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2023

最大級の感謝を込めて 盛大に『ULTIMATE SMILE』!

 あちこちで咲き乱れる笑顔、笑顔、笑顔―。7月3日、年に一度の感謝イベント・『北風祭』を盛大に開催。2000人を超える来場者の皆様とともに、それはそれは楽しいひと時を過ごすことができました。

 まずは、部を代表して清宮監督が開祭宣言。「昨年日本一を奪回できたのも、この春関東学院を4タテできたのも、皆様の熱烈な声援があってこそ。今日はその感謝デー。選手、スタッフと存分に触れ合って楽しんでいってください」。皆様の声援があればこそ―。この監督の言葉は、部員全員の思いです。いつもいつも本当にありがとうございます。応援してくださる方がこんなにもたくさんいる。これはワセダが誇るべきことです。

 今年のテーマは、『ULTIMATE SMILE~日頃の感謝とラグビーの楽しさを伝えます~』。それを目一杯表現すべく、この日は非日常のオンパレードでした。まず、開祭式に続いて行われた「1年対OB」戦に、何と清宮監督自らが緊急参戦!試合に出場するのは実に5年ぶり(引退した年の7月にサントリーのイベントで出場して以来)!学生の大声援?を背に、往年のあの勇姿?を見せてくれました。日頃はゾンビの如きリムーブ、ボールを持っていないときの動きを徹底的に指導する鬼軍曹も、この日は…。「ラグビーはやるものではなく、教えるものだということが分かりました(笑)」。プレーする姿はもう封印?夏以降の指導に、より一層力が入りそうです。この日試合を観戦された方は超超ラッキーです、きっと。
 そして清宮監督に負けじ?と、コーチ陣も揃って出場。森島、後藤、吉雄、郷田、今泉、小山…。ラグビー界を席巻したゴールデンメンバー揃い踏みに、当時は幼少だった学生たちも感激しておりました。ラインアウト、キックオフでスーパーキャッチを連発した後藤コーチ(やばいです。トップリーグを狙っているとの噂?も…)、締めに右中間45メートルのコンバージョンを成功させた今泉コーチ(わざわざ距離を遠くする役者ぶり!スーパースターはやっぱり違う!もちろんあの掛け声も!)などなど、さすがは我等がコーチといった感じでした。スコアの方は、まぁいいでしょう…。

 サプライズの連続だった「1年対コーチ」戦のお次は、「Shall we rugby? ~ラグビーをしよう~」。ラインアウト、スクラム、タックル、パス、ハイパンキャッチ&トライ(五郎丸、周りが羨むほど?大人気…)、ゴールキック、2対1(何て高度な…)。芝生の上で子供たち(もちろん大人の皆様も)がラグビーを楽しむ光景は、いつ見ても最高です。ラグビーの魅力を少しでも分かって頂けたら、今日来てくれた子供たちの中から将来の赤黒戦士が生まれてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

 そしてそしてメインイベントは、「笑点inかみいぐさ」。師範・高橋興平とその仲間(弟子?)たち、鈴木崇大、須藤明洋、坪田晋、種本直人、中島京、林徹による掛け合いは、予定どおり?爆笑のオンパレードでした。さすがは選ばれしお笑いベストフィフティーン!これぞ『ULTIMATE SMILE』?ワセダはラグビーだけではないところをお見せできたのではないかと思います。ラグビーと笑い。あとはお勉強の方をお見せできれば完璧ですね(機会があれば…)。ちなみに本日ステージに立った選手たちも、普段はラグビーに命を懸けておりますので、これまでと変わらぬ声援をお願い致します。

 本日はたくさんの方にお集まり頂き、ありがとうございました。ご協力くださいました地元上井草の方々にも、この場を借りて厚く御礼申し上げます。皆様に『究極の笑顔』をご提供できたなら幸いです―