「IRB ジュニアワールドラグビートロフィー2010」・U20日本代表メンバーに、ワセダから山下昂大（フランカー／Ｎｏ８）、上田竜太郎（プロップ）、伊藤平一郎（フッカー）、黒木東星（ロック）、吉井耕平（ＳＯ）、中靍隆彰（ＷＴＢ）の6名が選出されました。
上記メンバーにサポートスタッフを努める井上祥成（分析）を加えた7名が、5月8日（土）より開催されている強化合宿に参加、13日には大会開催地のロシアに旅立ちます。大会の詳細につきましては、こちらでご確認ください。以下、メンバーを代表して、キャプテンに選出された山下昂大の決意表明です。
＜Ｕ２０日本代表主将・山下昂大より皆様へ＞
「Ｕ２０日本代表に選出されたことを非常に嬉しく思います。大会に臨むに当たって根底にあるのは、昨年の悔しさです。あのときの悔しさを知っている数少ない人間のひとりとして、大きな使命感を感じています。チームとしてまだまだこれからの部分もありますが、とにかく精一杯がんばるだけです。3週間チームを離れることになるにも関わらず、快く送り出してくれたワセダの名もしっかりと背負って戦ってきます。これはワセダでも常に言われていることではありますが、勝つことが最低条件。日本人の特性である低く、早く、激しいプレーで勝負です。あの小さい体で猛アピールを続ける吉井を筆頭に、他のワセダのメンバーも懸命にがんばっています。長期間ワセダを離れることになりますが、最終的に1月の国立競技場でチームの勝利に貢献することを考えたら、自分にとってこんなにいい舞台はありません。代表に行っている間はワセダのことは考えずに、全力で目の前の戦いに集中してきます」
※強化合宿初日のひとコマ。左から吉井、黒木、山下、上田、伊藤、中靍
