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対東海大B(Jr選手権) 「ジュニアチーム、初戦東海大に勝利し白星獲得」

第33回関東大学ジュニア選手権 対東海大B 9月11日 神奈川・東海大グラウンド
「ジュニアチーム、初戦東海大に勝利し白星獲得」

9月11日、関東大学ジュニア選手権(ジュニア選手権)が開幕した。ワセダは東海大と対戦。前半は自慢のBKが得点力を見せるもののディフェンスではやや受けに回り、リードを許したまま17-21で前半を折り返す。しかし後半からは守りを立て直し、ディフェンスを起点としたトライを奪うなどして39-31と逆転勝利をおさめ、初戦を白星で飾った。

早大は開始から、両CTBやFWのタテ攻撃を中心にテンポのいい攻めを展開する。しかし8分にスクラムでペナルティを取られると、そのまま大外までパスをつながれトライを許してしまう。それでもワセダは14分、早大BKが相手ディフェンスラインを切り裂き、ゴール前からLO近藤貴敬(社2=宮城・仙台育英)がサイドを突きトライ。また直後に、CTB藤近紘二郎(政経2=神奈川・桐蔭学園)の突破からフォローがつながり、最後はWTB阿部太一(法3=埼玉・早大本庄)が決め、連続トライを奪う。またその後CTB布巻峻介(スポ1=東福岡)の独走で加点し、優位に立ったと思われた。しかし守りでは止めきれず、またラインアウトが安定しないなど徐々に受けに回り始める。すると28分、モールから近場を突かれ失点。終了間際にも同様の展開で失点し、不安を残したまま17-21で前半を折り返した。

後半も開始早々ペナルティゴールを決められる重苦しい展開。その後もゴール前に迫る攻撃を見せるも、細かなミスや東海大の固いディフェンスに阻まれ、なかなか突破口が開けない。しかし18分、SH平野航輝(スポ1=長崎南山)がスクラムから果敢に仕掛けて、そのままつないだボールをFL近藤統靖(教4=宮城・仙台育英)がインゴールへ。キックも成功し、試合は振り出しに。ところが課題のラインアウトが安定せず、25分にまたもモールから失点し、再び勝ち越されてしまう。それでもワセダは低く突き刺さるタックルでディフェンスからリズムを立て直す。すると30分、BK展開からトライを決め2点差に迫った。その後、途中出場のLO原野陽亮(教4=茨城・茗溪学園)がつかまれながらも粘りを見せて走りきり、逆転トライを挙げる。40分にもPGで加点し、そのまま逃げきった早大が39-31で逆転勝利を収めた。

今回はミスやペナルティが目立ち、ラインアウトも終始安定しなかった。「もっと楽に勝てたと思います」と布巻が振り返ったように、課題は決して少なくない。しかしラインディフェンスやBKの攻撃力は十分に通用すると証明して見せた。誰が出てもこのような強みを出せるようなチームになれば、ジュニア選手権優勝とともに、チーム力の底上げにもつながっていくだろう。競争の激化に期待したい。

(記事 早稲田スポーツ新聞会 北川翔一)

ゲームキャプテン・フッカー齋藤健(スポ4=神奈川・横須賀)
――今日の試合の感想をお願いします
公式戦だったので、勝とうと思っていました。その中で、ワセダのラグビーをやって勝てたことはよい収穫じゃないかなと思います。
――晴天で気温も高かったですが、調子はいかがでしたか
僕が一番走れていないと思うのですが、暑いからこそ、走るワセダのラグビーをもっとできたら良かったと思います。前半キツいのは分かっているのですが、後半にもっと走ることができれば、引き離せたと感じました。
――ブレイクダウンやスクラムに関してはいかがですか
全体的に安定していて、よい球出しもできていました。ですがブレイクダウンのペナルティが多かったです。ああいうペナルティを公式戦でやってしまうと致命傷になってしまうので、もっと気をつけなければいけないと思います。
――ラインアウトでミスがあったように感じましたが
あれはサインやタイミングの問題なので、取れていないですけど、不安は感じていないです。
――齋藤選手自身がランで行く場面も見られました
珍しく抜くことができたのですが、もう少し4年生から出て行かないとダメかなと思います。きょうは比較的良かったと思うので、ガンガン行きたいと思います。
――後半逆転された場面もありましたが
あまり下を向いたり、負けたりする雰囲気がなかったので、大丈夫だと思っていました。前半終わった後に少し停滞する雰囲気はあったのですが、最後までワセダのラグビーを通せたことは良かったです。もちろん勝つことが前提なのですが、それを常に皆で言い合うことが重要だと思うし、後半に逆転されたからといってゲームプランを変えようということも無かったので、負けていたという雰囲気はなかったですね。
――最後に今後の抱負をお願いします
ブレイクダウンで絡んでいって少しでも前に出ることですね。BK陣に良いボールが供給できたら良いと思いますし、それが、自分がAチームに近づくチャンスであり近道だと思うので、これから4カ月そこを極めていきたいと思います。

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