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2024

最高の『Explosion』!あの桑田真澄氏が上井草を電撃訪問!

 その感動、爆発的! この日の体験は一生の宝物! 5月8日、この春より早大大学院で学ぶあの桑田真澄氏(PL学園→読売巨人軍→パイレーツ)が上井草を電撃訪問。練習を見つめる眼差し、醸し出される本物のオーラ、心を打つ言葉の数々。そのすべてが非日常の連続だった。

 今回の異種目交流プログラムは、桑田氏を受け持つ平田教授と中竹監督の親交の深さから実現したもの。「スポーツマンシップを1番大切にされてきた桑田さんが、今年ワセダの掲げるジェントルマンシップに共感してくださり、更にはラグビーに興味があるということで、上井草に来て頂き、お話を伺えることになった」(中竹監督)。普通ではあり得ない。直接お話が聞けるなんて奇跡に近い。一通りトレーニングを終えた19時15分、夢のような時間がスタートした。

 簡単な自己紹介の後、「学生のみんなと本音で、真剣に向かい合いたい」と、すべてのメディアに退室願った桑田氏(そこは桑田氏とワセダだけの空間!何たる幸せ!)が、熱く、柔らかく教授してくださったことは主に3点。

①努力 ②本物に触れること ③スポーツマンシップ

 まず努力。「野球人生は挫折ばかりだった」と言う桑田氏が、何を考え、どう行動していたのか。それは、努力。これには「表の努力」と「陰の努力」がある。実力は50%~60%が「表の努力」、目に見える努力。

 うまくはならないけれど…、結果を左右するのが「陰の努力」。ゴミ拾い、雑草取り、トイレ掃除、挨拶、返事、思いやり…。スポーツに絶対はない。楕円球もどちらに転ぶか分からない。「陰の努力」で目に見えない力が働く。努力は短時間集中が絶対。それが勝利への近道。

 次に、本物に触れる。ニセモノではダメ。自分の目で見て、実際に触れること。桑田氏も「メジャーのマウンドを、自分の目で、手で、足で立ってみたかった」。

 本物のワセダラグビーとは何か。本物のジェントルマンシップとは何か。生きている間に燃え尽きよう。あなたは世界でひとりの貴重な生き物。今日という一日にベストを尽くす。そして本物になろう。

 ここでビッグサプライズ。何と桑田氏が、甲子園で優勝した際使用していたグローブ、PL学園のユニフォーム、ジャイアンツのユニフォーム、清原選手のユニフォーム、パイレーツのユニフォームを惜しげもなく続々披露(直接着させてもらった選手まで!)。もちろん、部員は大興奮! これぞまさしく、本物に触れる。

 そして最後は、スポーツマンシップの大切さ。勝つことは大事だけれど、卑怯なことをして勝つな。みんなの力を合わせれば、絶対にクリーンに勝てる。そのときの喜びは格別。これが真のスポーツマンシップ。

 ラグビーだけをしていてはダメ。ラグビーを一生懸命やるのは当たり前。みんなの模範になるように。真のジェントルマンになるように。100点でなくてもいい。みんなはワセダのラグビー部、もっともっと上を目指そう。それが見えない力になって、グラウンドにも生きてくる。

 およそ1時間、そのすべての言葉が心に響いた。心が晴れ、前向きな気持ちになれた。本物に伝えて頂いた、「勝者の哲学と真理」。そしてユーモア。上井草を後にする際、桑田氏はこんな言葉を残してくれた。

 「本物のワセダラガーになってください。真のスポーツマンシップを身につけてください。そのためにがんばるのが生きている証。一度しかない人生。燃え尽きていきましょう!」。

 まさに『Explosion』。この日の感動は忘れない。今年のワセダは、燃え尽きて勝つ!

<最高の誕生日! 桑田氏よりサイン入りMLB使用球をプレゼントされ大興奮の中竹監督>

「学生たちが見たことがないほど前のめりになって、言葉を漏らさないように必死にメモするくらい、桑田さんには中身の濃い話をして頂いた。本当に感謝です。普段何となく大事だなとか、いいことだなと思っているジェントルマンシップを、桑田さんの話を聞くことで、やっぱり本当に大事なことなんだと誰もが痛感させられた。1番印象に残ったのは、表の努力と陰の努力。表の努力は、ラグビーの練習、プレー上のこと。陰の努力は、ゴミを拾うとか、挨拶をしっかりするとか、掃除をするとか。人が見ていなくても、直接ラグビーがうまくならなくても、見えない力が働いて、背中を押してくれる。そういったことを大切にされてきた桑田さんの体験談は、今年やろうとしていることを後押ししてくれたように思う。今回は大成功。プレゼントまで頂いたし、最高の1日でした(笑)。練習の途中でグラウンドに虹がでていたけれど、さすが桑田さんは違いますね。虹を呼ぶ男です(笑)」


※桑田さん、お忙しいなか、天候の悪いなか、わざわざ上井草までお越しくださり、本当にありがとうございました。お約束させて頂いたように、真のスポーツマンシップを身につけ、胸を張って桑田さんに観戦に来て頂けるようなチームになりますので、今後ともよろしくお願いします!