早稲田大学ラグビー蹴球部WASEDA UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL WEBSITE

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2024

2023Season 1st Club Meeting開催

4月16日、入部式に続き、2023 Season 1st Club Meetingを開催しました。

1st Club Meetingは、ただのMeetingでもTeam Meetingでもなく、Clubとしての在り方を早稲田大学ラグビー蹴球部を構成する関係者全員で確認する、極めて重要なMeetingです。

1st Club Meetingでは、大田尾監督より、就任以来可視化をして掲げているVision & Mission、「2軸」というTeam Conceptの説明がありました。

Visionは、「早稲田ラグビーを通じ、世の中の人々に夢と感動を届ける」です。

そのVisionを達成するためのMissionとして、
・継承・創造・緊張の部訓のもと、 常に日本一を目指す姿勢を通じて、社会のリーダーとなる人材となる。
・創造と鍛錬により常勝集団となり、学生ラグビーのリーダーとなる。
の2つを掲げています。

また、Team Conceptは、ラグビー競技力の向上と人格陶冶の両方を追い求め、「荒ぶる」と「自己成長」の2軸でVisionの達成に向かっていくことです。

大学ラグビー日本一を目指し、早稲田大学でしかできない経験を通じて部員が成長し、社会的リーダーを目指していくというClubの考え方を今シーズンもあらためて関係者全員で共有しました。

「ラグビーだけにあらず、人格だけにあらず」

早稲田大学ラグビー蹴球部には、「大学日本一、荒ぶる獲得」という105年もの間続く、揺るがない目標があります。その目標達成のためには、日々ラグビーの練習に真剣に取り組み、ラグビーの技量を高め続ける必要があります。

一方で、早稲田ラグビーがもうひとつ大切にしてきたことは、ラグビー競技力の向上だけではなく、早稲田大学の学生としての自覚を持ち、学業をはじめとする学生の本分を全うし、ラグビーを通じて人間力を研鑽することです。

Visionにあります「早稲田ラグビーを通じ」は、「早稲田らしさを通じ」とも言い換えることができるかもしれません。

早稲田らしさとは、学生の主体性を大前提とした「飽くなき荒ぶるへの拘り」、「社会的なリーダーになりうる人材の育成」これらの両立だと考えています。どちらかに偏るでもなく、両方のバランスを取るでもなく、両方を追求することです。

「自己成長の取り組み」

2022シーズン中は、ラグビー以外の面で、高みを目指した自己成長の実現のために、様々な取り組みをして参りました。北から南まで、地方出身者も多い弊部では、出身地域別のミニチームを編成し、各チームで考えた企画を実践しました。

函館ラ・サール高校ラグビー部訪問
https://www.wasedarugby.com/nijiku1085/

佐賀県訪問
https://www.wasedarugby.com/nijiku1112/

ワセダクラブでのラグビー教室
https://www.wasedarugby.com/news1635/

※「自己成長」他の取り組みはこちらから→https://www.wasedarugby.com/nijiku/

2023シーズンも引き続き、学生が主体となり、ラグビープレー以外の場面でも、自己成長につながる様々な取り組みを実施する予定です。

ラグビー力も、人間力も、さらに磨きをかけ、より成長した姿で「荒ぶる獲得」の瞬間をみなさまにお見せできるように、日々尽力して参ります。

引き続き、温かいご声援の程、何卒よろしくお願い致します。