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2024

B対東海B 「ジュニアチーム、ミスが目立ち東海大に敗戦」

春季オープン戦 対東海大B 6月26日 早大上井草グラウンド

迎えた春季オープン戦最終節。前日のAチームが東海大に快勝した勢いに続き勝利を収めたいジュニアチームであったが、パスやラインアウトなどでの細かなミスが目立ち19-32で敗戦。夏へ向け課題を抱えながら春季を締めくくった。

序盤からワセダは自陣での守備を強いられる。東海大が形成したモールを一度押し返すも再度立て直され、インゴール目前でラックから何度もフェーズを重ねられる。しかし相手のペナルティに助けられ早大はピンチを切り抜ける。開始早々の危機を跳ねのけた勢いを今度は攻撃で発揮したいワセダであったが、ここから小さなミスに苦しむこととなる。インターセプトされる場面が目立ち、ラインアウトの精度もいまひとつであった。そして沈黙を破ったのは東海大。前半15分に自陣右でのラインアウトからモールを形成。その後のラックの攻防から右中間にトライを献上した。続く23分、32分と東海大に展開され、ディフェンスの枚数が不足したワセダは相手を仕留めることができず追加点を許してしまう。それでも前半38分には敵陣22メートル手前で得たスクラムから相手ディフェンス網のギャップをついたCTB下平泰基(商4=大阪・北野)が飛び出しトライに成功。後半に強いジュニアチームは逆転への期待を寄せ7-17で前半を折り返した。

互いに1トライを挙げ14-22で迎えた後半14分。ワセダは敵陣で得たペナルティから速攻で再開、SO森田慶良(教3=大阪・常翔啓光学園)のキックパスをタッチラインすれすれのところで好キャッチしたWTB土肥将也(人2=東京・三鷹)が左大外にトライし19-22とする。しかし反撃もここまで。その後は後半23分、40分とトライを与えてしまい19-32でノーサイド。

セットプレーやモールからの失点が多く見られた今試合。今後対峙するであろう相手に打ち勝つためには「ブレイクダウンとモールディフェンスは修正しなければならない」(フッカー齋藤健、スポ4=神奈川・横須賀)。それはAチームだけでなくジュニアチームも同様である。秋から始まるシーズンに向け、ワセダの選手一人一人の成長が『荒ぶる』を奪還するためには不可欠である。

(記事 千歩まゆあ、カメラ 坂田謙一)

ゲームキャプテンFB福崎隼基(商4=東京・早実)
――きょうのゲームプランを教えて下さい
基本的にはいつもと同じなのですが、ボールをキープしてアタックし続けて突破していくというイメージです。ディフェンスは前に出てタックルで圧倒するラグビーでシンプルにいこうと。
――プラン通りのプレーはできましたか
コーチにも言われたのですがアタックで前に出られなかったことがあったので、その精度を課題としてこれから意識してやっていこうと思います。FWはキックオフの精度とモールディフェンスですね。テンポについてはワセダのテンポでアタックは終始できていたので、抜けたところで精度を上げていきたいです。
――きょうはメンバーが大きく変わりましたがゲームキャプテンとして意識したことはありますか
4年生が多かったので僕がというよりはチーム全員で、4年から盛り上げて良い雰囲気をどんどん作っていこうと決めていました。キャプテン云々というよりは4年としてチームを盛り上げてプレーでも引っ張れるように意識して同期も4人みんなで体張ってやっていこうと話していました。
――春シーズンを振り返っていかがですか
個人としてはことしの春からシニアにも出場できて、ジュニアチームに出続けられて良かったです。チーム全体の成長を考えたら僕みたいな選手が伸びていかないと、ことしのワセダは勝てないと思うのでそういう意味ではある程度伸びることができて良かったです。1年生も多く、AからEで全体的に馴染んできたことがだんだんと戦力に落ち着いてきたので、春は満足というわけではないですが、チーム力は確実に伸びたなと感じています。
――今後の抱負を教えて下さい 夏合宿で全員がいかに飛躍的に伸びるか、チーム力が向上するかが、『荒ぶる』に向けての大学選手権のカギとなると思うので、(チーム)全体で特に4年生から盛り上げて引っ張っていくことができればなと思っています。

早大スポーツ新聞記事はこちらです。
http://www.wasedasports.com/rugby/110627.php