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2024
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対法大戦(Jr選手権)観戦記


 ジュニア選手権はこの日がようやく3試合目。寒風吹きすさむ中、ホーム・上井草グラウンドで法大と対戦した。<HP委員 疋田拡>


 開始から20分余りはほぼ互角の展開。ワセダがしつこい『継続』からトライを挙げれば、法大も自慢のBK陣が奮起。互いに持ち味を発揮し、膠着状態が続いた。
 この均衡を打ち破ったのが、WTB正木健介(3年)。25分過ぎ、自陣でボールを受けると相手タックルを外し、豪快にゲインラインを突破。自らトライとはいかなかったが、ゴール前まで一気に詰め寄り、味方のトライを演出した。この日の正木は抜群のでき。相手を吹き飛ばす力強いランニングと切れのあるステップで何度もチャンスを生み出した。
 このビッグプレーを境にワセダはお得意のトライラッシュを開始。FW、BK一体となった爽快なアタックで相手を完全に翻弄し、淡々とトライの山を積み重ねていった。特に前半終了間際から後半20分までの連続トライはまさに日頃の練習の賜物。これには「いい取り方」と清宮監督も満足気な表情を浮かべた。1人で4トライを挙げた正木の陰に隠れはしたが、菊地和気(2年)、吉田政行(3年)のCTBコンビも特筆もの。体を張ったタックルと前に出るランニングでチームに安定感をもたらした。
 終盤に自滅する形でトライを奪われてしまったが、この日も63-29で圧勝。誰が出ても変わらない強さを武器に、次週いよいよ関東学院との対戦に臨む。

<切れのある動きで4トライを挙げたWTB正木>
「今日は自分としてはいいプレーができたと思う。1対1で勝負して抜くことができた点がよかった。練習が終わった後、WTBで1対1の練習をしている成果がでたと思う。感覚がつかめてきた。今日は自分もタックルを外される場面もあったし、ディフェンスが少し甘かった。3年目なので今年芽が出ないと厳しいと思っている。他のWTBに比べて体が大きくて強い部分、簡単に倒されないプレーで勝負していきたい。大分自信もついてきた。今年中にAチームに上がりたいです」