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関東大学対抗戦   試合結果

2007/10/21
(Kick off 13:00)

三ツ沢競技場

早大A 筑波大
  33 19 - 0 21  
14 21
T G PG DG   T G PG DG
3 2 0 0 0 0 0 0
2 2 0 0 3 3 0
5 4 0 0 3 3 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

レフリー
佐藤 武司
タッチジャッジ


対筑波大 ワセダ、根本で勝て!

2007/10/22

 10月18日、サントリー練@府中で学んだこと。ワセダは人間としてもまだまだ未熟。ベクトルを向けるべきは自分たち。細かいことをグダグダ言うな。根本のところで勝て!…。それらがあった上で経験したこの日の試合。これ、メチャクチャでかい。清宮監督はじめ、サントリーに最大級の感謝を。「色々小手先のことに拘っていたなと。もっと根本のところ。ワセダはこうすれば絶対に取れるというような、底辺を拡大すべきだということに気付かされました。サントリー練は自分たちにとってすごく大きなものでした。ちょっとイザコザもありましたけど、僕たちのことを思って接してくださっているんだと、すごく感謝しています。それを体現するのは自分たち。これからまたワセダとして、しっかりやっていこうと思います」(主将・権丈太郎)―。
 試合は「不完全燃焼。それが1番率直な感想」(SH三井大祐)、との言葉がまさにピッタリ。まるで連鎖反応、開始から相次ぐミス、バタバタしっぱなしのアタック(今一度整理が必要…)、そして今季もっとも緩かったモールディフェンス…。三ツ沢は微妙な空気に包まれ、その赤黒の戦いぶりはどこかしっくりこなかった。
 それでも前半はしっかりとゲームをコントロールできていた。FWのゴリゴリ&キック主体の相手(それを超徹底。筑波、充実振りの伝わるすグッドチームでした…)に我慢を重ね、敵陣に入ってスコア。要所を抑えながら、取りどころを探りながらの19-0。ラックを捨て広がってくる相手(毎年恒例?)への対応、立ってプレーする意識、単純なサインミス等々、問題点こそあれ、目指す方向へは着実に突き進んでいた。
 修正点を十分に意識した上で臨んだ後半も、5分スクラムターンオーバーからWTB田中渉太のスーパーラン(空を飛んでるかのよう!)、23分FWで固めてからの山中勝負(やっぱり持ってるものはスゴイです!)でしっかり加点。完全に勝負をつけ、あとは自分たちとの戦いで一気に突き放すだけだった。毎年何かが起こる筑波戦、それでスカッと終わりたい…。
 しかし、ロスタイムも含めた最後の15分は「要反省」の一言。バテたのか、FWはそこしかないという近場を行かれだし、BKもその制御が効かなくなった。「最後の2本、ですよね…。FWサイド、ショートサイドを相手に楽にさせてしまっていた。それ自体はまったく怖くはなかったんですけど、取りどころ(ターンオーバー)の見極めがうまくできずに、ペナルティを取られて、ラインアウトモール。相手のペースになってしまいました。まだまだFWは力不足です…」(主将・権丈太郎)「FWとの間のコミュニケーションミスが多くて、何でもないところを抜かれてしまった。日頃から言っているコミュニケーションを更に徹底していかないと、この先厳しいなと…」(副将・五郎丸歩)。勝敗には無関係だったとはいえ、立て続けにトライを奪われるその姿は、頂点に立とうとするチームにはふさわしくなかった。
 この日は課題が噴出、決して満足できるようなゲームではなかったものの、サントリー練で大きな気付きも得て、ワセダとしてやるべきこと、目指すべき境地はこれまで以上に明確になったはず。スキッパーの意志も、その言葉も、決して揺らぐことはない。「試合後には、全然落ち込む試合ではない。やるべきことは明確だから帝京戦までにそれをしっかりやろうという話をしました。根本で勝つ。ワセダとして、です」(主将・権丈太郎)―


<11月の本番に向け、思案を巡らす中竹監督>
「今日はチームコンセンサスへの意識はあったけれど、崩れかけたところで立て直すコンセンサスが欲しかった。そこは一番の課題。FWは拘って止めて、敵陣にいく。最後もそういう場面を作れればよかったんだけど…。今日は筑波がラグビーをやらせてくれなくて、レフリーも厳しく、みんな相当ストレスが溜まったと思う。最後はFWが近場で食い込まれていたし、モールディフェンスもよくなかった。ただ、前半は取るべきところで取っていいゲームだったと思う。近場も止めていたし。もちろん、もっといかないとダメではあるけど。筑波はあれしかないのが分かっていながら、そこに全集中をかけることができなかったのはコンセンサスの問題。アタックに関しては、FWがきちんと走りこむべきところに走ってこなかったのが一番の要因。それでもBKのことを言えば、そうなってもFWに頼らず自分たちで崩す力が必要だなと。ディフェンスは、ファーストタックラーがいなかった。人数で勝ってるフェーズでも他人任せ。行くべき人間がファーストタックルにいっていない。ちょっとチェンジアングルしてくると、内側の人間に任せてしまったり、感じれなかったり。帝京戦に向けては、来週色々なことをゆっくり確認して、コンディションを整えて、ユニットを中心にやっていこうと思ってる。FWであればセットプレー、BKはBK対BKのアタック。木曜のサントリー練では、ベクトルを自分たちに向けることに改めて気付かされたし、いい学びの場になった。サントリー練があった上での、今日のゲーム。もしなければ全然違うものになっていた。そういう意味でもすごくよかった。これからもサントリーの都合が合えば、是非行きたい。今日の試合で、方針だったり、プランが崩れるということはない」

<ベクトルを自分たちに向け、しっかりと前を向く主将・権丈太郎>
「いやぁ、締めるところで締められなかったですし、最後の2本はいらなかったです。FWで取られてしまい…。でも、前半は攻める気のない相手に対し、こういう展開が予想できたなか、我慢して敵陣に行ってトライを取れて、よかったと思います。最後の方はノミネートミスがあったりしましたけど、いいゲームであったのかなと。最後の2本は、FWサイド、ショートサイドを相手に楽にさせてしまっていた。それ自体はまったく怖くはなかったんですけど、取りどころ(ターンオーバー)の見極めがうまくできずに、ペナルティを取られて、ラインアウトモール。相手のペースになってしまいました。まだまだFWは力不足です。サントリー練で学んだことは、スクラムで言うとタイミング、ラインアウトだったらギャップがどうとか、色々小手先のことに拘っていたなと。拘ることは悪いことではないと思いますけど、もっと根本のところ。ワセダはこうすれば絶対に取れるというような、底辺を拡大すべきだということに気付かされました。それにミスが起こったりしたときに、味方だったり、レフリーのせいにしているところがあったんですけど、それも違うなと。ベクトルを向けるべきは、自分たちだって。サントリー練は自分たちにとってすごく大きなものでした。ちょっとイザコザもありましたけど、僕たちのことを思って接してくださっているんだと、すごく感謝しています。それを体現するのは自分たち。これからワセダとしてしっかりやっていこうと思います。今日のテーマであったコンセンサスについては、ゲームが切れるたびに集って話せてはいましたけど、トライを取られて切れてしまったのは課題です。コミュニケーション自体はよく取れていたと思います。アタックがああなったのは、FWが近場のディフェンスに消耗してしまって、順目にいなかったのが最大の要因。そこはよく分かっているので、大丈夫です。今日の試合で方針がどうとか、ブレるとか、そういうのはまったくない。まずセットとブレイクダウンの徹底。来週からFWはガチガチやりますし、すべきことは分かっているので、あとはそれをやるだけです。試合後の円陣では、全然落ち込む試合ではない。やることは明確だから帝京までにそれをしっかりやろうという話をしました」

<この先へ向け、一層のコミュニケーションを訴える副将・五郎丸歩>
「取るところでしっかり取ってましたし、まぁいいゲームだったと思います。最後のところは、勝ちが決まった状態のなか、次に繋げることを考えて、取って終わりたかったですけど…、やられてしまいました。BKのディフェンスに関しては、FWとの間のコミュニケーションミスが多くて、何でもないところを抜かれていた。日頃から言っているコミュニケーションを更に徹底していかないと、この先厳しいですね。チームコンセンサスについては、やろうとしていたことはひとつだったんですけど、よく分からないです…。アタックはやっぱり立てるところで立ってなくて、外ばっかり。それで後ろに下がる。もっとたててかないといけなかったです。帝京戦に向けての修正点はまたみんなでビデオを見て話してやっていきます。今日の試合でブレるどうこうはないですけど、みんなスッキリはしてないと思います。自分へのマークも厳しくなってきてますけど、次こそはそこを抜いていきたいです」

<リザーブ復帰! 新たな視点で多くの気付きを得た副将・畠山健介>
「今日は外から見ているだけでも筑波が強いチームだということが分かりましたし、まだまだ自分たちには成長するところ、改善すべき点がたくさんあるなという感じでした。いつもとは違う視点でゲームをみることができてよかったです。FWの近場ですよね。それにモールディフェンス、よくなかったところは挙げればキリがないくらい。総じて反省の残る試合でした。コンタクトで受けているところもありましたし、FWです。サントリー練では、プレーヤーとしてというより、自分たちは人間として未熟だということがよく分かりました。もっともっと大人のチームにならないといけない。そのことを1番強く感じました。チームとしては、帝京までのこの期間でどれだけ本気になれるかに掛かってくる。すごく大事な期間になると思います。次の帝京戦はもちろんいきます!」

<不完全燃焼… ゲームコントロールに苦心したSH三井大祐>
「不完全燃焼、それが1番率直な感想です。今日はエリアマネジメントを意識して臨みましたけど、それができずこういうゲームになってしまいました。相手のスローなリズムに合わせてしまい、ショートサイドでは食い込まれ、BKは有効なカウンターができずと、完全に筑波のペース。アタックに関しては、筑波のタックルがよかったというのもありますけど、1人1人が早く倒れすぎです。立ってプレーできず、相手のディフェンスに合わせてしまいました。もっとFWに拘ってもよかったかもしれません。全体としては、ゲームのテンポが上がらず、アレアレって時間が過ぎてしまった感じでした。トライの場面などはFWが行かれてましたけど、ラインアウトはよかったですし、いいところも多々あった。課題もでましたけど、収穫もあった試合。最後の場面はチームとしてバラバラとか、崩れたとかはなくて、単純に行かれたという感じですね。チームトークはよくできてましたけど、修正するレベルにまではいってなかった。11月に向けては、まず今日やられたショートサイド。相手のテンポに合わせない、1対1に負けない、立ってプレーするといったところを今一度チームとしてやっていきたいです」

<しっかり前を見つつ、BKのディフェンスを反省するCTB田邊秀樹>
「ちょっと後味の悪い試合でした。何と言うか、我慢しきれず、自分たちのやりたいこともできずで。ハマッてしまったという感じです。ディフェンスは問題ないとは思いますけど、内側をしっかり埋める、内側からアップしていくというのができず、相手のやりたいようにやられてしまいました。まだまだ見直すところがあるなという感じです。システムがどうこうではなくて、個々の問題と、コミュニケーションの問題。アタックは1次でタテを突いて、2次以降順目順目で行きたかったんですけど…、相手がブレイクダウンを捨ててきて、広がって人数が余らず、どうしていいのか分からない感じでした。ボールキャリアが立ってドライブ、ハンマーで前に持っていく、スイープでは相手をしっかり掴んで人数を減らす、そういうことが大事になってくると思います。また2週間空くので、個々のタックル、攻守両面の1人目の強さ、エリアマネジメント、チームとしての意思統一、そういう部分を今一度修正して。今日も決して悪いところばかりではなかったので、沈まずに、しっかり前を見てやっていきます」

<本日の『ベストペネトレーター』山中亮平、スーパーラストパス!>

関連ロケーション

地図を大きくする。 [ニッパツ三ツ沢競技場]

関東大学対抗戦 試合情報一覧

2007/12/02 明大 ○ 71-21 ●

2007/11/23 慶大 ○ 40-0 ●

2007/11/11 帝京大 ○ 61-8 ●

2007/10/21 筑波大 ○ 33-21 ●

2007/10/14 日体大 ○ 71-0 ●

2007/09/24 青山学院大 ○ 102-5 ●

2007/09/08 成蹊大 ○ 108-0 ●

筑波大との戦績

公式戦対戦成績(1974年〜2006年) 早大 32勝1敗1分

過去3試合の対戦結果

2006/10/19 関東大学対抗戦 ○ 47-8 ●

2005/10/30 関東大学対抗戦 ○ 64-17 ●

2004/10/30 関東大学対抗戦 ○ 66-13 ●

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