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2024

平成16年度予餞会 『諸岡組』から『佐々木組』へ

 「自分はとても幸せな男です」―。2月16日、大隈ガーデンハウスにて平成16年度予餞会を開催。第87代『諸岡組』はすべてを成し終え、巣立ちのときを迎えました。
 佐藤英善部長からこの4年間の労いと、お祝いの言葉を頂戴してスタートした会は、どこまでも『諸岡組』らしさ満開。尊敬、謙虚、感謝。コーチングスタッフ、メディカルスタッフひとりひとりに心のこもったプレゼントを贈るその光景は、とてもとても美しいものでした。この4年生にして『荒ぶる』ありという感じです。
 素敵なプレゼントを受け、続いては清宮監督が卒業生へ向けて万感のスピーチ。「トヨタ戦が終わった後はお疲れ様と言ってあげられなかったけれど、時間が経った今、ようやく自分のなかで完了しました。4年生のみんな本当にお疲れ様。みんなが入学してきたときに掲げたミッション、ラグビーを通じて世の中に夢と希望、感動を与えると言うことを見事に実践してくれたと思います。自分自身にとっても素晴らしい4年間でした。本当にありがとう」…。対抗戦4年連続全勝優勝、2度の『荒ぶる』、そして感動のトヨタ戦。清宮監督の言葉ひとつひとつには、『諸岡組』への畏敬の念、愛情に溢れていました。
 更に来年を託された現役に対しても強烈なメッセージ。「まだお前らは未完了だ。でももう見えるところまで来ているからな。来シーズンは走る量2倍、コンタクトの量3倍!」。オフはいつもの1/3…。『佐々木組』の熱き戦いは既に始まっています―。
 現役が覚悟を決めた?ところで、いよいよクライマックス・『諸岡組』22人ひとりひとりが卒部の挨拶。「この4年間に悔いはありません」。「最後の最後まで赤黒に拘って欲しい」。「この部に在籍する者として、どこまでもワセダらしく」…。
 感動の嵐のなか、オオトリはもちろん、この人諸岡省吾。「まさか自分がキャプテンになるなんて思っていなかったけれど、見てのとおり、こんなにも頼りになる同期の仲間たちがいて、俺は幸せな男だなぁと思います。今年の4年は本当にまとまりがあって、いい仲間だった。みんなも優勝して、誇れる同期を作れるようがんばってください」―。シーズン中とはまた違う、すがすがしいその表情には、大仕事を成し遂げた達成感に満ちていました。男のなかの男。第87代・諸岡省吾は、歴史に残る最高のスキッパー。これは部員132人、スタッフの偽らざる思いです。
 そして最後は、勝利の証・『荒ぶる』(もちろん諸岡省吾キャプテンソロ)と、新主将・佐々木隆道「初」ソロによる『北風』の斉唱で感動のフィナーレ。『最強伝説・諸岡組』の22人に最大の敬意と感謝を―。『諸岡組』、何もかもが最高でした。来年は『佐々木組』が必ずやります…

<4年生の偉大さを痛感 ひとりの大人として自律するところからのスタートを誓う新主将・佐々木隆道>
「4年生のみなさんには僕たちに足りないものを教えてもらったような気がします。今日みんなには人間として自律した、責任のある集団になろうということを話しました。自分たちはまだまだで、まずはそうなるところからのスタートしなくてはいけません。4年生に教えてもらった人間として大事な部分、ワセダとして、人として必要なもの、それをひとりひとりが忘れることなく、1年間『荒ぶる』を自分たちの物にすることだけを考えてがんばっていきます。主将に就任した今は、たしかに不安な気持ちもありますが、楽しみな部分が大きいです。東条と甲子郎は、自分たちの考えていること、抱いている想いを伝えていきたいと思い、委員に選びました。もちろん期待しているふたりだし、やってくれると思っています。『佐々木組』の目標は『荒ぶる』。それだけです」