と岳人のところ。連続ミスがあって、まだまだだなぁと。でもトライを取った後は全員で色々としゃべれていましたし、いつも以上にできて、これからだって感じです。取られた1本に関してもスターターでのコミュニケーション。FWとしてはあれは止めて欲しいところですし、1次で取られるのはよろしくないことですけど、まぁここは詰めれば大丈夫です。相手がブレイクダウンに入ってこなかったので、スイープでしっかり掴もうと言っていたんですけど、そこはなかなかうまくいかなかったというか…。でも、FWが積極的に行こうとしていたのは評価できますし、立ってプレーする意識もしっかりあった。ただ、行こうという意識が強過ぎたり、前に出たときラインが浅くなってしまうところは、まだまだ課題です。次まで2週間空きますけど、まずはFWはセットプレー。モール、スクラム、キックオフ、僕のイメージとしては、この本数をたくさんやりたいなと。まだ徹底しきれていないですし、そこができればもっと楽な戦いができると思っています」

本日の『ベストペネトレーター』! スーパーラン連発の副将・畠山健介>
「まだまだですね…。相手のレベル、自分たちの目指すところを考えたら、これでは…。アタックがどうこうというよりも、ディフェンスと要所でインターセプトされそうになったところだったり(飛ばしパスするな指令が出てましたが…)。テーマだったコミュニケーションについては、こういう試合では取れますけど、強い相手になったときにどこまでやれるか。まぁ今日はまずまずという感じです。アタックはFWでもBKでもどこでもいけるような感じでしたけど、もっとFWが自分から要求しないといけないですね。もっと自分たちから動いて、声を出して。まだまだ動かされている感じですから。セットに関しては、今日は参考外です。この後しばらく空きますけど、しっかりみんなでビデオを見て、今の自分たちに何が足りないのか。まぁみんなもそれが何かよく分かっていると思いますけど、そういう意味のある3週間にしたいです」

<ルーキーに合格点? 最後尾から冷静にゲームを見つめた副将・五郎丸歩>
「今日はチームとしてモチベーションの難しい試合でしたけど、100点もいきましたし、みんなある程度納得できるものだったと思います。100点は最後の10分、みんなが集中した結果。試合前みんなで最後の10分を意識しようと言っていたので、よかったです。山中にゲームメイクを任せたのは、『権丈組』のこれからのこともあるし、あいつが上に立ったときのこと、来年以降のことも考えて、今日はやらせてみようと。(「五郎丸さんがやっているように」発言を受けて…)アイツはアイツなりに思い切ってやればいいと思いますよ。別に何が正解というものでもないですから。組み立てとして特に悪いところはなかったですし、今日はよかったと思います。テーマであったコミュニケーションに関しては、もっと取れたという感じですね。コミュニケーションがしっかり取れるようになれば、このチームはもっといいチームになれると思います。自陣からのアタックについては、前半ちょっと苦労したところもありましたけど、途中からしっかり立て直してよかったです。取られたあのトライは、中盤でしたし、リスクを負って詰めにいく必要はなかったのかなと思います。まぁ、いい経験です。まだ細かいところは全然できていないので、この期間でしっかり準備して、次に備えたいです」

<FWの核! 自身のデキに猛省のフランカー有田幸平>
「試合後後藤さんに言われたんですけど、アタックで岳人や五郎が立って持っているときのハンマーの寄り、ガット、そこのインパクトが足りない、お前のよさがまだ出てないよって…。そこは反省です。FW全体で言えば、密集に入ってこない相手に対して、どんどん持ち出して、ラックの上や近場を攻める、後半はしっかりできたのかなと。ただ、まだ三井さんのところにプレッシャーがきてましたし(オフサイドでしたが)、ブレイクダウンは甘いです。モールも修正しないとダメですね。テーマであったコミュニケーションに関しては、試合を通して豊田がコールを出して、FWはしっかりとそれに応えられていたとは思いますけど、プレー中のコールはまだ少ない。プレー中にいかにしゃべり続けるか、ここは課題です。今日は1本ジャッカルできましたけど、羽生さんの言うように、試合を通してディフェンスをもっと待たずに自分から。スピードを変えて入るということがまだまだできていないので、そこを意識してやっていきます。次は自分からいけるように。あとはスクラム周り。ローバー、ダイレクトに対してもっと自分がプレッシャーをかけてかないといけないです。4年の自分に残されているのはもう残り数試合。自分の持ち味を出してチームに貢献できるように、日々の練習からしっかり出し切っていこうと思っています」

<戦々恐々? この日ゲームコントロールを任されたSO山中亮平>
「今日は普段は五郎丸さんがやっているゲームコントロールを任されて…、いつも五郎丸さんがやっているような感じをそのまま~って思ってました。けど、結局は五郎丸さんに助けられながら、みんなにカバーしてもらいながらという感じでした。常に五郎丸さんに確認しながら。まぁ、思っていた以上にできたとは思います。キックオフはちょっとうまくいきませんでしたけど、他の部分、トライはある程度キレイな形で取れましたし、よかったなと。BKに関しても、ミスはありましたけど、やってきたこと、やろうとしたことは出せた感じです。ずっと使ってもらってますけど、自分はまだまだこれから。これからもケガをせず、しっかりとしたプレーをできればと思っています。(自身の)課題であるディフェンスは、今日はそんなに機会がなかったですけど、慶應、メイジあたりでは多くなると思うので、もっとしっかりできるようにならないとダメですね。チームにしっかりと貢献して、自分自身も満足できるプレーをしていきたいです」

<風貌に思わず? 早稲田大学1番瀧澤「さん」のトライです(笑)>

関連ロケーション

地図を大きくする。 [熊谷ラグビー場]

関東大学対抗戦 試合情報一覧

2007/12/02 明大 ○ 71-21 ●

2007/11/23 慶大 ○ 40-0 ●

2007/11/11 帝京大 ○ 61-8 ●

2007/10/21 筑波大 ○ 33-21 ●

2007/10/14 日体大 ○ 71-0 ●

2007/09/24 青山学院大 ○ 102-5 ●

2007/09/08 成蹊大 ○ 108-0 ●

青山学院大との戦績

公式戦対戦成績(1956年〜2006年) 早大 45勝0敗0分

過去3試合の対戦結果

2006/09/24 関東大学対抗戦 ○ 97-0 ●

2005/10/01 関東大学対抗戦 ○ 99-19 ●

2004/10/03 関東大学対抗戦 ○ 79-0 ●

関連画像

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