早稲田大学ラグビー蹴球部WASEDA UNIVERSITY RUGBY FOOTBALL CLUB OFFICIAL WEBSITE

Beat Up

2024

日本代表グラント・ドゥーリー氏コーチングセッション受講報告

 8月27日、28日、日本代表アシスタントコーチであるグラント・ドゥーリー氏にご指導頂くことができました。非常に有意義で、目からうろこの連続だった2日間を、中竹監督、SO山中亮平のふたりが部を代表して皆様に報告致します。

<中竹監督編>

 コーチングセッション受講の経緯

「今回代表コーチ派遣のお話を協会から頂き、メールを受けたその日にすぐ電話で指導をお願いしました。日本代表のコーチングを我々スタッフも、学生も是非受けたいと思っていましたし、ワセダにとってこんなにいい機会はないので、1日で終わらず可能な限りお願いしたいと。私としては、3年前から代表のすばらしいコーチング、データを大学、高校、クラブに提供してもらえないかとお願いしていたので、それが実ったのかは分からないですが、今回こうして実現することができてすごく嬉しかったです」

 ドゥーリー氏の指導

「ドゥーリーさんには帝京大戦を観戦してもらい、その後ディスカッションをした上で、メニューを組み立ててもらいました。27、28の2日間、午前午後2回ずつ。ドゥーリーさんの言われてたことは、今のチームが取り組んでいることと相違がなく、我々スタッフとしては自信になりましたし、学生たちにとっては非常に分かりやすかったと思います。そのなかで、突き詰めること、拘り、細かいスキル等々、初めて聞く具体的な指導を体験することができ、そこには非常に大きな学びがありました。特にディフェンス、タックルスキル、キャッチングスキルでは、基本的なことを学べ、この夏の大きな成果になると思います」

 ドゥーリー氏の教え

「ドゥーリーさんに言われて一番印象に残ったのは、ワセダは驚くようないいプレーがたくさんあるけど、逆にダメなプレーもあるということ。その幅をいかにしてなくしていけるか。これは自分が常に言い続けてきたブレないチームということと一致します。改めて、一貫性を持ってやっていくことの大切さが身にしみました」

 熱血漢

「今回は全体のセッション以外に、SO村田賢史、山中亮平のふたりが個別に特別指導を受けました。SOの仕掛け方やゲームコントロールについて、当初の予定は20分でしたが、気づけばいつの間にか2時間超え。代表のコーチが一大学チームにこれほどまでに熱を注いでくださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。コーチ陣も夜遅くまでラグビー談義ができ、また哲学を学ぶことができ、本当にすばらしい時間でした。このような機会をくださった協会、代表スタッフの皆様心から感謝申し上げます」

 

<山中亮平編>

8分=2時間

「今回ドゥーリーさんには非常に細かいところまで指導頂きました。SOのランニングコース、ラインの深さ、仕掛け方、どれも綿密で分かりやすく、勉強になりました。夜には個別に帝京大戦のビデオを見て、レクチャーを受けましたが、最初の8分間だけで何と2時間。こんな経験はなかったので驚きました。キックの際の立ち位置、深さ、広さ等々、どれもすごかったです」

 新たな気づき

「ドゥーリーさんに言われて見てみると、たしかにラインの深さが適切でなかったり、仕掛けの部分で流れてしまっていたり、自分でも新たな気づきがありました。それを解消するようなスキルトレーニングも教わりましたし、自分の中の意識もこれからさらに変わってくると思います」

 日本代表への想い

「今回日本代表のコーチに見て頂き、自分に足りないもの、SOとして足りないことがたくさん分かりました。それらを克服しないと日本代表にはなれないと思うので、これから先は意識をしっかり持って取り組んでいこうと思います。特に仕掛けの部分で。今回のセッションを受けて、日本代表へのモチベーションが高まりました」