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オールブラックス再び上井草へ! 世界のホンモノに触れる

 ビッグゲーム前に最高のサプライズ! 11月30日、『アディダス×オールブラックス ドリームタックル2010』の一環として、世界最強・NZ代表からAnthony Boric(LO、ブルーズ、18cap)、Jimmy Cowan(SH、ハイランダーズ、43cap)、Jerome Kaino(FL、ブルーズ、35cap)の3選手が、ワセダの聖地・上井草を訪問。『早明戦』へ向けた激励セッション、ワセダクラブとのキッズプログラム、ポジション別スキル講座と、夢のような時間を過ごした。

 15:30、オールブラックスの3選手がクラブハウスに登場すると、ワセダのテンションはぐんぐん上昇。「デカイなぁ~」。「めちゃくちゃ強そう」。ジャージーの交換だけに留まらず、ビッグゲーム前の気持ちの作り方、緊張といかに戦うか、にも答えをもらい、「世界の本物に触れ、自分たちも本物になる。オーラを直に感じたい」(辻監督)という最大の願いは達成された。オールブラックスのルーティン = どういう試合になるかをビジュアル化し、対応を考える。一週間シミュレーションし、取り組むと、やってきたことがゲームで出せる<by Kaino> 緊張はいいもの。一週間万全の準備ができれば、ゲームに臨むのが楽しくなる<by Cowan>

 室内での交流を終えると、その後もワセダクラブの子供たちを交えてのキッズクリニック、SHのパス、ラインアウトのリフトのスキル講座と、あっという間の120分。世界最高のオーラと、その技をしっかりと吸収。「雰囲気、すごくありましたね」(主将・有田隆平)。この素晴らしい機会に感謝。世界の本物、最強の男たちに触れ、ワセダは『早明戦』へ突き進む―


ジャージーの交換。左からカイノ、カウワン、ボーリッチ


主務・西田剛作