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2023

対東海 「東海大に大勝、春を締めくくる」

春季オープン戦 対東海大戦 6月25日 神奈川・ニッパツ三ツ沢競技場

春季オープン戦最後に対峙したのは、好調の東海大。苦戦が予想されたが、前戦の屈辱的な大敗を喫した慶大戦から一転、U-20組やケガ人の復帰など好材料が集まったワセダは48-19で快勝。試合終了後の選手には、久々に会心の笑顔が見られた。

序盤からワセダは積極的な攻撃でリズムを作る。またスクラムでは東海大を圧倒し、自陣に深く攻め込まれても要所でターンオーバーするなど安定した試合運びを見せる。前半16分には、SO吉井耕平(スポ3=奈良・御所工)の絶妙なキックパスをWTB阿部太一(法3=埼玉・早大本庄)が抑えて待望の先制点を奪った。その後は東海大に2トライを取られるも、直後に追いつくと、33分にはFB原田季郎(教3=福岡・筑紫)が追加点を挙げる。さらに36分には東海大ボールのスクラムからSH西橋勇人(スポ3=神奈川・桐蔭学園)がこぼれた球にすばやく反応し、最後はCTB中西康(教3=東京・国学院久我山)がトライ。前半終了間際にはペナルティから原田がPGを決め、29-12と確実に得点を重ねていった。

後半開始早々、ワセダはペナルティからモールで押しこまれ失点を許すなど、ミスからピンチを招く場面が見られた。それでも15分には、自陣でのラックから展開し、WTB中鶴隆彰(スポ3=福岡・西南学院)へとボールが渡ると、すぐさま持ち前の俊足で相手を翻弄(ほんろう)。ハーフライン付近では並走していたフランカー山下昂大主将(スポ4=福岡・東福岡)につなぎ、最後は再び中鶴がパスを受け、インゴールへと駆け抜けた。26分には西橋が自陣22メートル付近でインターセプトすると、そのまま独走トライ。終了間際にはCTB藤近紘二郎(政経2=神奈川・桐蔭学園)のダメ押しのトライで、勝利を決定づけた。

春のオープン戦、苦い敗戦を何度も味わった山下組。もがき苦しんだからこそ、この日の勝利が価値の大きいものとなったことは間違いない。しかしオープン戦を通してケガや代表組を主力で欠いたのは、もちろん他校も同じこと。どの大学もまだ戦力を模索中であることからこれからが勝負の時。「これが最低ラインになるように」という山下主将の言葉通り、夏に向けて個人としてもチームとしても大きく成長することが求められている。

(記事 早稲田スポーツ新聞会 亀井未希、カメラ 尾崎睦、千歩まゆあ)

辻高志監督(平12人卒)
――3連敗の後の試合でしたが、選手に焦りなどは見えましたか
いえ、コーチングスタッフが踏ん張って(ワセダは)間違っていないということを伝えてくれていました。きょうは全員で勝ったというイメージです。チームを意識していました。
――今後の課題は
ターンオーバーされた後のハンドや、タックルにいける時に行っていなかったり、決勝だとここで負けてしまうな、という場面がありましたね。

早大スポーツ新聞記事はこちらまで。
http://www.wasedasports.com/rugby/110626.php