練習試合 試合結果
2011/05/21
(Kick off 11:00)
早大B | 明大B | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | - | 45 | 57 | |||
0 | 12 |
T | G | PG | DG | PT | T | G | PG | DG | PT | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 | 前 | 7 | 5 | 0 | 0 | ||
0 | 0 | 0 | 0 | 後 | 2 | 1 | 0 | |||
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 計 | 9 | 6 | 0 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール PT:ペナルティトライ
レフリー |
---|
タッチジャッジ |
対明大B Bチーム、明大に屈辱の完敗
2011/05/22
5月21日 東京・明大八幡山グラウンド
春季オープン戦第2戦目は敵地・八幡山で明大と対戦。永遠のライバルを相手に負けるわけにはいかない試合だった。しかし早大は前半からタックルの甘さを突かれ、明大の攻撃を食い止めることができない。前後半合わせて9つのトライを許してしまう。アタック面でもハンドリングエラーなどが目立ち、ついにゴールラインを陥れることはできなかった。最終スコアは0-57。大敗という事実と共に大きな悔しさが残る試合となった。
キックオフのボールを確保した早大だったが、これを奪われ早々にピンチを迎える。すると連続攻撃から最後は明大FWに近場をこじ開けられ、試合開始早々にトライを献上してしまう。出鼻をくじかれた早大はここから次々と失点を許す。体格に勝る明大に対して、早大は一発で相手を倒すことができず、終始食い込まれる状態に。16分、20分には流れの中からモールを形成され、追加点を奪われる。続く24分にはラインアウトからの一次攻撃で突破を許し、インゴールを陥れられた。この悪い流れはアタック面にも及ぶ。数少ない攻撃機会もハンドリングエラーでこれを逸してしまう。終了間際にSH平野航輝(スポ1=長崎南山)のキックチャージからチャンスを演出するが、最後はペナルティを犯し得点に結びつけることができなかった。結局、0-45で前半を終えた。
後半に入っても自陣でプレーする時間が長い早大。しかし前半では見られなかった粘りをディフェンスで発揮する。幾度となくピンチを迎えるが、すんでのところで防ぎトライを与えない。一矢報いたい早大は19分、CTB金澤男(社2=千葉・市川)がラインブレイクし、大きくゲインする。最後はFB福崎隼基(商4=東京・早実)にボールをつなぎトライと思われた。しかしゴール前5メートルで相手ディフェンスに阻まれ、トライならず。この日最大のチャンスを逃してしまった。この後、早大は2トライを奪われノーサイド。0-57と完敗を喫してしまった。
「きょうはタックルができなかったということだけです」とゲームキャプテンのCTB下平泰生(商4=大阪・北野)は肩を落とす。試合終了直後にもかかわらず選手たちは不甲斐なさからか、グラウンドの片隅で練習を始めた。選手一人一人の顔には悔しさが滲んでいた。この悔しさをバネに今後の成長につなげていってほしい。この試合の屈辱、悔しさが実を結ぶ日がきっと来る。
ゲームキャプテン下平泰生(商4=大阪・北野)
――きょうの試合の感想
タックルがやっぱりすべてです。この一週間は先週の課題であったタックルを一人一人がこだわろうということだったのですが、自分を含めて全員がタックルを入れていなかったので、前半あれだけやられてしまって相手に勢いを与えてしまいました。きょうはタックルができなかったということだけです。
――前半と後半の違いについて
一人一人が意識してタックルを外されなくなったことが一つと、アタックで継続ができて、攻撃する時間が増えました。相手にボールを与えない意味でもアタックでどんどん継続できたところが前半とは違いました。
――ハーフタイムではどんな指示が出ましたか
とにかくタックルだけです。そこができてないので、タックルだけ意識しろということでした。
――ゲームキャプテンとしてどのような声をかけましたか
Bチーム全体として静かというか元気がないという部分が練習中からあったので、盛り上げていこうということを言いました。しかし前半にあれだけ受けてしまい、相手に勢いを与えてしまったので、そこは自分の責任だと思います。
――試合後すぐに練習をしていました
自分たちが次に勝つためということはもちろんあります。それでも自分たちは上を目指しているので、Aチームに上がりたいという気持ちが大切だと思っています。そういう気持ちで練習していました。
HO高家崇徳(創理3=埼玉・早大本庄)
――きょうの試合の感想
悔しいです。タックルで前に出ようと臨んだ試合だったのにタックルで外されて、逆に相手に前に出られてしまいました。前半はタックルでのミスがなければあんなに点数を取られなかったと思いますし、すごく悔しいです。
――タックルが思うようにいかなかった原因は何ですか
技術の問題ではなく、意識と気持ちの問題です。
――前半と後半の間で気持ちの切り替えは出来ましたか
切り替えというか、「タックルが出来ていないからとにかくタックル入れ」と辻監督から言われたので、後半はそのことだけを考えていました。
――きょう見つけた課題を教えて下さい
個人としてはスクラムで押されて、ラインアウトでもチャンスのときにミスをしてしまったので、そういったことがないようにしたいです。チームとしてはやはりタックルが外されてしまうことです。入ったとしても飛び込んでしまったので、徹底していきたいです。
早稲田スポーツ新聞会HPはこちらです。
春季オープン戦第2戦目は敵地・八幡山で明大と対戦。永遠のライバルを相手に負けるわけにはいかない試合だった。しかし早大は前半からタックルの甘さを突かれ、明大の攻撃を食い止めることができない。前後半合わせて9つのトライを許してしまう。アタック面でもハンドリングエラーなどが目立ち、ついにゴールラインを陥れることはできなかった。最終スコアは0-57。大敗という事実と共に大きな悔しさが残る試合となった。
キックオフのボールを確保した早大だったが、これを奪われ早々にピンチを迎える。すると連続攻撃から最後は明大FWに近場をこじ開けられ、試合開始早々にトライを献上してしまう。出鼻をくじかれた早大はここから次々と失点を許す。体格に勝る明大に対して、早大は一発で相手を倒すことができず、終始食い込まれる状態に。16分、20分には流れの中からモールを形成され、追加点を奪われる。続く24分にはラインアウトからの一次攻撃で突破を許し、インゴールを陥れられた。この悪い流れはアタック面にも及ぶ。数少ない攻撃機会もハンドリングエラーでこれを逸してしまう。終了間際にSH平野航輝(スポ1=長崎南山)のキックチャージからチャンスを演出するが、最後はペナルティを犯し得点に結びつけることができなかった。結局、0-45で前半を終えた。
後半に入っても自陣でプレーする時間が長い早大。しかし前半では見られなかった粘りをディフェンスで発揮する。幾度となくピンチを迎えるが、すんでのところで防ぎトライを与えない。一矢報いたい早大は19分、CTB金澤男(社2=千葉・市川)がラインブレイクし、大きくゲインする。最後はFB福崎隼基(商4=東京・早実)にボールをつなぎトライと思われた。しかしゴール前5メートルで相手ディフェンスに阻まれ、トライならず。この日最大のチャンスを逃してしまった。この後、早大は2トライを奪われノーサイド。0-57と完敗を喫してしまった。
「きょうはタックルができなかったということだけです」とゲームキャプテンのCTB下平泰生(商4=大阪・北野)は肩を落とす。試合終了直後にもかかわらず選手たちは不甲斐なさからか、グラウンドの片隅で練習を始めた。選手一人一人の顔には悔しさが滲んでいた。この悔しさをバネに今後の成長につなげていってほしい。この試合の屈辱、悔しさが実を結ぶ日がきっと来る。
(記事 真下信幸、カメラ 千歩まゆあ)
ゲームキャプテン下平泰生(商4=大阪・北野)
――きょうの試合の感想
タックルがやっぱりすべてです。この一週間は先週の課題であったタックルを一人一人がこだわろうということだったのですが、自分を含めて全員がタックルを入れていなかったので、前半あれだけやられてしまって相手に勢いを与えてしまいました。きょうはタックルができなかったということだけです。
――前半と後半の違いについて
一人一人が意識してタックルを外されなくなったことが一つと、アタックで継続ができて、攻撃する時間が増えました。相手にボールを与えない意味でもアタックでどんどん継続できたところが前半とは違いました。
――ハーフタイムではどんな指示が出ましたか
とにかくタックルだけです。そこができてないので、タックルだけ意識しろということでした。
――ゲームキャプテンとしてどのような声をかけましたか
Bチーム全体として静かというか元気がないという部分が練習中からあったので、盛り上げていこうということを言いました。しかし前半にあれだけ受けてしまい、相手に勢いを与えてしまったので、そこは自分の責任だと思います。
――試合後すぐに練習をしていました
自分たちが次に勝つためということはもちろんあります。それでも自分たちは上を目指しているので、Aチームに上がりたいという気持ちが大切だと思っています。そういう気持ちで練習していました。
HO高家崇徳(創理3=埼玉・早大本庄)
――きょうの試合の感想
悔しいです。タックルで前に出ようと臨んだ試合だったのにタックルで外されて、逆に相手に前に出られてしまいました。前半はタックルでのミスがなければあんなに点数を取られなかったと思いますし、すごく悔しいです。
――タックルが思うようにいかなかった原因は何ですか
技術の問題ではなく、意識と気持ちの問題です。
――前半と後半の間で気持ちの切り替えは出来ましたか
切り替えというか、「タックルが出来ていないからとにかくタックル入れ」と辻監督から言われたので、後半はそのことだけを考えていました。
――きょう見つけた課題を教えて下さい
個人としてはスクラムで押されて、ラインアウトでもチャンスのときにミスをしてしまったので、そういったことがないようにしたいです。チームとしてはやはりタックルが外されてしまうことです。入ったとしても飛び込んでしまったので、徹底していきたいです。
早稲田スポーツ新聞会HPはこちらです。
関連ロケーション
地図を大きくする。 [明治大学八幡山グラウンド]B練習試合 試合情報一覧
2011/10/22 法大B ○ 60-5 ●
2011/08/28 関西学院大 ● 14-22 ○
2011/08/24 天理大B ○ 36-14 ●
2011/08/20 関東学院大B ○ 29-10 ●
2011/06/26 東海大B ● 19-32 ○
2011/06/11 慶大B ○ 26-14 ●
2011/06/05 拓大 ○ 59-22 ●
2011/05/21 明大B ● 0-57 ○
2011/05/14 大東大 ○ 48-24 ●
明大Bとの戦績
公式戦対戦成績(2001年〜2010年) 早大 10勝4敗0分
過去3試合の対戦結果
2010/10/03 関東大学ジュニア選手権 ● 17-45 ○
2010/05/29 練習試合 ○ 17-12 ●
2009/09/27 関東大学ジュニア選手権 ● 29-36 ○