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2024
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春シーズンがついに終了!夏への準備、万端です!

 ここからしばらくは試験との戦い! 7月23日日曜日、この日の練習をもって春シーズンが終了。待ちに待った?夏オフに突入しました。パチパチ~。

 7月5日より始まったポジ練期間は、春シーズンたっぷり出た課題を各々が消化。加えてFW全体ではスクラム、BKはディフェンス(もっともっと強化したい!)。「もうガンガンやってますよ」(豊田将万)と言うように、別編成の『S組』もみっちりと体を鍛え抜き、早くもその成果が出てきてるといったところでしょうか。今この時期だからこそできる取り組みを。上井草、充実してます。

 そして、春の締めくくりとなったこの日の練習も前向きに、元気一杯(最後だから???)。この期間では異例とも言えるスクラムライブ、局面局面でのBKディフェンスドリル。これから着手するフィットネスの予行演習?サーキットトレーニングもしっかりこなし、夏への準備は完了です。

 ちなみにBKが最後に行ったビーチフットもどき(もちろん@人工芝ですが…)は、いよいよ夏本番!!!って感じでした。アメフトW杯もビックリのタッチダウンパスにキレキレラン、まさにスーパープレーのオンパレード…。いやぁ、何をやってもセンスのある奴っているもんですね。なかなかファンタスティックでした。

 

 春の終りにふさわしく、最後は中竹監督のお言葉を―。束の間のオフが明けたら…、いよいよ夏合宿です!!!

 


<夏こそが勝負! ここからさらなる飛躍を誓う中竹監督>
「最後をいい形で終われたこともあって、7月のこの期間、すごく前向きに過ごすことができた。関東はこのままでは終わらないし、他のチームも伸びてくるだろうし、ここからもっと突き放そうと。学生たちもそのことは十分に分かっていたし、いい感じでできたと思う。何より関東戦に勝てたことは大きかった。それまでも強くなっている実感はあったけれど、やっぱり結果が出ないと、自信はつかないから。そういう意味でもいい形で終われたなと。関東戦後のミーティングでは、組織としてまだまだダメなところもあるからもう一度厳しくいこうという話をしたんだけど、みんなにもその意識がしっかりあった。それを踏まえてこの期間は、ウェートもしっかりやるし、もちろん『S組』は体を作るし、FWはスクラム。関東戦は圧倒して戦いを有利に進めることができたけれど、もっともっと強力な武器にしたい。この時期にライブでスクラムを組んだことなんてなかったと思うけど、新しい組み方にもチャレンジしたかったから時間を割いた。強化したい意志の表れ。そしてBKはディフェンス。かなりいいディフェンスができるようになっているけど、まだまだよくなる要素があるからね。ここについては新しいことをやるというより、春やってきたことをもう一度というところ。これは夏も継続していく。学生たちにはこの3週間だけではなく、夏の方針も簡単に伝えてあるんだけど、だいたい繋がっている感じだね。昨日も改めて委員のみんなと2時間弱話をしたけれど、彼らのやりたいことと自分のイメージもかなり一致していた。春は体づくりとブレイクダウンに取り組んで結果が出た。ここから新しいことにチャレンジしていくのが普通なんだろうけど、そうではないだろうと。相手はそこの差を詰めようとしてくるし、ワセダが普通にやっていたらその差を詰められる。だからこそ、さらにそこで突き放したい。そういうイメージ。ブレイクダウンと前に出るディフェンスの精度アップを重点的にやっていこうと思ってる。そういう意味では、夏に新しいことをあれこれやっていこうという感じではないかな。ディフェンスはもっと強くしたいし、ブレイクダウンも強くしたい。フィットネスに関しては、まず夏にベースを作る。いずれにしても、俺たち夏はこれやったんだ!という確固たるものを得て帰ってきたいね。この期間1番感じたのは学生たちに自信がついたということ。雰囲気もよかったし、メリハリもあったし、いい練習ができたと思う」