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2024
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『諸岡組』ありがとう!


 天気がいいのは4年間の行い?よい学年の門出にはよい天気? 2月15日、ポカポカ陽気の上井草で『諸岡組』追い出し試合を開催。佐々木隆道以下、3年生が心を込めて素晴らしき22人をもてなしました。
 まずは恒例にして、メインイベント・『最強伝説・諸岡組』と『SST』・佐々木隆道セレクトチームが手抜きなしの真剣勝負。取って取られて、取られて取って…。『諸岡組』の強烈な先制パンチによって始まった試合は、大学ラグビー界屈指(ひょっとしてシーズン1?)の好ゲームとなりました。
 4年チームがSO安藤栄次のうますぎる仕掛け&高速パス(SSTのBK陣もタジタジ…。ジャパン級です)で攻め立てれば、もてなす側も『Theエース』今村雄太が50メートル独走でお返し(上井草だとメチャクチャ速いです)。敵にした感覚が初めて分かる、まさにワセダ対ワセダ。シーズンオフとは思えない超ハイレベルな攻防に、清宮監督も思わず指示を(もちろんSSTに)出してしまいそうになるほどでした。
 WTB三原が取って、小吹が走って(ペナルティーからの超ハリーで矢富→五郎丸→小吹。ビューティフル!)21-7。ところがどっこい、ここからが『最強伝説』の『最強伝説』たる所以でした。残り5分(10分ハーフ)、まずは5メートルスクラムから内橋8単→SO安藤→WTB中崎の流れるようなアタックで反撃の狼煙を上げると、その直後には内橋が『伝家の宝刀』密集ど真ん中のピックゴーを決め(SH後藤翔太が抜群のフォロー、息ぴったり)、ついに同点!思わず上がる感嘆の声。「やっぱり4年生ってスゲー」。瞬く間に流れを持ってきた、この一連の集中力はお見事の一言です。
 『最強』チームがやっぱり勝つのか―。しかししかし、そんな雰囲気に包まれたものの、最後は先輩たちに安心して卒業してもらおうと全力で挑んだSSTが餞別の決勝のトライ。「トヨタ戦、自分は何もできなかったですから…」。この試合攻守とも大奮闘、ラストイヤーへの『決意』漲る小吹和也が一気にインゴールを駆け抜け、SSTが意地で勝利を掴み取りました。小吹のトライに4年生も何かを感じてくれたはずです。

 そして真剣勝負の後は、和やかな雰囲気のなか、3年、2年、1年の順でお別れ試合。プロップ伊藤雄大による美しいペナルティーゴール(サッカーを続けていれば今頃代表としてゴールを量産していたとか、いないとか…)、安藤栄次の左足によるコンバージョン(左端35メートルをあっさり、すごすぎ…)、主将・諸岡省吾のキレキレのターン(パスダミーうまいし、器用です…)などなど、魅せ場満載で、その能力の高さ、努力の跡をこれでもかと見せてくれました。『諸岡組』ってやっぱりすごかった!
 そしてそして感動のフィナーレは、4年間誰よりも一生懸命チームを支えてくれた副務・中村有希様による入魂トライ。我等が姉さんによる華麗な15人抜きは、『諸岡組』の最後を飾るにふさわしいものでした。有希さん、本当にご苦労様でした。
 追い出し試合終了後には、4年生からジャージーにメッセージをもらういつもの光景が―。とても仲がよくて、とてもひたむきで、とても強かった、最高の22人の先輩たち。心の底から溢れる感謝。『諸岡組』のことはずっとずっと忘れません。4年間本当にお疲れ様でした。

<荒ぶる魂は諸岡省吾から佐々木隆道へ>